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NEC発見チャンネル! MiTA TV

新東名高速道路の裏側に迫る! ~物流の大動脈を支える“交通管制システム”

2012年9月20日

  • 三田では、道路管制センターが、どういうところなのかおしえてくださいますか?
  • 川口道路管制センターは、トラフィックカウンターなどからのセンサー情報を集めて、みなさんがわかりやすいように加工して交通情報として提供している、交通管制システムの“司令塔”のような場所です。ものすごく大きなディスプレイが中心にあって、管制員の方々が情報を共有しながら作業にあたられています。24時間365日休みなしですから、管制員の方々は大変です。途切れずに情報を表示できるように、新東名で使われているディスプレイは、今までにない工夫がされているんですよ。

新東名高速道路の道路管制センターに設置されている巨大ディスプレイ

  • 三田今までにない工夫?
  • 長野はい。新東名の道路管制センターにNECが納入したディスプレイは、46型のディスプレイを縦4×横16の計64面並べた巨大ディスプレイになっていますが、管制員の方が画面を見やすいようにそれぞれのディスプレイの枠幅が1cm以下ととても狭くできているんですね。さらにこのディスプレイが1つ1つ独立して外れるようになっているんです。
  • 三田1つ1つ外れる? どうしてそんな必要があるんですか?
  • 長野さっき川口が言ったように、道路管制センターは24時間356日無停止ですから、巨大ディスプレイもつけっぱなしになり、消すことができません。そのため、ディスプレイの1つをメンテナンスするときには、他のディスプレイをつけたまま、その1つを外せるようにする必要があるんですね。ですから、新東名の巨大ディスプレイは、メンテナンスしたい箇所のディスプレイだけを独立して外せるよう設計したんです。
  • 三田なるほど。真ん中のディスプレイを外すときはとても便利ですね!
  • 川口ちなみにサーバ設置という点でも今までにない工夫を凝らしています。それまでは用途別にわかれていたシステムを全て1つに統合して、サーバの設置面積を1/10に減らしました。また、そうすることで消費電力の大幅削減に貢献しているんですよ。
  • 三田いろいろな工夫がされているんですね。他にも、例えばわたしたちが目にする交通情報などで工夫されていることはあるんでしょうか?
  • 長野はい。安心・安全な交通を実現するために、情報板や情報ターミナルに交通情報をどのように提供したらいいかをNEXCO中日本さまと試行錯誤し、わかりやすく情報を提供するように努めています。例えば情報板では、そのときに一番伝えたい交通情報を表示するようにしているんですよ。
  • 三田一番伝えたい交通情報?
  • 長野はい。情報板で運転中のドライバーに伝えられる情報量はかぎられています。そのため、たくさん集まってくる交通情報の中で、そのとき一番伝えるべき交通情報を、交通管制システムが自動で計算し、情報板に表示するようにしているんです。
  • 三田交通情報の提供内容にはみなさんの思いがこめられているのですね。
  • 川口はい。NEXCO中日本さまの安心・安全への思いとNECの技術がこめられています。そしてもう1つ、新東名ではとても大切なシステムが導入されているんですね。それが『災害バックアップシステム』というものです。
  • 三田災害バックアップシステム?
  • 長野大災害が起こった場合にも交通管制システムが機能し続けるよう組み込まれた、災害対策システムです。万が一災害が起こって道路管制センターが機能しなくなったとしても、離れたところにバックアップシステムを新設することで、交通管制システム自体の機能がストップしないようにしたんです。
  • 三田予備の情報タンクのようなものを別に置いたわけですね。
  • 長野その通り。さらに、東名と新東名が輪のようにつながることで、ネットワーク自体も寸断されにくくなったんです。
  • 三田ネットワーク?
  • 長野実は高速道路にはネットワーク用の通信ケーブルが布設されているんですね。ネットワークルートが東名の1本だったんですが、新東名ができたことで、これが輪のようにつながるんです。そうすると、例えば大規模な震災が起こって、東名の1部や通信ルートが寸断されたとしても、東名と新東名のネットワークが連携し道路管制センターへの通信ルートを確保することで運用を続けられるようになったというわけですね。つまり、ネットワーク自体の信頼性も向上したというわけです。
  • 三田東名がダメなら新東名へのように複数のルートができたというわけですね!
  • 長野おっしゃる通り。東京と名古屋をつなぐハイウェイルートは、日本の物流を支える大動脈ですから。念には念をいれて、堅牢な災害対策を打っているんです。
  • 三田なんとも頼もしいかぎりです!
  • 長野ありがとうございます。この新東名にかぎらず、高速道路の安全運営に少しでも貢献できることを、とても誇らしく思っています。
  • 三田みなさんの尽力があって、わたしたちが安心して高速道路を使えていることがとてもよくわかりました。今日はとても貴重なお話をありがとうございました!
  • 長野、川口こちらこそ、知っていただけて嬉しいです。ありがとうございした。

まとめ

今回は、高速道路の様々な交通情報をわたしたちに伝えてくれる交通管制システムについて調べてみましたが、みなさんいかがだったでしょう?

特に、先日開通した新東名高速道路では、1分ごとに道路の情報を集めたり、災害対策のためのシステムが設けられていたりと、知らないことがたくさんあってびっくりし通しでした。普段何気なく使っている高速道路ですが、その裏側ではいろいろな方の尽力があって、安全が確保されているんですね。

次のドライブで渋滞情報をチェックするときに、少しだけ今回のお話を思い出すと、違った風に見えるかもしれません。では、次回の『MiTA TV』でお会いしましょう!

(2012年9月20日公開)

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