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Innovators 100 Series Vol.26 ロナルド・シャーペンドンク

世界中の企業をスマートな活性化へ導くマーケター

2015年11月2日

Vol.26 CHAPTER1 世界中の企業をスマートな活性化へ導くマーケター ロナルド・シャーペンドンク"世界中の企業に、ITとコミュニケーションの技術を統合した信頼性の高いフレームワークを提供することで、組織や働く人々を活性化し、よりスマートな働き方ができる環境を提供することを目指しています。 "
NEC エンタープライズ・ソリューション(EMEA) マーケティングディレクター:ロナルド・シャーペンドンク

ロナルド・シャーペンドンクはNECの海外ビジネスで採用されている「スマート・エンタープライズ」というマーケティングコンセプトを提唱したマーケターです。ロナルドは、「スマート・エンタープライズ」の中で、ITとコミュニケーションを統合したソリューションでお客様に提供する4つの価値(コアバリュー)と、信頼性の高いインフラに最新のアプリケーションを取り込むための技術的なフレームワークを定義しました。
「スマート・エンタープライズ」のフレームワークは、NECのITプラットフォームを基盤としながら、その上に様々な技術、アプリケーションを採用できる仕組みになっています。ビジネスの最適化、安全かつスピーディな運用、モバイルワーカー間の連携など、企業の競争力強化を促す工夫も取り入れています。

ネットワークが組織を形作る

写真:ロナルド・シャーペンドンク 氏

―「スマート・エンタープライズ」のマーケティングコンセプトを説明していただけますか。

ロナルド:一言でいえば、「レジリエントで、安全かつ柔軟なインフラを最高の品質で構築することをお約束します」ということに尽きます。我々が提供するインフラで、企業はより良いサービスを今より低価格で提供できるようになり、企業全体としての競争力を高めることができます。

技術的な観点で言えば、複数のアプリケーションを1つのインフラに集約することによって、たとえば、従業員がどこからでも仕事ができるような環境を整えることができます。

従業員は、社内の人間だけでなく社外のお客さまとやりとりするためのコミュニケーションツールや業務サービスを、スムーズかつ安全に使えるよう、常に会社のインフラに繋がっている、そういう環境を整えることができるのです。

―このようなビジネス運営を進めていくには、非常に強力なITプラットフォームが必要になります。「スマート・エンタープライズ」のフレームワークで、どのように推進していくのですか?

ロナルド:「スマート・エンタープライズ」のコンセプトのポイントは、キーテクノロジー、アプリケーション、メディア端末(エンドポイント)を統合している、という点です。

「スマート・エンタープライズ」のフレームワークは、サーバからストレージ、ネットワーク管理ツール、さらにはSDNや高可用性、仮想化に及ぶあらゆるNECの技術で構成されています。これらすべて、あるいはいくつかを組み合わせることで、企業全体、あるいは従業員がよりスマートな働き方ができるようになるのです。

ビジネスをスマートに最適化する4つのコアバリュー

―「スマート・エンタープライズ」が提供するソリューションを、「ビジネスにおける俊敏性」、「クラウドによるサービス提供」、「コミュニティにおけるコラボレーション」、「サービスレベルの保証」という4つのコアバリューの組み合わせとして整理されましたね。ひとつひとつ説明していただけますか。

ロナルド:企業は、変化の激しいビジネスニーズに迅速に対応するために、従業員のモバイル活用を活性化し、それを支えるIT環境を整備する必要があります。これが「ビジネスにおける俊敏性」であり、1つ目のコアバリューです。
企業は、従業員がスマートフォンなどのモバイル端末を駆使できる環境を整備することで、個人のパフォーマンス最大化を促し、組織力の底上げを図ることができます。また、そういった環境を陰で支えるIT部門も重要な存在であることを、よく認識しておく必要があります。
我々は、モバイル活用の基盤となるIT環境を「スマート・エンタープライズ」のフレームワークの中で標準サービスとして提供しています。

図版: Four Key Value Pillars

ここ最近は、クラウドサービスがトレンドです。導入の際に、完全なクラウド型か、クラウドとオンプレミスのハイブリッド型かを選択できる柔軟性を備えていることが、我々が提供しているクラウドサービスの強みです。これが2つ目のコアバリュー「クラウドによるサービス提供」です。
クラウド上に何を導入すべきか、納得のいく決断ができるよう、お客さまのお手伝いをします。データの機密性や業務プロセスに応じて、導入すべきものは異なります。

リッチなユーザ・エクスペリエンスを保証し、組織の中はもちろん、顧客、ビジネスパートナー、さらにはサプライヤまで含めた効率的なコラボレーションの実現を容易にする強力なツールを提供すること、これが3つ目のコアバリュー「コミュニティにおけるコラボレーション」です。
私たちは、コミュニティのメンバーがいつでも、どこでも、どんな手段でも、生産的にコミュニケーションもしくはコラボレーションができるようになる新しいアプリケーションを提案しています。それこそが、コミュニティのあるべき姿ですからね。

セキュリティは多くの企業で大きな課題となっています。「ビジネスにおける俊敏性」、「クラウドによるサービス提供」、「コミュニティにおけるコラボレーション」を実現するには、コミュニケーションとアプリケーションが高可用で安全かつ安定的に稼働していなければなりません。
「スマート・エンタープライズ」のフレームワークの中で、ビジネスの継続性を確保するためのアプリケーションを提供することで、4つ目のコアバリューである「サービスレベルの保証」を実現しています。

「スマート・エンタープライズ」に対する市場からの反応

―「スマート・エンタープライズ」についてのお客さまからの反応はいかがですか。

ロナルド:すでに、受注案件も出始めています。これは、お客さまが「スマート・エンタープライズ」の可能性に気付き始めているという証拠だと思っています。

たとえば、ある代理店は、サウジアラビアの大学に、学生と教員間のダイレクトなコミュニケーションを実現するアプリケーションと、大学のすべてのデータを安全に保存できるセキュアなストレージを提供しました。現在大学では、ネットワークのトラフィックを柔軟かつ円滑に制御するSDNを導入し、ソリューションを最適化しているところです。

また、ホスピタリティ(サービス)業界の多くのグローバルプレイヤーと密接に連携させていただいており、コミュニケーションアプリから、モバイルサービス、個々のお客さまへのサービスなど、広範囲に渡る技術ソリューションを「スマート・エンタープライズ」のフレームワークにより提供しています。

ゲストとのコミュニケーションをスムーズにしたり、フロントとバックオフィスの連携を改善するソリューションに加え、ホスピタリティ業界では、効率的なデータ保存の重要性が増しています。過去の接客データがあればゲストの好みを事前に参照できるので、ゲストに応じたサービス提供が可能となり、結果としてゲストの満足度向上に繋がります。

「スマート・エンタープライズ」に対する自信

―あなたはどのように「スマート・エンタープライズ」のコンセプトを考えたのか、振り返ってみていただけますか。

ロナルド:全体的なアイデアは、オランダで約2年前に検討し始めました。NECのITとコミュニケーションの技術を製品・ソリューションにどう入れ込んでいくのがよいのか、そしてそれをどのように市場に出していくのが効果的なのか、社内で議論を始めました。

お客さまやパートナー企業に何度もお話を伺い明らかになったのは、ITとコミュニケーションを組み合わせた提案を強く求められているということでした。その時から、私たちは「スマート・エンタープライズ」フレームワークの構築を始めたのです。

ある時、私はこう言いました。「このフレームワークはお客さまにソリューションを提供する、とてもスマートな手段だ。だから『スマート・エンタープライズ』と名付けたらどうだろう?」

つまり、このフレームワークがあれば、我々は従来よりもスマートな方法で技術を提供できるようになり、その結果、あらゆる企業の従業員がよりスマートに働けるようになったり、ITマネージャーやCIOがよりスマートな方法で製品・ソリューションを組み合わせることができるようになる、と言いたかったのです。

価値提案を明確に定義することが非常に重要であるということも認識していましたので、次に、重要顧客やパートナー企業にさらに調査を行いました。その内容に基づいて4つのコアバリューを定義したのです。

その後、様々なNECの海外拠点の代表者が加わり、「スマート・エンタープライズ」のフレームワークと方向性が、世界中どの地域においてもITとコミュニケーションの拡販に役立つかどうか議論を重ねました。

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