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NEC発見チャンネル! MiTA TV

テレビの知られざる仕組みに迫る!2 ~番組やCMの放送プログラムを支えるテレビ局の"心臓部"

2012年7月18日

  • 羽下はい。あと大きく違うのが、ハイビジョン放送になったことで、高精細な映像と、臨場感のある5.1chサラウンドの音声をご家庭に届けられるようになったことです。これらはとても大きなデータになるため、映像と音声を圧縮する『エンコーダ』という装置が組み込まれるようになりました。ただ圧縮するだけでなく、ご家庭のテレビで見たときにキレイでいい音で視聴できなければいけません。
  • 三田確かにそうですね。キレイな映像や音声はデータも多いから、相当、圧縮しないと送れないですよね。圧縮するのも大変そう…。
  • 羽下そうですね、決して簡単なことではないですね。ちなみに、手前味噌になりますが、NECは、この圧縮技術が非常にすぐれていると評価されていて、その画質・音質はトップクラスとされているんです。実は、日本の地上デジタル放送の方式は南米諸国でも採用されていて、ブラジルやアルゼンチンのテレビ局でもNECの『エンコーダ』が使用されているんですよ。
  • 三田そうなんですか! そういえば、第3回放送の『地上デジタルテレビ送信機』でもお聞きしたんですが、NECの放送事業の始まりは、大正12年にまでさかのぼるそうですね。TVマスターAPS送出システムを製造してきた歴史もやっぱり長いんでしょうか?
  • 羽下NECは、もともと送信機の製造から国産の放送機器メーカーになったんですね。そこからテレビスタジオ機器の製造が始まり、1963(昭和38)年に初めて今のTVマスターAPS送出システムの原型になる自動送出装置をテレビ局に収めました。
  • 三田1963年といえば…。
  • 羽下東京オリンピックが開催される前年です。
  • 三田え! そんな前ですか!?
  • 羽下はい。当時のテレビ局では、番組と番組の間には回線を切り替える必要があり、この時間に数秒単位のCMを流していたんですが、このときにはVTR、フィルム、音声テープ、テロップなどたくさんの装置を手動で切り替えて放送していたわけです。番組を放送している間はいいんですが、この時間は大変。当時は"パニックタイム"と呼んでいたほど忙しかったそうです。そこで、人の手でなく自動で切り替えできるようにしたのが、わたしたちが当時テレビ局に収めた自動送出装置というわけです。
  • 三田それから今まで、半世紀近くにわたる開発の歴史がスタートするというわけですね。
  • 羽下その通り。TVマスターAPS送出システムは、わたしたちがテレビ局の現場のみなさんと共に築き上げてきたノウハウの固まりでもあるんですね。
  • 三田なるほど、NECのシステムが国内のシェアの60%以上を占める理由はそういうところにもあったんですね。みなさんが積みあげてきた技術力や経験があってこそ、今のテレビ放送が成り立っていることがよくわかりました。本日は貴重なお話をありがとうございました!
  • 羽下こちらこそ。知ってもらえる機会ができて嬉しいです。ありがとうございました。

まとめ

『地上デジタルテレビ送信機』いかがでしたでしょうか? テレビ業界にいるものとして恥ずかしいんですが、知らないことばかりで驚きました。

わたしたちが何気なく楽しんでいるテレビは、長い間積みあげられてきた高度な技術やノウハウがあってこそ見ることができるんですね。

ではまた『MiTA TV』でお会いしましょう!

(2012年7月18日公開)

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