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Windows 8、Windows 8.1、Windows 10環境での注意(PowerChute Business Edition v9)

該当OS

  • Microsoft(R) Windows(R) 8
    (以下、Windows 8)
  • Microsoft(R) Windows(R) 8.1
    (以下、Windows 8.1)
  • Microsoft(R) Windows(R) 10
    (以下、Windows 10)

対象製品

PowerChute Business Edition Basic v9.1.1
PowerChute Business Edition Basic v9.0.1(シリアル接続のみ)

  • PowerChute Business Edition Basic v9.0.1では、USB接続は未サポートです。
  • 使用するPowerChute Business Editionのバージョンにより対応OSが異なります。
    詳細は以下を参照してください。

発生する問題点

発生する問題点1
Windows 8、Windows 8.1、Windows 10マシンにてWindows ファイアウォール機能を有効に設定しており、かつ下記(1)(2)のいずれかの環境で運用している場合、Windows ファイアウォール機能によりリモート監視ができない場合があります。

(1)Windows 8、Windows 8.1、Windows 10マシンにインストールされているPowerChute Business Edition エージェント、サーバをネットワーク上の異なるマシンで管理する場合

(2)ネットワーク上の異なるマシンにインストールされているエージェント、サーバをWindows 8、Windows 8.1、Windows 10マシンで管理する場合

回避策
Windows 8、Windows 8.1、Windows 10 マシン上にて、[Windows ファイアウォール]の“許可されたアプリおよび機能”に登録されている’PowerChute Business Editionエージェント’および’PowerChute Business Editionサーバ’を有効にしてください。

【設定手順】

(1)[コントロール パネル] → [Windows ファイアウォール] を起動します。

(2)「Windows ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可する」を選択します。

(3)リスト内にある’PowerChute Business Editionエージェント’および’PowerChute Business Editionサーバ’にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

※リスト内に’PowerChute Business Editionエージェント’および
’PowerChute Business Editionサーバ’が存在しない場合、下記手順に従い、手動でプログラムを“許可されたアプリおよび機能”に追加してください。

3)-1 [別のアプリの許可] ボタンをクリックします。

3)-2 [アプリの追加] 画面の下にある [参照] ボタンをクリックし、PowerChute Business Edition インストールフォルダ下の’pbeagent.exe’または’pbeserver.exe’を選択し [開く] ボタンをクリックします。
追加するプログラムは、[アプリの追加] 画面に表示されます。

3)-3 追加するプログラムが選択されていることを確認し、[追加] ボタンをクリックします。

3)-4 ’APC PowerChute Business Edition Agent’または’PowerChute Business Edition Server’がリスト内に追加されていることを確認し、[OK] ボタンをクリックします。

※Windows ファイアウォールの設定が有効である場合、PowerChute Business Edition エージェントおよびサーバをインストールする際に下記のような確認メッセージが出力され、Windows ファイアウォールの“許可されたアプリおよび機能”に自動的に登録されます。
(1)・(2)の構成で運用される場合は、「はい」を選択してください。

例)PowerChute Business Edition エージェントをインストールした場合
PowerChute Business Editionのセットアップは、Windows ファイアウォールが有効になっていることを検知したため、エージェントサービスをWindows ファイアウォールの許可されたアプリおよび機能に追加します。

PowerChute Business Editionをネットワーク上で監視・管理するためには、Windows ファイアウォールの許可されたアプリおよび機能に追加されるエージェントサービスが例外プログラムとして有効になっていることが必要です。

エージェントサービスをWindows ファイアウォールの例外プログラムとして有効にしますか?


後でこの設定を変更するためには、Windows ファイアウォールの許可されたアプリおよび機能に追加される「PowerChute Business Edition エージェント」のチェックボックスを必要に応じてオン・オフしてください。

※同一のWindows 8、Windows 8.1、Windows 10 マシンにてPowerChute Business Edition の全コンポーネントをインストールし運用する場合には、上記のプログラムを追加する必要はありません。
但し、コンソールログイン画面でローカルサーバの検出をすることができない場合があります。
127.0.0.1またはlocalhost がログイン先として表示されますので、そのままログインするか、手動でローカルマシンのホスト名またはIPアドレスを入力しログインしてください。

※同一のWindows 8、Windows 8.1、Windows 10 マシンにてPowerChute Business Edition の全コンポーネントをインストール後、ネットワーク上の異なるマシンへログインし、その後、PowerChute Business Edition コンソールよりローカルサーバの検出を行ってもローカルマシンが表示されないことがあります。
Windows ファイアウォールの“許可されたアプリおよび機能”に登録されている’PowerChute Business Editionサーバ’を有効にするか、手動でローカルマシンのホスト名またはIPアドレスを入力しログインしてください。

発生する問題点2
Windows 8、Windows 8.1、Windows 10 マシンにてPowerChute Business Edition によるポップアップメッセージが送信/受信できません。
回避策
Windows 8、Windows 8.1、Windows 10 ではMessengerサービスが提供されていないため、PowerChute Business Edition によるポップアップメッセージの送信/受信はできません。
発生する問題点3
ネットワーク上の異なるマシンにインストールされているPowerChute Business Edition サーバからWindows 8、Windows 8.1、Windows 10 マシンにインストールされているPowerChute Business Edition エージェントを検出した場合、IPアドレスで表示される場合があります。
回避策
表示の問題で、動作に影響はありません。
発生する問題点4
MIBブラウザからWindows 8、Windows 8.1、Windows 10 マシンのPowerChute Business Edition エージェントにアクセスできません。
回避策
MIBブラウザから、PowerChute Business Edition エージェントにアクセスして設定や情報の取得を行う場合、Windows ファイアウォールの例外リスト内にある「SNMP Service」を有効にしてください。

【「SNMP Service」を有効にする方法】
(1)[コントロール パネル] → [Windows ファイアウォール] を起動します。
(2)「Windows ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可する」を選択します。
(3)“SNMP Service”にチェックを入れます。
(4)[OK] ボタンをクリックします。
発生する問題点5
インストール時に以下のダイアログが表示されます。
「次のプログラムにコンピュータへの変更を許可しますか?」
回避策
[はい]をクリックして、インストールを続行してください。
発生する問題点6
「管理者情報」に、JIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)を入力すると「?」と表示されます。
回避策
PowerChute Business EditionはJIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)をサポートしていないため、それらの文字を入力すると「?」と表示されます。

JIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)は使用しないでください。
発生する問題点7
使用する環境によっては、UPSSleep.exeやExport.exeを実行しても、PowerChute Business Editionエージェントインストールフォルダ配下(utilsフォルダ内)にUPSSleep.logやExport.logが作成されない場合があります。
回避策
使用している環境によっては、以下のフォルダにファイルが作成される場合があります。
なお、以下のフォルダには隠しファイルとして作成されます。

『%SystemDrive%¥ユーザー¥<ユーザ名>¥AppData\Local¥VirtualStore¥Program Files¥APC¥PowerChute Business Edition¥agent¥utils』

※上記フォルダを表示するためには、エクスプローラを起動し、「ツール」→「フォルダオプション」の[表示]タブにて、”すべてのファイルとフォルダを表示する”を選択してください。


なお、UPSSleep.exeまたはExport.exeファイルを“管理者としてこのプログラムを実行する”に設定(右クリックメニューより[プロパティ]-[互換性]-[特権レベル]にて設定)すると、PowerChute Business Editionエージェントインストールフォルダ配下(utilsフォルダ内)に作成されます。
発生する問題点8
PowerChute Business Editionにてアプリケーションを起動させるようなコマンドファイルを設定した場合、コマンドファイル実行時、アプリケーションを起動できないことがあります。(例、notepad)
回避策
本現象に対する回避策はありません。
Windows 8、Windows 8.1、Windows 10では、このようなアプリケーションを起動させるようなコマンドファイルを設定しないでください。
発生する問題点9
PowerChute Business EditionエージェントおよびPowerChute Business EditionサーバのOS名が「Windows NT(unkown)6.2」と表示されます。

※PowerChute Business Edition Basic v9.1.1の場合は、本現象は発生しません。

回避策
表示の問題で、動作に影響はありません。
機能改善 【システムの電源OFF】
以下の設定を行っていない場合、スケジュールシャットダウン時、または電源障害発生時のOSシャットダウン後にシステムの電源がOFFとなります。
そのためサーバのBIOS設定によっては、スケジュール起動時・電源異常回復時にUPSが出力を開始してもシステムが自動起動しない場合があります。
(BIOSの設定によって、[AC-Link]の設定を[Power On]に設定変更ができない機種)

現象を回避するためには、グループポリシーを変更し、[Windows システムのシャットダウンのときに電源を切らない] 設定を有効にする必要があります。

【設定方法】

(1)[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択し、「gpedit.msc」と入力します。

(2)[ローカル コンピュータ ポリシー] → [コンピュータの構成] → [管理用テンプレート] → [システム] を順に展開します。

(3)[Windows システムのシャットダウンのときに電源を切らない] をダブルクリックします。

(4)[有効] を選択し、[適用]ボタン→[OK] ボタンをクリックします。

※なお、この設定はシャットダウンタイプにて「休止」または「シャットダウンと電源オフ」を選択した場合には有効になりません。


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