交通・都市インフラ

国や地域で異なる
インフラ課題の解決にICTで貢献

交通渋滞や社会インフラ・重要施設の老朽化など、世界各地で表面化しているインフラ課題。
NECは、AIやIoTなどのICTを活用して便利で効率的、そして安全・安心な交通・都市インフラの実現に貢献します。


新興国と先進国
それぞれのインフラ課題解決に向けて

世界各地で表面化している交通や都市のインフラ課題は、国や地域によって大きく異なっています。新興国では、都市部への急速な人口集中に対して交通インフラの整備が追い付かず、交通渋滞が深刻な問題となっています。交通渋滞は、物流システムの停滞、エネルギー消費の増大など大きな経済損失を招くだけでなく、大気汚染による環境悪化の要因にもなります。一方先進国では、過去に建設された道路や橋、トンネルなどの社会インフラ施設、発電所やプラントなどの重要施設の老朽化が進み、故障や事故の未然防止や安定運用が求められています。こうした新興国や先進国が抱える交通・都市インフラのさまざまな課題解決に向けて、ICTが大きく貢献します。

AIやIoTなどの活用で、交通システムやインフラ運用を変革

NECは、先進のICTを最大限に利用して、国や地域で異なるインフラ課題の解決に取り組んでいます。シンガポールではAI(人工知能)やIoTを活用し、運行しているあらゆるバスの位置情報を把握することによって最適な配車管理を支援するほか、急加速・急減速など運転手の運転特性をAI技術で分析して運転指導を行うことで、効率的で安全・安心なバス運行をサポートしています。また、バングラデシュでは複数の公共交通機関に共通した交通ICカードシステムを導入し、交通システムの効率的な管理と利用者の利便性向上を実現しています。
さらに、主要交差点の交通量データを収集・分析して、交通量に応じた信号システム制御を実現するタイでの実証実験や、走行中の車両の乗車人数をリアルタイムで把握し、カーシェアリングレーンでの複数人乗車の普及促進を図るフランスでの実証実験を通して、高度な画像認識技術やAI技術の活用による渋滞緩和やCO₂削減の実現を目指しています。
航空分野では、航空需要の拡大による空港や航空路の過密化に対応するため、信頼性に優れた航空管制システムや世界トップレベルの生体認証技術を活用した出入国システムにより、安全で円滑な空港運営を支えています。また、社会インフラ・重要施設監視分野ではさまざまな設備に設置したセンサーからデータを収集し、独自のAI技術で異常の予兆をリアルタイムで検知することで、早期補修や予防保守を実現しています。NECは、これからもAIやIoTなどを活用して、世界の国々や地域で、交通・都市インフラにおける「安全」「安心」「効率」という価値の創造に貢献していきます。

  • IoT:Internet of Things

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