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Windows Server 2008 R2, Windows 7環境での注意

該当OS

  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2
    (以下、Windows Server 2008 R2)
  • Microsoft(R) Windows(R) 7
    (以下、Windows 7)

上記OSでは、セキュリティ強化などの機能追加が行われています。
このため、Windows Server 2008 R2、Windows 7上にて下記製品を使用する場合、問題が発生することがあります。
下記製品をご使用になる場合は、後述の回避策を実施してください。

Windows Server 2008 R2, Windows 7環境の場合問題が発生する対象製品

ESMPRO/AutomaticRunningController Ver4.0以降
ESMPRO/AC Lite Ver4.1
ESMPRO/AC Enterprise Ver4.0以降
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション Ver4.0以降
ESMPRO/AC Advance Ver4.0以降
ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション Ver4.0以降
ESMPRO/ACBlade 管理オプション Ve4.0以降
ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション Ve4.0以降
ESMPRO/AC MSCS オプションVer4.0以降
SigmaSystemCenter/電源管理基本パック Ver.2.1

  • 各製品のサポートOSにつきましては、以下を参照してください。

ここで説明している ESMPRO/AutomaticRunningController (以降、ESMPRO/ACと省略) の注意事項とは別に、以下の各ソフトウェア製品を連携して使用している場合は、各ソフトウェア製品についての注意事項もご参照ください。

Windows Server 2008 R2


Windows 7

発生する問題点

発生する問題点1
ユーザーアカウント制御機能を有効にしている場合、ESMPRO/AC関連製品のインストーラやGUIを実行すると以下の確認ダイアログが表示される場合があります。

ユーザーアカウント制御画面

回避策
「はい」ボタンを選択して起動してください。
発生する問題点2
JIS2004の文字コードで新規に追加された文字をインストール時のインストールパスや、ESMPRO/AC関連製品GUI操作においてパス情報に指定した場合、その後の操作が正しく実行されません。
回避策
本バージョンのESMPRO/AC関連製品は、JIS2004で新規追加された文字に対応しておりません。
そのため、インストール時のインストールパスや、ESMPRO/AC関連製品のGUI操作において、JIS2004の新規追加文字が含まれるパス情報は指定、入力しないでください。
発生する問題点3
「ESMPRO/AutomaticRunningController CD 1.0」を使用したインストール/アンインストールを行う場合、インストール/アンインストール処理の完了後、OSイベントビューアの"アプリケーション"ログにアプリケーションエラーのイベントが記録される場合があります。

※Windows Server 2008 R2では、インストール/アンインストール完了後に下記メッセージが表示される場合があります。


メッセージ画面

回避策
本現象の回避策はありませんが、製品のインストール/アンインストールは正常に完了しておりますので、問題ございません。

※Windows Server 2008 R2にて上記メッセージが表示された場合は、「プログラムを終了します」を 選択して閉じてください。
(上記メッセージが表示された場合であってもインストール/アンインストールの処理は正常に完了しております。)

発生する問題点4 (Windows 7のみ)
Windows 7環境において、「ESMPRO/AutomaticRunningController CD 1.0」の「Setupac.exe」またはクライアント監視ツール等のESMPRO/AC関連製品のインストール/アンインストールを行った場合、インストール/アンインストール完了後に以下の画面が表示される場合があります。

プログラム互換性アシスタント画面


上記画面が表示された場合であっても、インストール/アンインストールは正常に完了しておりますので、問題ございません。
回避策
上記画面では「このプログラムは正しくインストールされました。」を選択して終了してください。
発生する問題点5
Windows Server 2008 R2、Windows 7の持つファイアウォール機能を使用している場合、ESMPRO/AC関連製品が使用する通信ポートが閉じられていると、正しく電源管理が行えません。
回避策
ESMPRO/AutomaticRunningController関連製品が使用する通信ポートに記載されている通信ポート情報を参照して、使用する機能の通信ポート開放設定を行ってください。
また、AMC機能を使用する場合は、インストールしているESMPRO/AC関連製品にあわせて、「amc.exe」および「AC_B_DEP.exe」をWindowsファイアウォールの例外リストに登録してください。

設定手順

(1)[コントロールパネル]→[Windowsファイアウォール]を起動します。
(2)[設定変更]を選択します。
(3)[例外]タブ→[プログラムの追加]を選択します。
(4)[参照]ボタンを選択します。
(5)各製品のインストールフォルダから、関連モジュールを例外として登録します。


<サーバ製品>
  [SigmaSystemCenter/電源管理基本パック]
    製品のインストールフォルダにある「amc.exe」および「AC_B_DEP.exe」を選択し、
    例外として登録します。

    インストールフォルダ
    規定値:%SystemDrive%\Program Files\AUTORC

  [ESMPRO/ACBlade管理オプション]
    製品のインストールフォルダにある「amc.exe」および「AC_B_DEP.exe」を選択し、
    例外として登録します。

    インストールフォルダ
    規定値:%SystemDrive%\Program Files\AUTORC

  [ESMPRO/AC Enterprise]
  [ESMPRO/AC Advance]
  [ESMPRO/AC Lite]
    製品のインストールフォルダにある「amc.exe」を選択し、例外として登録します。

    インストールフォルダ
    規定値:%SystemDrive%\Program Files\AUTORC


<クライアント製品>
  [ESMPRO/ACBlade管理オプション]
    製品のインストールフォルダにある「amc.exe」および「AC_B_DEP.exe」を選択し、
    例外として登録します。

    インストールフォルダ
    規定値:%SystemDrive%\Program Files\ESMACBCL

  [ESMPRO/AC Enterprise]
  [ESMPRO/AC Lite]
    製品のインストールフォルダにある「amc.exe」を選択し、例外として登録します。

    インストールフォルダ
    規定値:%SystemDrive%\Program Files\ESMAC_E_Client

  [ESMPRO/AC Advance]
    製品のインストールフォルダにある「amc.exe」を選択し、例外として登録します。

    インストールフォルダ
    規定値:%SystemDrive%\Program Files\ESMACLCL
発生する問題点6
ESMPRO/AutomaticRunningControllerのGUIにより、リモートサーバの自動運転の設定を行う際に、接続エラーが発生して設定ができない。
回避策
ご使用の環境に合わせて、以下の回避策を実施してください。

<接続先マシンにてユーザーアカウント制御を有効にしている場合>
ユーザーアカウント制御機能を有効にしている対象サーバへネットワーク接続する場合、Administratorアカウントによるネットワーク接続が必要です。

<Windowsファイアウォール機能を有効にしている場合>
ファイアウォールがブロックしているファイル共有へのアクセスを、解除する必要があります。

設定手順

(1)[コントロールパネル]→[Windows ファイアウォール]を起動します。

(2)[Windowsファイアウォールを介したプログラムまたは機能を許可する]を選択します。

(3)「ファイルとプリンタの共有」のチェックをONに変更します。

発生する問題点7
「ESMPRO/AutomaticRunningController」をインストールし電源管理を行っているサーバにおいて、ESMPRO/AC以外の機能を利用したOSのシャットダウン/再起動操作 (例:Windows OSの[スタート]メニューからサーバのシャットダウン/再起動の実施など)を行った後に、以下の問題が発生する場合があります。
※どちらの事象もESMPRO/ACの機能を利用したシャットダウン/再起動を行った場合は発生しません。

事象1:
次回のサーバへのログオン時において以下のような"シャットダウン イベントの追跡ツール"ダイアログが表示される場合があります。

シャットダウンイベント追跡ツール画面


事象2:
次回サーバ起動においてOSイベントログの"システム"ログに以下のイベントが記録される場合があります。

イベントID:6008
ソース :EventLog
種類 :エラー
説明 :以前のシステム シャットダウン(xxxx/xx/xx xx:xx:xx)は予期されていませんでした。

回避策
ESMPRO/AC以外の機能からサーバシャットダウン/再起動を行って上記イベントが記録される場合は、以下の設定を行ってください。

設定手順

AdministratorまたはAdministrator権限で対象サーバにログオンし、下記設定を行ってください。


(1)メモ帳にて下記内容を記載し、ローカルドライブの適当な場所に拡張子「.bat」でファイルを保存してください。

net stop ESMPRO_ARC

ここでは例として、以下の場所にファイルを保存したものとして説明します。

C:\temp\ac_stop.bat

(エクスプローラのフォルダオプション設定によっては、「.bat」など一部拡張子が表示されない設定となっておりますので、適宜フォルダオプションの確認/変更をお願いします。)

(2)[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] の部分に「gpedit.msc」と入力しプログラムを実行してください。ローカル グループポリシーエディターが開きます。

(3)「コンピュータの構成」-「Windowsの設定」-「スクリプト(スタートアップ/シャットダウン)」の「シャットダウン」を選択して右クリックメニューの「プロパティ」を開きます。

(4)「スクリプト」タブの"追加"ボタンを選択して表示される「スクリプトの追加」ウィンドウにて、スクリプト名に(1)で作成した拡張子「.bat」のファイル(この例ではC:\temp\ac_stop.bat)を指定します。

※「スクリプトのパラメータ」には何も指定する必要はありません。

(5)OKボタンにてスクリプトの追加ウィンドウおよびシャットダウンのプロパティを閉じてください。

発生する問題点8
電卓画面のような画面が表示される登録ジョブを実行した際に、デスクトップ上に画面が表示されないことがあります。(例:calc.exe)
回避策
本現象に対する回避策はありません。
OSのセキュリティ機能により電卓が起動されないと考えられます。
電卓画面のような画面が表示されるアプリケーションを登録するのではなく、コマンドを実行するようなバッチファイルを作成して、そのバッチファイルをジョブとして登録してください。

※上記のようなアプリケーションを起動させるようなバッチファイルは設定しないでください。


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