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成果論文

緒方 隆盛 ・久保 克維 ・武井 利文

高速4倍精度演算パッケージASLQUADは、従来の倍精度数値シミュレーションでの数値誤差を軽減し、より信頼性の高い計算を可能にします。ASLQUADでは、NEC製スーパーコンピュータSXシリーズの高い演算処理能力を最大限に引き出しつつ、ユーザプログラムの移植性の向上や機能の豊富さも追求しています。本稿では、ASLQUADの特長や機能について概説し、固有値計算を例に高精度演算の有用性について述べます。

小林 広明 ・江川 隆輔 ・岡部 公起 ・伊藤 英一 ・大泉 健治

東北大学サイバーサイエンスセンターは、全国共同利用施設として、高性能計算を行えるスーパーコンピュータシステムの整備・運用を行うとともに、先端学術情報基盤の研究開発を行っています。本センターでは、スーパーコンピュータの性能を最大限に引き出すため、利用者に対するプログラム高速化支援と利用者との高速化に関する共同研究を行っています。本稿では、2008年3月に稼働を開始したSX-9を中核とした大規模科学計算システムと高速化に関する支援活動について紹介を行い、更に、SX-9の性能について実シミュレーションプログラムを用いて評価した結果を示します。

吉田 義勝 ・丸山 康樹 ・高原 浩志

大気海洋結合モデルCCSM3による温暖化予測計算の概要を紹介します。大気中の温室効果ガス濃度が安定化されたとしても数百年にわたって気温上昇や海面上昇が継続し、海面上昇には濃度変化経路に対する履歴効果が見られるなどの結果が得られています。今後の取り組みにおいては、温暖化の緩和(排出削減)と同時に気候変動への適応という視点もますます重要となります。