ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. 製品
  3. ソフトウェア
  4. 生産管理システム: FlexProcess
  5. イベント・セミナー
  6. 生産プロセス改革
ここから本文です。

プロセス産業におけるトヨタ生産方式の適用事例紹介eセミナー(第1回)

11.販売・生産・在庫の実態を把握する (2)生産のパターンを知る

次に、生産の実態について見ていくことにする。

1. 個々の品種の生産パターンを知る

1ページ目にも掲載した下の図表は改革前の生産パターンを示している。生産がある日は、その品目をライン能力一杯まで作り続けている。しかも、ラインが他品目との取り合いになるため、ある品目を1日生産すると、その品目は随分先まで生産されないという状態も起こっている。これは、従来効率的と信じてきた設備能力最大のまとめ生産、一品種断続生産が原因となっているためである。

2. 日々の生産数量の変動を月度の目線で俯瞰する

上の図表で分析した品目ではライン能力一杯まで作るため、1日当りの生産数量は、ほぼ一定であるが、生産間隔は決して安定しているとはいえない。また下の図表のように、ある期間まとめて生産するケースも発生している。月の前半にまとめ生産をしてしまうと、後半で売れが落ちたとき、在庫をコントロールすることが出来なくなる。販売の予測に基づく生産計画でモノづくりを行っている限り、予測外れに伴う、生産の急停止・急発進がつきまとう。

3. 生産パターンを販売情報に重ね合わせる

これらの生産パターンと先に分析した販売情報を重ね合わせてみると、それらが全く連動していないことが明らかになった。

  • 販売の予測に基づく生産計画
  • 最も効率的と信じてきた大量集中生産方式
  • 充分すぎる安全在庫を前提とした品切れ回避最優先主義

というこれまでの生産方式の延長線上では、販売と生産の連動は永遠に解決し得ない命題であることが再認識できる。

ページの先頭へ戻る