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Windows Vista環境での注意(PowerChute Business Edition)

該当OS/SP

  • Microsoft(R) Windows Vista(R)
    (以下、Windows Vista)
  • Microsoft(R) Windows Vista(R) Service Pack 1
    (以下、Windows Vista SP1)
  • Microsoft(R) Windows Vista(R) Service Pack 2
    (以下、Windows Vista SP2)
  • 以下、“Windows Vista”(SPの記載なし)の部分はWindows Vista SP1およびWindows Vista SP2も含みます。

対象製品

PowerChute Business Edition Basic v9.0.1(シリアル接続のみ)
PowerChute Business Edition v.8.0.1(シリアル接続のみ)
PowerChute Business Edition v.8.0(シリアル接続のみ)
PowerChute Business Edition v.7.0.5(シリアル接続のみ)

  • USB接続は未サポートです。
  • 製品によりサポートOSが異なる場合があります。
    各製品の対応状況につきましては、以下を参照してください。

発生する問題点

発生する問題点1
Windows VistaマシンにてWindows ファイアウォール機能を有効に設定しており、かつ下記(1)(2)のいずれかの環境で運用している場合、Windows ファイアウォール機能によりリモート監視ができない場合があります。

(1)Windows Vista マシンにインストールされているPowerChute Business Edition エージェント、サーバをネットワーク上の異なるマシンで管理する場合

(2)ネットワーク上の異なるマシンにインストールされているエージェント、サーバをWindows Vistaマシンで管理する場合

回避策
Windows Vista マシン上にて、[Windows ファイアウォール]の例外リストに登録されている’PowerChute Business Editionエージェント’および’PowerChute Business Editionサーバ’を有効にしてください。

【設定手順】
1)[コントロール パネル] → [Windows ファイアウォール] を起動します。
2)Windows ファイアウォールの設定画面で、[例外] タブを選択します。
3)リスト内にある’PowerChute Business Editionエージェント’および’PowerChute Business Editionサーバ’にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

※リスト内に’PowerChute Business Editionエージェント’および
’PowerChute Business Editionサーバ’が存在しない場合、下記手順に従い手動でプログラムを例外リストに追加してください。

3)-1 [例外]タブにて[プログラムの追加] ボタンをクリックします。
3)-2 [プログラムの追加] 画面の下にある [参照] ボタンをクリックし、PowerChute Business Edition インストールフォルダ下の’pbeagent.exe’または’pbeserver.exe’を選択し [OK] ボタンをクリックします。
追加したプログラムは、[例外] タブにオンの状態で表示されます。
3)-3’pbeagent.exe’または’pbeserver.exe’がリスト内に追加されていることを確認し、[OK] ボタンをクリックします。


※Windows ファイアウォールの設定が有効である場合、PowerChute Business Edition エージェントおよびサーバをインストールする際に下記のような確認メッセージが出力され、Windows ファイアウォールの例外リストに自動的に登録されます。
(1)・(2)の構成で運用される場合は、「はい」を選択してください。

例)PowerChute Business Edition エージェントをインストールした場合
PowerChute Business Editionのセットアップは、Windows ファイアウォールが有効になっていることを検知したため、エージェントサービスをWindows ファイアウォールの例外リストに追加します。

PowerChute Business Editionをネットワーク上で監視・管理するためには、Windows ファイアウォールの例外リストに追加されるエージェントサービスが例外プログラムとして有効になっていることが必要です。

エージェントサービスをWindows ファイアウォールの例外プログラムとして有効にしますか?

後でこの設定を変更するためには、Windows ファイアウォールの例外リストに追加される「PowerChute Business Edition エージェント」のチェックボックスを必要に応じてオン・オフしてください。


※同一のWindows Vista マシンにてPowerChute Business Edition の全コンポーネントをインストールし運用する場合には、上記のプログラムを追加する必要はありません。
但し、コンソールログイン画面でローカルサーバの検出をすることができない場合があります。
127.0.0.1またはlocalhost がログイン先として表示されますので、そのままログインするか、手動でローカルマシンのホスト名またはIPアドレスを入力しログインしてください。


※同一のWindows Vista マシンにてPowerChute Business Edition の全コンポーネントをインストール後、ネットワーク上の異なるマシンへログインし、その後、PowerChute Business Edition コンソールよりローカルサーバの検出を行ってもローカルマシンが表示されないことがあります。
Windows ファイアウォールの例外リストに登録されている’PowerChute Business Editionサーバ’を有効にするか、手動でローカルマシンのホスト名またはIPアドレスを入力しログインしてください。

発生する問題点2
Windows Vista マシンにてPowerChute Business Edition によるポップアップメッセージが送信/受信できません。
回避策
Windows Vista ではMessengerサービスが提供されていないため、PowerChute Business Edition によるポップアップメッセージの送信/受信はできません。
発生する問題点3
ネットワーク上の異なるマシンにインストールされているPowerChute Business Edition サーバからWindows Vista マシンにインストールされているPowerChute Business Edition エージェントを検出した場合、IPアドレスで表示される場合があります。
回避策
表示の問題で、動作に影響はありません。
発生する問題点4
Windows Vista マシンにてWebUIからPowerChute Business Edition エージェントにアクセスできません。
回避策
WebUIを利用するためには、Java Runtime Environment (以下JREと省略)がインストールされている必要があります。サン・マイクロシステムズのWeb サイトより JREをダウンロードして、インストールしてください。
※PowerChute Business Edition Basic v9.0.1の場合はJREをインストールする必要はありません。
発生する問題点5
MIBブラウザからWindows Vista マシンのPowerChute Business Edition エージェントにアクセスできません。
回避策
MIBブラウザから、PowerChute Business Edition エージェントにアクセスして設定や情報の取得を行う場合、 Windows ファイアウォールの例外リスト内にある「SNMP Service」を有効にしてください。

【「SNMP Service」を有効にする方法】

1) [コントロール パネル] → [Windows ファイアウォール] を起動します。
2) Windows ファイアウォールの設定画面で、[例外] タブを選択します。
3) "SNMP Service"にチェックを入れます。
4) [OK] ボタンをクリックします。

発生する問題点6
スケジュールシャットダウンまたは電源障害発生によるOSシャットダウン後、「電源を切断しても安全です」の表示画面とはならずにサーバの電源がOFFとなります。
回避策
Windows Vista SP1/2 環境では、本現象を回避することが可能となりました。
現象を回避するためには、グループポリシーを変更し、[Windows システムのシャットダウンのときに電源を切らない] 設定を有効にする必要があります。

【設定方法】

1)[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択し、「gpedit.msc」と入力します。
2)[ローカル コンピュータ ポリシー] → [コンピュータの構成] → [管理用テンプレート] → [システム] を順に展開します。
3)[Windows システムのシャットダウンのときに電源を切らない] をダブルクリックします。
4)[設定] タブ内の、[有効] を選択し、[OK] ボタンをクリックします。


※なお、この設定はシャットダウンタイプにて「休止」または「シャットダウンと電源オフ」を選択した場合には有効になりません。


一方、Windows Vista SP未適用環境では上記設定を行っても、シャットダウン後、「電源を切断しても安全です」の表示画面とはならず、直ぐに電源OFF状態となります。Windows Vista SP未適用環境にて、PowerChute Business Edition エージェントをインストールし、UPS装置を使用してサーバ装置の電源制御を行う場合には、サーバ装置のBIOS設定において、AC-LINK(AC連動モード)設定に「Power ON」が設定可能か確認してください。
確認方法はサーバ添付のユーザーズガイドを参照してください。
「Power ON」相当の設定の可否により、提供できる機能が異なります。
AC-LINKは、サーバ機種により「After Power Failure」と記載されている場合があります。

設定可能:

停電シャットダウン後の復電によるサーバの自動起動、およびスケジュールによるサーバの自動シャットダウン/自動起動運転ができます。停電シャットダウン後の復電によるサーバの自動起動、あるいはスケジュールによるサーバの自動起動を行われる場合は、「Power ON」に設定してください。

※サーバによっては工場出荷時に「Last State」と設定されているものがありますので、運用前にサーバ装置のBIOS設定確認をされることを強くお勧めします。


設定不可:

停電発生による安全なシャットダウンはできますが、復電後のサーバ自動起動はできません。また、スケジュールによるサーバの自動シャットダウンはできますが、スケジュールによるサーバの自動起動はできません。

発生する問題点7
インストール・アンインストール中に以下のダイアログが表示されます。
  • 「認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要求しています」
  • 「続行するにはあなたの許可が必要です」
回避策
[許可]または[続行]をクリックして、インストールもしくはアンインストールを続行してください。

※PowerChute Business Edition v.8.0以降では、「認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要求しています」は表示されません。

発生する問題点8
「管理者情報」に、JIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)を入力すると「?」と表示されます。
回避策
PowerChute Business EditionはJIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)をサポートしていないため、それらの文字を入力すると「?」と表示されます。
JIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)は使用しないでください。
発生する問題点9
[スタート]-[プログラム]-[APC PowerChute BusinessEdition]に「APC Product Registration」が作成されます。
回避策
運用上、特に影響はありません。
※PowerChute Business Edition v.8.0以降では、本現象は発生しません。
発生する問題点10
PowerChute Business Editionエージェントインストール中に、シグナリングタイプおよびCOMポートを手動で設定する画面において通信のヘルプボタンを選択するとエラーメッセージが表示されヘルプ画面が表示されません。
回避策
このヘルプ画面で表示される内容はPowerChute Business Edition v.7.0.5 CD-ROM媒体内のWindows¥Bin(フォルダ)直下のrelnotes_jp.chmファイル内の「インストールの概要」→「インストール上の問題」→「セットアッププログラムがUPSを自動検出できない」のページに記載されています。
※PowerChute Business Edition v.8.0以降では、本現象は発生しません。
発生する問題点11
使用している環境によっては、UPSSleep.exeやExport.exeを実行しても、PowerChute Business Editionエージェントインストールフォルダ配下(utilsフォルダ内)にUPSSleep.logやExport.logが作成されない場合があります。
回避策
使用している環境によっては、以下のフォルダにファイルが作成される場合があります。
なお、以下のフォルダには隠しファイルとして作成されます。

『%SystemDrive%¥ユーザー¥<ユーザ名>¥AppData¥Local¥VirtualStore¥Program Files¥APC¥PowerChute Business Edition¥agent¥utils』

※上記フォルダを表示するためには、エクスプローラを起動し、「ツール」→「フォルダオプション」の[表示]タブにて、”すべてのファイルとフォルダを表示する”を選択してください。


なお、UPSSleep.exeまたはExport.exeファイルを"管理者としてこのプログラムを実行する"に設定(右クリックメニューより[プロパティ]-[互換性]-[特権レベル]にて設定)すると、PowerChute Business Editionエージェントインストールフォルダ配下(utilsフォルダ内)に作成されます。
発生する問題点12
PowerChute Business Editionにてアプリケーションを起動させるようなコマンドファイルを設定した場合、コマンドファイル実行時、アプリケーションを起動できないことがあります。(例、notepad)
なお、その際、環境によっては「対話型サービス ダイアログの検出」画面が表示される場合があります。
回避策
本現象に対する回避策はありません。
Windows Vista では、このようなアプリケーションを起動させるようなコマンドファイルを設定しないでください。
発生する問題点13
Windows Vista SP未適用環境では、PowerChute Business Edition からのSNMP Trap が送信されないため、SNMP Trapを使用した統合管理ツールなどを使用して管理できません。
回避策
本現象に対する回避策はありません。
制限事項となります。
なお、本制限事項はWindows Vista SP1 以降で修正されています。
発生する問題点14
Microsoft Office IME 2007またはIME2010がインストールしている場合、PowerChute Business Edition コンソールのログイン画面の「ユーザ名とパスワードを保存する」にチェックを入れ、ログインしようとするとアプリケーションエラーが発生します。
回避策
Microsoft Office IME 2007またはIME2010をインストールしている環境でPowerChute Business Editionコンソールを使用する場合は「ユーザ名とパスワードを保存する」のチェックを外してください。

※PowerChute Business Edition Basic v9.0.1では、本現象は発生しません。

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