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NEC発見チャンネル! MiTA TV

海底ケーブルの秘密に迫る!~世界の海に沈んでいる知られざる“光の道”【後編】

2012年3月22日

「わたしたちが何気なく使っているインターネットを支える海底ケーブル。前編では、大変な量のデータをやりとりできることがわかりました。さて、後編では、深い海底までどうやってケーブルを沈めているのか、お話を伺いたいと思います。」

ブラジルからNECの海底ケーブル部隊にやってきたシステム・エンジニア。主に通信キャリア(電気通信事業者)向けに、その需要や目的に応じて最適な海底ケーブルを設計・提案する海底ケーブルの専門家。

  • 三田コガさん、引き続きよろしくお願いします。まず始めに、海底ケーブルはどれくらい深いところに沈んでいるのでしょうか?
  • コガそうですね。いろんな深さに沈んでいるのですが、例えば日本からアメリカの場合だと、一番深いところ(日本海溝)で、およそ海底8千メートルのところに沈んでいます。
  • 三田8千メートル…、ちょっとピンと来ない深さですね。
  • コガ世界一高いエベレストが8千メートル超です。それがほぼ海に沈むくらいでしょう。富士山でいうと、2つがまるまる沈んでしまう深さです。
  • 三田え! そんな深いところに海底ケーブルは沈んでいるんですか。すごい…。だとすれば、それを沈める作業はものすごく大変でしょうね。
  • コガはい。ものすごく大変なんです(笑)。海底には高い山(海山)や深い谷、柔らかい泥の様な海底面もあればゴツゴツした硬い海底面もあります。沈没船などを避けながら、海底ケーブルがなるべく平らな海底面を通るように気をつけなければいけません。そのため、何よりも海底ケーブルを敷くルートを決めるための事前調査がとても大切になってくるんです。ですから事前調査にとても時間をかけ、綿密にルートを決めていくんですね。そういった深いところの調査も大切なのですが、浅いところも気を遣っているんですよ。
  • 三田浅いところですか? どんなことに気を遣っているのでしょうか?
  • コガ環境に配慮して大切な漁礁やサンゴ礁を避けるようにルートを決めています。他にも、漁業船の底引き網や、船の錨にひっかかると危険ですから、浅いところでは海底ケーブルを海底面に置くのでなく、海底のさらに下に埋めてしまいます。また、万が一何かが当たっても壊れないように、浅いところの海底ケーブルは、深いところのものより太くできているんですよ。
  • 三田え? 意外ですね。深いところの方が水圧があるから、太いと思っていました。
  • コガ説明よりも、まずは実物を見てもらいましょう(実物の海底ケーブルを取りだした)。

  • 三田うわー、海底ケーブルってものすごく細いんですね! ドラム缶みたいに太いものを想像していたのに、どちらも人間の腕より細いくらいじゃないですか!
  • コガ驚きましたか。海底ケーブルをご覧になった方は、みなさんびっくりされます。この真ん中に、前編でお話しした光ファイバが何本も通っているわけですね。そして、この白くて細い方が深いところの海底ケーブルで、直径が17ミリなんですよ。この黒い鉄で覆われた方が浅いところ用です。
  • 三田え? 意外ですね。深いところの方が水圧があるから、太いと思っていました。へぇ~、確かに浅いところの方が太いんですね。この鉄を巻くことで中を保護しているわけですね。なるほど。
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