ページの先頭です。
ここから本文です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. NEC Information Square
  3. NEC発見チャンネル! MiTA TV
  4. 暮らしや社会を支えるソリューション
  5. 「がんらしさ」を見つけるNECの病理画像解析システム
ここから本文です。

NEC発見チャンネル! MiTA TV

知られざる医療とICTの“今”! ~「がんらしさ」を見つけるNECの病理画像解析システム

2013年3月21日

  • 山下そこでわたしたちが開発した病理画像解析システムe-Pathologistということになるんです。
  • 三田開発の背景が分かった気がします。それで、e-Pathologistは具体的にはどのようなことができるんですか?
  • 山下まずスライドガラスに載った病理組織をデジタルスキャンして、数百メガバイトから数ギガバイトの大きさの高精細な画像データにします。この後がe-Pathologistの出番です。e-Pathologistは、この病理画像データを解析することで、細胞や構造の特徴を抽出します。そして正常な細胞や構造とどれくらい違うのかを調べて数値化し、「がんと疑われる領域」を自動で抽出してくれるんです。
  • 三田それはすごいシステムですね! 何かサンプル画像のようなものがあるとより分かるんですが…。
  • 山下ではこちらのサンプル画像を見てみましょう。これはe-Pathologistによって組織を画像解析して、その結果を表示したものです。

[拡大する]拡大するe-Pathologistで自動抽出した「がんと疑われる領域」

  • 三田青色だったり、オレンジだったり、いろんな色がついていますね。
  • 山下これは正常なものとどのくらい離れているか、つまり「異型度(いけいど)」がどれくらいあるかを示したものになるんです。色が青い方が正常で、赤に近づくほどおかしいというわけですね。
  • 三田これだとパッと見て、どこが悪そうなのかすぐ分かりますね。
  • 山下今まで病理医は、顕微鏡をのぞきながら、全ての組織をすみずみまで検査しなければいけませんでした。でもe-Pathologistによる解析データがあれば、「この辺は赤いから、もっと高倍率の顕微鏡で見た方がいい」など、悪そうなところに注目して早く診断できるというわけです。
  • 三田診断をスピードアップできるんですね。
  • 山下そうなんです。また、病理医というのは、肝臓とか、胃、乳腺というように専門が分かれています。e-Pathologistは “あやしいところ”を提示することによって、病理医の支援に貢献できると考えています。
  • 三田確かにこれがあれば病理医の負担は減りそうですね!
  • 山下ありがとうございます。ちなみに、e-Pathologistのように「がんと疑われる領域」まで、人の手を介さずフルオートで抽出するシステムは、世界初になるんですよ。
  • 三田同じ日本人としてちょっと誇らしく感じますね。すでにどこかの病院に導入されているんでしょうか?
  • 山下病理医が属している施設には、病院の他に検査センターという専門施設があるんですが、e-Pathologistは、その検査センターのトップシェアである会社にご導入いただいています。
ページ共通メニューここまで。

ページの先頭へ戻る