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リチウムイオン二次電池の技術に迫る! ~安定した電力供給を実現するスマートハウスのキモ

2012年7月25日

「暑くなってきましたね~。この夏の大きな関心を集めているのが『電力供給』。その中でも話題を集めているのが『スマートハウス』という言葉です。これは、太陽光などから作った電力を蓄電池に貯めておき、家自体が賢く考えて、電力供給を行ってくれる住まいのことらしいんですが、みなさんご存じでしたか? こんな家に住んでいると安心ですよね。

このスマートハウスの"キモ"となるのが家庭用蓄電池ですが、これには『リチウムイオン二次電池※』という充電池が使われているようです。

わたしも知らなかったのですが、NECはこのリチウムイオン二次電池の開発において、長い歴史があるようなのです。現在に至るまでいったいどのような経緯があったのでしょうか? そしてリチウムイオン二次電池とはどのような電池なのでしょう?
今回は、NECのスマートエネルギー研究所に伺って、たっぷりお話をお聞きします!」

  • 二次電池とは、充電して何度も再利用できる電池。「充電式電池」、「蓄電池」のこと。

お話を聞いた相手:宇津木 功二(うつぎ こうじ)さん
2001年に大型マンガン系リチウムイオン二次電池の担当となり、その長寿命、実用化に貢献し続けているリチウムイオン二次電池の専門家。

お話を聞いた相手:川崎 大輔(かわさき だいすけ)さん
2001年にNECに入社。大型マンガン系リチウムイオン二次電池の研究開発一筋で奮闘してきた若手研究者。

  • 三田宇津木さん、川崎さん。本日はどうぞよろしくお願いします。まず始めに、そもそもリチウムイオン二次電池とはどういうものなのか、簡単におしえてくださいますか?
  • 川崎みなさんが使っている携帯電話やノートパソコンなどのバッテリーに使われている電池のことです。今、こういったモバイル機器に使われているものは、ほぼ100%がリチウムイオン二次電池だと考えてもらって大丈夫です。
  • 三田じゃあ、リチウムイオン二次電池ってものすごく身近なところにあるんですね。
  • 川崎はい。むかしの充電池は、何度か充電していると、充電してもすぐ電池が切れてしまうようになりました。これは、ほとんどの場合『メモリー効果』という現象だったんですが、リチウムイオン二次電池には、このメモリー効果がないんですよ。
  • 三田リチウムイオン二次電池の特長は、何度充電しても"電池のもち"が変わらないことなんですね。
  • 川崎しかも小型で、軽量で、パワフルです。だからこそ携帯電話などのモバイル機器にたくさん使われるようになったんですね。ところが、NECのリチウムイオン二次電池はちょっと違ったんです。実は"大型"のものを念頭に置いていたんですが…、その辺は、先輩の宇津木が詳しいので、バトンタッチしますね。
  • 三田大型だと携帯電話のバッテリーには向かない気がするんですが…。宇津木さん、どういうことですか?
  • 宇津木NECのリチウムイオン二次電池は、みなさんが携帯電話などで使っているバッテリーとは、少しタイプが違うんですよ。わかりやすく説明するために、少し歴史を紐解いてみましょう。1990年代半ばから携帯電話やノートパソコンが爆発的に普及したのは、みなさんもご存じですよね。実はそれに伴って、小さくて"電池のもち"がいい充電池が求められるようになったんです。
  • 三田なるほど。そこでリチウムイオン二次電池が注目され始めたわけですね。
  • 宇津木その通り。各メーカーが一斉にリチウムイオン二次電池の開発に乗り出したんですが、NECは、あえて他社とは違うタイプのものを選んだんですよ。リチウムイオン二次電池は、その正極の材料になる鉱物によって2つにわけられます。その1つが、他社が開発を始めたコバルト系のもの。そしてもう1つが、NECが着手したマンガン系のものです。
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