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Innovators 100 Series Vol.20 グレッグ・トレメリング

大規模蓄電システムの開発に取り組むエンジニア

2015年2月2日

Vol.20 CHAPTER2 大規模蓄電システムの開発に取り組むエンジニア グレッグ・トレメリング"情熱をかけて自分の仕事に取り組んでいます。どんなことでもやり遂げられると信じています。"
NECエナジーソリューションズ シニアマネージャー:グレッグ・トレメリング

―かつてのプロジェクトで最も困難だったことは?

写真:グレッグ・トレメリング 氏

グレッグ:最近あったことですが、あと少しで設計の作業が完了するところで、UL※の規定がいくつか変更されたと聞かされたんです。つまり、私たちは以前のULの規定どおりに設計を行ったのですが、その後で規定が更新されたのです。
そのため、新しいレギュレーションを満たすため、製品設計をしなおさなければならなくなってしまいました。

  • Underwriters Laboratories Inc.:アメリカ保険業者安全試験所。製品の安全規格を策定・評価する機関。

―それは大変でしたね。どうやってこの状況を克服したのですか?

グレッグ:これは厳しいなと思いました。少々混乱しましたが、UL認定取得は必須でしたので、どうしても設計変更を行う必要がありました。そうこうするうちに、お客さま向けベータ版テストプログラムができました。また、新しい設計に変更するためのフィードバックを得るため、これまでの設計をお客さまにお渡ししました。次の改修に向け、お客さまのフィードバックや実際の声を集めることができたので、このことは非常に有効でした。こうして、私たちはこの状況に打ち勝つことができました。ある意味、私たちはレモンをレモネードにすることができたのです。

さらに強いチームを作るためには、課題を解決していくことが必要

―これまで克服した課題には、他にどんなものがありますか。

写真:グレッグ・トレメリング 氏

グレッグ:もう毎日が課題でいっぱいですよ!仕事とは課題を解決していくことです。課題というのは重要なカギなんです。課題をどう対処するかが企業として差異化する点なのです。チームとしては、根本的な原因を確認し、学習し、前進し、さらに問題を解決することができれば成功できるでしょう。

たとえば、プラットフォームチームで私たちは返品されたものをすべて分析しましたが、根本的原因と構造的問題を解決することは極めて重要でした。構造化された問題解決プロセスを使って、私たちは恒久的に問題を解決することができたのです。さらに、問題点を文書化し、問題を再発させずに前に進むことができました。同じミスを二度と起こさないことに非常に重きを置いたのです。

―大規模蓄電システムを構築することで最も重要なことは何ですか。

グレッグ:「安全性」です。大規模蓄電システムは、ものすごい量のエネルギーを持つ非常に大きなシステムです。製品の拡張性を高め、サービス提供したり、お客さまにご利用いただけるようにするためには、十分な注意を払わなければなりません。また、オペレーターの安全を確保することは、設備の損傷を防ぐことと同じくらい重要です。

私たちは自社のシステムの安全性には非常に自信を持っています。私たちにとって、安全性は「ナンバーワン」なのです。NECエナジーソリューションズの長周期(LD)型GSSコンポーネントは TUV※の安全性テストを受けており、4MW/4MWhコンテナをはじめ、様々な組み合わせの安全性に準拠した製品を出荷することができます。
私が知る限りでは、NECエナジーソリューションが業界で最初にそれを実現する企業と考えています。私たちはこの分野で市場をリードしています。

  • 独テュフ ラインランド社が中立な第三者機関として、該当の安全規格に準じて検査を行いTÜV Bauartマークを発行している。

―今後の展望をお話しください。

グレッグ:私たちは、費用対効果が高く、拡張性の高い製品を作ることを目標としています。この目標を達成すれば、さまざまな地域のニーズに応じて、製品ラインを拡張することができます。現在、私たちが目指すのは、アーキテクチャの再設計をせずに、あるレベルまで拡張でき、さらに大きなレベルまでシステムを展開できるような製品を設計することです。この事で、今後多くのソリューションに対しても同じテクノロジーで対応することができます。

チームで働くことで最大の価値を発揮することができる

―大規模蓄電システムとはどんな働きをするのか教えてください。

グレッグ:私は何事にも情熱を持って取り組んでいます。どんな仕事でもやり遂げることができると信じているんです。「どんなことでもやる」ということが私のモットーです。私には、たくさんの偉大な師や学ぶべき多くの人々がいて、そのことは私のキャリアで非常に役立ってきました。働くスタイルとしては、一人でするのも好きなんですが、チームの中で働くことに価値や喜びを感じますね。

―NECの一員として、この先どのようなロードマップを考えていますか。

グレッグ:チームで業界をリードする製品をもっともっと開発したいと思っています。また、さらに技術を向上させ、製品ポートフォリオをどんどん増やしていきたいです。

NECエナジーソリューションズは現在NECとの融合を進めています。NECは私たちの会社と比較すると大きな組織ですので、社員同士が連携するには時間がかかります。今回来日した目的のひとつは、「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2014」に参加することですが、もうひとつは本社の人たちと会うことです。

関係者との結びつきを強め、市場にどうアプローチし、私たちの製品をどう評価するのか議論します。NECと共同でできる仕事はたくさんありますし、また、重複することはないようにします。私たちは、NECが既に成し遂げてきたことと同じことを繰り返すのではなく、さらに拡張することができるはずです。私たちの製品とNECの製品を組み合わせて価値を最大化させることができると思うと、とてもわくわくしますね。

写真:グレッグ・トレメリング 氏

―プライベートなことをお伺いしますが、趣味は何ですか?

グレッグ:マウンテンバイクが趣味なんですが、モノをいじるのも好きなんです。モノといえばどんなモノでもいじりますよ!たとえば、草刈りの時間を減らせるように、もっと速く動いて、うまく動作できるよう、芝刈り機を改造したんです。他にもいろいろ作りましたよ。何年か前、子供が生まれる前にはボートを作りました。スノーモービルをチョッパースタイルのバイクに改造したこともあります。地元の湖で乗りましたよ。

―休日はどう過ごしていますか。

グレッグ:休日は家族と過ごします。もうすぐ休暇が始まるんですが、兄弟と会って、スキーをする予定なんです。とても楽しみですね。(取材日:2014年11月21日)

(2015年2月2日)

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