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NEC発見チャンネル! MiTA TV

テレビの知られざる仕組みに迫る! ~”電波塔のかなめ”地上デジタルテレビ送信機

2012年7月10日

  • 三田わたしたちが作った番組をたくさんの視聴者に自宅で見ていただけるのは、地上デジタルテレビ送信機があってこそなんですね!
  • 日高その通り。もし東京スカイツリーRにこの地上デジタルテレビ送信機がないと、電波塔としての役割は果たせないんですよ。

地上デジタルテレビ放送用送信機

  • 三田地上デジタルテレビ送信機は電波塔の働きの"かなめ"というわけですね。それにしても東京スカイツリーRって、日本中に電波を届けることになるんですよね。うーん、ものすごいパワーじゃないですか!
  • 日高いえいえ、違いますよ。
  • 三田あれ、違うんですか? 世界一ですよね?
  • 日高世界一高い自立式電波塔ではありますが、東京スカイツリーRだけで日本中に電波を届けるわけではありません。
  • 三田そうなんですか!?
  • 日高東京スカイツリーRの電波を受け取ることになるのは関東だけ。電波を受けられない場所もありますから、間に『中継局』を設置して、そこからまた電波が届かないエリアに送ることもしています。ちなみに他の県には、各テレビ局が『親局』と呼ばれる大きな送信機を設置していて、それぞれが独立して電波を出しているんですよ。
  • 三田そういえば他県にロケに行くと、東京でお昼に放送されている番組が夕方に放送されていてびっくりしたことがあります。あれは送信機が県によって違うからこそできたことなんですね。なっとく!
  • 日高そうですね。ところでNECは、この『親局』と呼ばれる大型の地上デジタルテレビ送信機で国内の約50%のシェアを持っています。大型のデジタル送信機を作ることはハイパワーの電力を扱ううえ、高度な信頼性が求められるため、大型のデジタル送信機を作れるのは、世界でもほんの数社に限られているんですよ。
  • 三田へぇ~、大変な技術がつまっているんですね。そういえば編成局のディレクターがよく『放送業務は1秒でも止まってはいけない』と口にしています。確かに地上デジタルテレビ送信機が万が一故障したら大変。放送が止まってしまうんですか?
  • 日高はい。めったにないですが、送信機が故障したら確かに放送が止まることもありますね。
  • 三田もし放送が止まったらどうなるんですか?
  • 日高デジタル放送では、画面が青一色になったり、フリーズしたりします。アナログ放送のころは、砂嵐状態になったり、画面にピッと線が走る、画面が一瞬黒くなる、なんてことがあったんですね。あれも送信機の不具合ですが、短い時間ですむことが多かったんです。でもデジタル放送では、複雑な信号になっているので、おおもとがバサッと切れると、20秒も30秒も止まってしまうんです。これは目立ちますから、デジタル放送が止まると視聴者の方々に大変な迷惑がかかるんですね。
  • 三田うわぁプレッシャーですねぇ。放送を止めないための工夫ってあるんですか?
  • 日高はい。放送を止めないための技術の1つが切り替え機能です。多くの場合、デジタル放送は2台以上の地上デジタルテレビ送信機を設置して運用しています。これは主に、万が一送信機が故障した場合、放送を止めないように、自動的に故障していない方に切り替えるためなんですね。
  • 三田なるほど。もし1台が壊れても、予備としてもう1台あるから安心というわけですね?
  • 日高その通り。ただし、地上デジタルテレビ送信機は非常に複雑な信号や大電力を扱うので、スムーズに切り替えるのはとても難しい技術なんですよ。
  • 三田切り替えでヘタすると火が出たりとか(笑)。
  • 日高ありえますよ。
  • 三田え!?
  • 日高専門的な技術がない人が作ると、同じ設計図でもそういうことはありえます。大きな電力を扱う機器ですから、組み立てにはそれくらい高度な技術がいるものなんですよ。

東京スカイツリーRは、東武鉄道・東武タワースカイツリーの登録商標です。

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