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Windows Server 2008環境での注意(PowerChute Business Edition v9)

該当OS

  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Service Pack2
    (以下、Windows Server 2008 SP2)
  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2
    (以下、Windows Server 2008 R2)
  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Service Pack1
    (以下、Windows Server 2008 R2 SP1)
  • 以下、“Windows Server 2008 R2”(SPの記載なし)の部分はWindows Server 2008 R2 SP1も含みます。

対象製品

PowerChute Business Edition Basic v9.1.1(シリアル接続のみ)
PowerChute Business Edition Basic v9.0.1(シリアル接続のみ)

  • USB接続は未サポートです。

発生する問題点

発生する問題点1
Windows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシンにてWindows ファイアウォール機能を有効に設定しており、かつ下記(1)(2)のいずれかの環境で運用している場合、Windows ファイアウォール機能によりリモート監視ができない場合があります。

(1)Windows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシンにインストールされているPowerChute Business Edition エージェント、サーバをネットワーク上の異なるマシンで管理する場合

(2)ネットワーク上の異なるマシンにインストールされているエージェント、サーバをWindows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシンで管理する場合

回避策
Windows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシン上にて、[Windows ファイアウォール]の“許可されたプログラムおよび機能”または“例外リスト”に登録されている’PowerChute Business Editionエージェント’および’PowerChute Business Editionサーバ’を有効にしてください。

【設定手順】

(1)[コントロール パネル] → [Windows ファイアウォール] を起動します。


(2)「Windows ファイアウォールを介したプログラムまたは機能を許可する」または、Windowsファイアウォールの設定画面の[例外]タブを選択します。

(3)リスト内にある’PowerChute Business Editionエージェント’および’PowerChute Business Editionサーバ’にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

※リスト内に’PowerChute Business Editionエージェント’および’PowerChute Business Editionサーバ’が存在しない場合、下記手順に従い、手動でプログラムを“許可されたプログラムおよび機能”または“例外リスト”に追加してください。

3)-1 [別のプログラムの許可]または[プログラムの追加] ボタンをクリックします。

3)-2 [プログラムの追加] 画面の下にある [参照] ボタンをクリックし、PowerChute Business Edition インストールフォルダ下の’pbeagent.exe’または’pbeserver.exe’を選択し [開く] ボタンをクリックします。
追加するプログラムは、[プログラムの追加] 画面に表示されます。

3)-3 追加するプログラムが選択されていることを確認し、[追加] ボタンをクリックします。

3)-4 ’APC PowerChute Business Edition Agent’または’pbeagent.exe’、’PowerChute Business Edition Server’または‘pbeserver.exe’がリスト内に追加されていることを確認し、[OK] ボタンをクリックします。

※Windows ファイアウォールの設定が有効である場合、PowerChute Business Edition エージェントおよびサーバをインストールする際に下記のような確認メッセージが出力され、Windows ファイアウォールの“許可されたプログラムおよび機能”または“例外リスト”に自動的に登録されます。
(1)・(2)の構成で運用される場合は、「はい」を選択してください。

例)PowerChute Business Edition エージェントをインストールした場合 PowerChute Business Editionのセットアップは、Windows ファイアウォールが有効になっていることを検知したため、エージェントサービスをWindows ファイアウォールの許可されたプログラムおよび機能に追加します。

PowerChute Business Editionをネットワーク上で監視・管理するためには、Windows ファイアウォールの許可されたプログラムおよび機能に追加されるエージェントサービスが例外プログラムとして有効になっていることが必要です。

エージェントサービスをWindows ファイアウォールの例外プログラムとして有効にしますか?

後でこの設定を変更するためには、Windows ファイアウォールの許可されたプログラムおよび機能に追加される「PowerChute Business Edition エージェント」のチェックボックスを必要に応じてオン・オフしてください。

※同一のWindows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシンにてPowerChute Business Edition の全コンポーネントをインストールし運用する場合には、上記のプログラムを追加する必要はありません。
但し、コンソールログイン画面でローカルサーバの検出をすることができない場合があります。
127.0.0.1またはlocalhost がログイン先として表示されますので、そのままログインするか、手動でローカルマシンのホスト名またはIPアドレスを入力しログインしてください。

※同一のWindows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシンにてPowerChute Business Edition の全コンポーネントをインストール後、ネットワーク上の異なるマシンへログインし、その後、PowerChute Business Edition コンソールよりローカルサーバの検出を行ってもローカルマシンが表示されないことがあります。
Windows ファイアウォールの“許可されたプログラムおよび機能”または“例外リスト”に登録されている’PowerChute Business Editionサーバ’を有効にするか、手動でローカルマシンのホスト名またはIPアドレスを入力しログインしてください。

発生する問題点2
Windows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシンにてPowerChute Business Edition によるポップアップメッセージが送信/受信できません。
回避策
Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2 ではMessengerサービスが提供されていないため、PowerChute Business Edition によるポップアップメッセージの送信/受信はできません。
発生する問題点3
ネットワーク上の異なるマシンにインストールされているPowerChute Business Edition サーバからWindows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシンにインストールされているPowerChute Business Edition エージェントを検出した場合、IPアドレスで表示される場合があります。
回避策
表示の問題で、動作に影響はありません。
発生する問題点4
MIBブラウザからWindows Server 2008あるいはWindows Server 2008 R2 マシンのPowerChute Business Edition エージェントにアクセスできません。
回避策
MIBブラウザから、PowerChute Business Edition エージェントにアクセスして設定や情報の取得を行う場合、Windows ファイアウォールの例外リスト内にある「SNMP Service」を有効にしてください。

【「SNMP Service」を有効にする方法】

(1)[コントロール パネル] → [Windows ファイアウォール] を起動します。

(2)「Windows ファイアウォールを介したプログラムまたは機能を許可する」またはWindows ファイアウォール画面にて[例外] タブを選択します。

(3)“SNMP Service”にチェックを入れます。

(4)[OK] ボタンをクリックします。

発生する問題点5
インストールまたはアンインストール時に以下のダイアログが表示されます。
「次のプログラムにコンピュータへの変更を許可しますか?」
「続行するにはあなたの許可が必要です」
回避策
[はい]または[続行]をクリックして、インストール/アンインストールを続行してください。
発生する問題点6
「管理者情報」に、JIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)を入力すると「?」と表示されます。
回避策
PowerChute Business EditionはJIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)をサポートしていないため、それらの文字を入力すると「?」と表示されます。

JIS2004で追加された文字および環境依存文字(unicode)は使用しないでください。
発生する問題点7
使用している環境によっては、UPSSleep.exeやExport.exeを実行しても、PowerChute Business Editionエージェントインストールフォルダ配下(utilsフォルダ内)にUPSSleep.logやExport.logが作成されない場合があります。
回避策
使用している環境によっては、以下のフォルダにファイルが作成される場合があります。
なお、以下のフォルダには隠しファイルとして作成されます。

『%SystemDrive%¥ユーザー¥<ユーザ名>¥AppData¥Local¥VirtualStore¥Program Files¥APC¥PowerChute Business Edition¥agent¥utils』

※上記フォルダを表示するためには、エクスプローラを起動し、「ツール」→「フォルダオプション」の[表示]タブにて、”すべてのファイルとフォルダを表示する”を選択してください。


なお、UPSSleep.exeまたはExport.exeファイルを“管理者としてこのプログラムを実行する”に設定(右クリックメニューより[プロパティ]-[互換性]-[特権レベル]にて設定)すると、PowerChute Business Editionエージェントインストールフォルダ配下(utilsフォルダ内)に作成されます。
発生する問題点8
PowerChute Business Editionにてアプリケーションを起動させるようなコマンドファイルを設定した場合、コマンドファイル実行時、アプリケーションを起動できないことがあります。(例、notepad)
なお、その際、環境によっては「対話型サービスの検出」画面が表示される場合があります。
回避策
本現象に対する回避策はありません。
Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2では、このようなアプリケーションを起動させるようなコマンドファイルを設定しないでください。
機能改善 【システムの電源OFF】
以下の設定を行っていない場合、スケジュールシャットダウン時、または電源障害発生時のOSシャットダウン後にシステムの電源がOFFとなります。
そのためサーバのBIOS設定によっては、スケジュール起動時・電源異常回復時にUPSが出力を開始してもシステムが自動起動しない場合があります。
(BIOSの設定によって、[AC-Link]の設定を[Power On]に設定変更ができない機種)

現象を回避するためには、グループポリシーを変更し、[Windows システムのシャットダウンのときに電源を切らない] 設定を有効にする必要があります。

【設定方法】

(1)[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択し、「gpedit.msc」と入力します。

(2)[ローカル コンピュータ ポリシー] → [コンピュータの構成] → [管理用テンプレート] → [システム] を順に展開します。

(3)[Windows システムのシャットダウンのときに電源を切らない] をダブルクリックします。

(4)[設定] タブ内の、[有効] を選択し、[OK] ボタンをクリックします。


※なお、この設定はシャットダウンタイプにて「休止」または「シャットダウンと電源オフ」を選択した場合には有効になりません。

注意事項 【Hyper-V】
PowerChute Business Editionでは、ホストOS、ゲストOSに関係なくHyper-V環境での使用は未サポートです。
  • 以下は、Windows Server 2008 Server Core、Windows Server 2008 R2 Server Core環境で使用する場合のみに関するものです。
発生する問題点9
「プログラムと機能」が提供されてないため「プログラムと機能」を使用したアンインストールができません。
回避策
PowerChute Business Edition エージェントをアンインストールする場合には、PowerChute Business Edition インストールフォルダにある「UninstallAgent.bat」ファイルを実行してください。
注意事項【Server Core環境】
Server Core環境では、PowerChute Business Editionエージェントのみインストールします。 PowerChute Business Edition サーバおよびコンソールのインストールは未サポートですので、インストールしないでください。
  • 以下は、Windows Small Business Server 2008、Windows Storage Server 2008環境で使用する場合のみに関するものです。
発生する問題点10
PowerChute Business Editionサーバのインストール時に行われる設定プロファイルの作成とデバイスリストへのPowerChute Business Editionエージェントの登録画面が表示されません。
回避策
設定プロファイルの作成およびデバイスリストへのPowerChute Business Editionエージェントの登録作業は、以下の手順に従い行ってください。

【手順】

1)PowerChute Business Editionコンソールより初回ログイン時に以下のメッセージが表示されますので「はい」を選択してください。

「このサーバが管理しているAPC PowerChute Business Editionエージェントはありません。エージェントを追加しますか?」

2)次に、以下のメッセージが表示されますので「はい」を選択してください。

「設定プロファイルが作成されていません。デバイスをデバイスリストに追加するには、設定プロファイルを作成する必要があります。」

3)設定プロファイルの作成画面が表示されますので、画面に従い設定プロファイルを作成してください。
※設定プロファイルの作成手順の詳細は、PowerChute Business Edition インストールガイド「5.2.1 サーバのインストール ⑥以降」を参照してください。
設定プロファイルの作成が完了すると、PowerChute Business Editionコンソール画面に戻ります。

4)次に、PowerChute Business Editionエージェントの登録作業を行ってください。
※PowerChute Business Editionエージェントの登録手順の詳細は、PowerChute Business Editionインストールガイド「8.2 エージェントの登録」を参照してください。


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