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FAQ詳細

セットアップ

Q1ESMPRO/AC for Linuxにてrpmコマンドでインストールしていますが、以下のようなエラーになりインストールができません。
「libbz2.so.0は esmac-3.1-1.0 に必要とされています
librpm.so.0は esmac-3.1-1.0 に必要とされています」
A1考えられる原因
rpmコマンドにオプションが指定されていないため、インストールに失敗していることが考えられます。

対策
rpmコマンドに「--nodeps」オプションを付加してください。

  rpm -ihv --nodeps xxxxx.rpm
Q2Express5800/R320c-E4、R320c-M4(Linux対応モデル)にESMPRO/AC for Linuxをインストールする際、事前にインストールが必要な32bit版SNMP関連パッケージのインストールに失敗します。
A2考えられる原因
Express5800/R320c-E4、R320c-M4(Linux対応モデル)に32bit版SNMP関連パッケージのインストールを行うためには、OSのインストール媒体に含まれていないパッケージが必要になります。必要となるパッケージは、事前に Red Hat Network(RHN)から入手してください。

対策
事前に、RHN から以下のパッケージを入手してください。

openssl-1.0.1e-16.el6_5.14.i686.rpm


その後、以下の手順により32bit版SNMP関連パッケージをインストールしてください。
  1. 入手した openssl のパッケージをサーバ上の任意のディレクトリに格納します。
  2. RedHat Enterprise Linux 6.5 インストールDVDを任意のディレクトリにマウントします。
  3. 以下のコマンドにより、入手した openssl を含む32bit版SNMPライブラリ関連パッケージをインストールします。
    rpm -ihv (rpmファイル名)
    ※rpmファイル名には、RHNから入手したopenssl および DVD内のSNMPライブラリ関連パッケージをすべて指定します。
<Express/R320c-E4、R320c-M4 32bit版SNMPライブラリ関連パッケージ>
※RHEL6.5 インストール DVD 中のパッケージ

zlib-1.2.3-29.el6.i686.rpm
libattr-2.4.44-7.el6.i686.rpm
xz-libs-4.999.9-0.3.beta.20091007git.el6.i686.rpm
db4-4.7.25-18.el6_4.i686.rpm
popt-1.13-7.el6.i686.rpm
lua-5.1.4-4.1.el6.i686.rpm
lm_sensors-libs-3.1.1-17.el6.i686.rpm
net-snmp-libs-5.5-49.el6.i686.rpm
nss-util-3.15.1-3.el6.i686.rpm
libselinux-2.0.94-5.3.el6_4.1.i686.rpm
libcap-2.16-5.5.el6.i686.rpm
nss-3.15.1-15.el6.i686.rpm
perl-libs-5.10.1-136.el6.i686.rpm
rpm-libs-4.8.0-37.el6.i686.rpm
nspr-4.10.0-1.el6.i686.rpm
readline-6.0-4.el6.i686.rpm
libacl-2.2.49-6.el6.i686.rpm
nss-softokn-3.14.3-9.el6.i686.rpm
tcp_wrappers-libs-7.6-57.el6.i686.rpm
krb5-libs-1.10.3-10.el6_4.6.i686.rpm
bzip2-libs-1.0.5-7.el6_0.i686.rpm
ncurses-libs-5.7-3.20090208.el6.i686.rpm
sqlite-3.6.20-1.el6.i686.rpm
keyutils-libs-1.4-4.el6.i686.rpm
libcom_err-1.41.12-18.el6.i686.rpm
file-libs-5.04-15.el6.i686.rpm
elfutils-libelf-0.152-1.el6.i686.rpm
Q3ESMPRO/AC for Linux等のLinux版製品をインストール後に、LinuxサーバにWebブラウザでアクセスしてもESMPRO/ACの管理画面が表示されません。
<URL>
http://LinuxサーバのIPアドレス/esmproac/esmac.cgi
A3考えられる原因①
ESMPRO/ACをインストールしたディレクトリの上位ディレクトリのパーミッションに実行権がないことが考えられます。

対策
下記ディレクトリの実行権を確認して、「755」等のようにroot以外のユーザに実行権が与えられているか確認してください。(下記手順はrootでログイン後に実行してください。)

確認方法例:
# ls -l /opt/nec
drwxr-xr-x 7 root root 4096 Dec 16 2014 nec/

755設定例:
# chmod 755 /opt/nec
考えられる原因②
httpサーバ(Apache)を再起動していないことが考えられます。

対策
httpサーバ(Apache)のサービスまたは、システムの再起動が必要です。
# /etc/init.d/httpd restart
考えられる原因③
httpサーバ(Apache)がインストールされていないことが考えられます。

対策
一度、ESMPRO/ACをアンインストールし、その後、Linuxサーバにhttpサーバ(Apache)を追加インストールし、ESMPRO/ACを再インストールしてください。
ESMPRO/ACをインストール後には、Apacheサービスまたは、システムの再起動が必要です。
# /etc/init.d/httpd restart
考えられる原因④
httpサーバ(Apache)が使用するポート番号が遮断されている可能性が考えられます。

対策
httpサーバ(Apache)が使用するポートを開放してください。
TCP/80
※ポートを開放する方法は、使用するiptables等のFirewall機能の設定方法をご確認ください。
考えられる原因⑤
SELinuxによりhttpサーバ(Apache)の通信が遮断されている可能性が考えられます。

対策
SELinuxによるアクセス制限がかけられている場合には、httpサーバ(Apache)のアクセス制限を解除するか、SELinuxを無効化してください。
Q4Windows Server 2016にWindows版のESMPRO/ACをインストールしたあと、スタートメニューのショートカットアイコンが表示されません。
A4考えられる原因
Windows Server 2016固有の問題が発生していると考えられます。
【参考】
対策
インストール後は、サービスモジュールの自動起動を有効にするため、システムを再起動してください。システムを再起動していただくことにより、スタートメニューのショートカットアイコンが表示されます。スタートメニューのショートカットアイコンが登録されていることを確認したい場合は、一度ログアウトしたあと再度ログオンしてください。
Q5マシン名ならびにIPアドレスを変更した場合、ESMPRO/AutomaticRunningControllerの再インストールなどの作業が必要になりますか?
A5

マシン名ならびにIPアドレスを変更した場合、制御端末(ESMPRO/AutomaticRunningController+ESMPRO/AC Enterprise)上の設定について、以下の変更を行ってください。
連動端末(ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション)上での設定変更は必要ありません。

(設定変更の必要な項目)

  • ・AC Management Consoleに登録している制御端末/連動端末/UPSのコンピュータ名、IPアドレス
  • ・AC Management Consoleのグループポリシー内の通信用IPアドレス
  •  ※制御端末のIPアドレスを登録していた場合や、ローカルブロードキャストアドレスに変更がある場合。
  • ・SNMPカードの「Access Control」に登録している制御端末のIPアドレス
  • ・ESMPRO/AC GUI内のLAN監視の設定変更
  •  ※自動運転の切断要因として「LAN」の監視を行っており、特定のIPアドレス を
  •   監視する設定にしている場合には、登録しているIPアドレスの変更が必要です。
  •   LAN監視を行っていない場合は、必要ありません。
  • ・ESMPRO/AC GUI内のCLUSTERPRO連携の通信用IPアドレス
  •  ※CLUSTERPRO連携を行っている場合のみ。
  • ・iStorage連携機能設定にて登録しているiStorage装置のIPアドレス
  •  ※iStorage連携機能を使用している場合のみ。
  • ・「AC Server」または「AC電源制御サーバ」(※)に登録している制御端末のIPアドレス
  •  ※iStorage連携機能を使用している場合のみ。
  •   iStorageManagerの登録メニューのため、バージョン等によって変わる可能性があります。

(設定変更手順)

  1. 制御端末の「ESMPRO/ARC Service」サービスを停止します。
  2. 制御端末/連動端末にて、サーバのコンピュータ名、IPアドレス、およびUPS(SNMPカード)のIPアドレスを変更します。
  3. (設定変更の必要な項目)の内容の変更を実施します。AC Management Console(AMC)、ESMPRO/AC GUIを使用して、それぞれ変更します。iStorage連携機能設定については、「iStorage S/D/Mシリーズ連携機能設定ガイド」を参照し、設定変更を行ってください。変更後は、AMCで設定内容を保存してください。
  4. 制御端末の「ESMPRO/ARC Service」サービスを起動します。
  5. AC Management Consoleにて、制御端末、連動端末、電源装置、連動装置の状態が、それぞれ、「マスタ動作中」、「通常運用中」、「正常ON」、「*正常ON」になることを確認してください。なお、「ESMPRO/ARC Service」サービス停止中は、電源管理は行えませんので注意願います。また、ESMPRO/AutomaticRunningController+ESMPRO/AC Enterpriseをインストールされているサーバ(制御端末・連動端末問わず)が他にもあれば、上記で変更したAC Management Console(AMC)の構成情報を送信します。送信方法は、AMC内で制御端末を選択後、右クリックメニュー->「指定サーバへ構成情報送信」にて可能です。なお、CLUSTERPROシステムの場合、CLUSTERPROが正常に稼動できる状態にしておいていただく必要がございますので、CLUSTERPROでのIPアドレス変更時の対処を実施後、ESMPRO/AC環境でのIPアドレス変更時の対処を行ってください。
Q6ドメインの参加、変更による影響について教えてください。
A6ドメイン参加、ドメインの変更による設定変更は必要ありません。異なるドメイン間で運用する場合は、ドメイン間の信頼関係を結んでください。
Q7ワークグループ名を変更した場合の影響について教えてください。
A7ワークグループ名変更に伴う影響、注意事項はありません。
Q8ワークグループからドメイン参加する場合の設定について教えてください。
A8ドメイン参加、ドメインの変更による設定変更は必要ありませんが、異なるドメイン間で運用する場合は、ドメイン間の信頼関係を結ぶようにしてください。

GUI系(ESMPRO/AC GUI/AC Management Console)

Q1ESMPRO/AC GUIを起動すると「情報取得中」のままで、情報取得ができません。
A1考えられる原因①
連携を行っているソフトウェアが正しく起動できていないことが考えられます。

対策
連携を行っているソフトウェア(PowerChute plus、PowerChuteBusinessEdition、UPSController)が正常に起動できているか確認してください。
考えられる原因②
「環境設定ウィザード」にて連携用の設定ができていないことが考えられます。

対策
「環境設定ウィザード」にて連携用の設定を行ってください。
考えられる原因③
ESMPRO/ACのインストールフォルダに空白が含まれていることが考えられます。

対策
PowerChute plus と連携している場合、ESMPRO/AC のインストールフォルダに空白(Program Filesなど)があると、PowerChute plus 内に設定した連携用のバッチが起動できません。
ESMPRO/ACを一旦、アンインストールし、再度、インストールと連携用の設定を行ってください。
考えられる原因④
UPSとSNMPカード間の通信エラーが発生していることが考えられます。

対策
Webより制御端末のUPSのSNMPカードに接続し、UPSの状態が「Serial Communication Lost」となっていないか確認してください。
該当する場合、先ずSNMPカード正面の左側にあるリセットボタンをペン先等で押してリセットしてください。状態に変化が無い場合はUPSとSNMPカードの接触不良によるものでないか、SNMPカードの抜き差しを行い確認してください。それでも状態に変化がない場合、UPS HW装置、SNMPカードなどHWの故障が考えられます。
Q2AMCから電源装置の「SNMP設定情報の採取」、「情報の上書きをSNMPで実行」が行えない、あるいは、電源装置の「UPSのランプ・ブザー確認」にてUPSのランプ点灯等の反応が行われません。
A2考えられる原因①
SNMPカードに対してのアクセス権が設定されていないことが考えられます。

対策
SNMPカードにWebにてアクセスし、「Network」-「SNMP」-「Access Control」に制御端末のIPアドレスを設定し、Access TypeとしてWrite+(無い場合は、Write)を設定してください。
設定後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因②
AMCに設定した電源装置のIPアドレスが正しくないことが考えられます。

対策
UPSに設定している正しいIPアドレスをAMCに設定してください。
設定後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因③
LANケーブルが抜けていることが考えられます。

対策
LANケーブルを正しく接続してください。
接続後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因④
firewall機能により、AMCとUPSの通信が行えていないことが考えられます。

対策
一旦、firewall機能を停止(全ポートの通信可能状態)させ、現象が改善するかを確認してください。
改善する場合は、「ご使用にあたってのご注意」に記載しているポート番号情報を参照の上、通信を有効にして下さい。
※「ご使用にあたってのご注意」は、ESMPRO/AC GUIのヘルプに記載しています。
考えられる原因⑤
SNMPサービス/ライブラリがインストールされていないことが考えられます。

対策
【Windowsサーバの場合】
SNMPサービスをインストールしてください。
<Windows Server 2008・Windows Server 2008 R2の場合>
  1. プログラムメニューから、[サーバー マネージャ]を起動します。
  2. [機能]から[機能の追加]を選択します。
  3. [SNMPサービス]のチェックを有効にし、[次へ] - [インストール]を選択し、インストールを行います。
<Windows Server 2003の場合>
  1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] - [プログラムの追加と削除] を開きます。
  2. [Windowsコンポーネントの追加と削除] を選択します。
  3. Windows コンポーネント 画面で、[管理とモニタ ツール] - [詳細] を選択します。
  4. [簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)] のチェックを有効にし、[OK] -[次へ] を選択し、インストールを行います。
【Linuxサーバの場合】
SNMPのライブラリを製品CD-ROMなどからインストールしてください。
<32bit OSの場合>

net-snmpまたは、ucd-snmp
openssl


<EM64T OSの場合>

net-snmp-libs
openssl
(上記パッケージは、i386または、i686のパッケージ)

Q3AMCの電源装置の状態が「不明」になっています。
A3考えられる原因①
SNMPカードに対してのアクセス権が設定されていないことが考えられます。

対策
SNMPカードにWebにてアクセスし、「Network」-「SNMP」-「Access Control」に制御端末のIPアドレスを設定し、Access TypeとしてWrite+(無い場合は、Write)を設定してください。
設定後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因②
AMCに設定した電源装置のIPアドレスが正しくないことが考えられます。

対策
UPSに設定している正しいIPアドレスをAMCに設定してください。
設定後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因③
LANケーブルが抜けていることが考えられます。

対策
LANケーブルを正しく接続してください。
接続後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因④
UPSとSNMPカード間の通信エラーが発生していることが考えられます。

対策
Webより制御端末のUPSのSNMPカードに接続し、UPSの状態が「Serial Communication Lost」となっていないか確認してください。
該当する場合、先ずSNMPカード正面の左側にあるリセットボタンをペン先等で押してリセットしてください。状態に変化が無い場合はUPSとSNMPカードの接触不良によるものでないか、SNMPカードの抜き差しを行い確認してください。
それでも状態に変化がない場合、UPS HW装置、SNMPカードなどHWの故障が考えられます。
考えられる原因⑤
firewall機能により、制御端末とUPSの通信が行えていないことが考えられます。

対策
一旦、firewall機能を停止(全ポートの通信可能状態)させ、現象が改善するかを確認してください。
改善する場合は、「ご使用にあたってのご注意」に記載しているポート番号情報を参照の上、通信を有効にして下さい。
※「ご使用にあたってのご注意」は、ESMPRO/AC GUIのヘルプに記載しています。
考えられる原因⑥
AMCのグループポリシー内のSNMPコミュニティ名の設定と、SNMPカード側のSNMPコミュニティ名の設定が一致していないことが考えられます。

対策
AMCのグループポリシー内のSNMPコミュニティ名の設定と、SNMPカード側のSNMPコミュニティ名の設定を一致させてください。
AMCにてSNMPコミュニティ名を変更した際は、設定を保存後、ESMPRO/ACサービス、もしくはサーバの再起動を行ってください。
SNMPカード側のSNMPコミュニティ名の変更手順は、WebにてSNMPカードにアクセスし、「Network」−「SNMP」−「Access Control」の「Community Name」で変更し、「Apply」ボタンを選択してください。
Q4SNMPカードを使用したマルチサーバ構成にて、AC Management Consoleの制御端末の状態が、「停止(マスタ)」または「不明」、連動端末の状態が「不明」になります。
A4考えられる原因①
制御端末(連動端末)のサーバ名、IPアドレスが正しくないことが考えられます。

対策
AC Management Consoleに登録しているサーバ名、IPアドレスが正しいか確認してください。
Linuxサーバの場合は、大文字小文字の区別が必要ですので、大文字、小文字を区別して登録してください。
Windowsサーバの場合は、大文字で登録されていることを確認し、「コンピュータ名を大文字に自動変換する」のチェックを有効にしてください。
AC Management Consoleでの設定変更後、設定内容を保存し、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を実施してください。
考えられる原因②
AMCの通信用IPアドレスが正しいアドレスでないことが考えられます。

対策
AMCのグループポリシー内の設定で「通信用IPアドレス」にローカルブロードキャストアドレスを設定してください。
なお、制御端末が1台の場合には、制御端末のIPアドレスを設定するようにしてください。
AMCでの設定変更後は、設定の保存を行い、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を行ってください。
Q5連動端末の状態が「不明」のままです。
A5考えられる原因①
firewall機能により、制御端末と連動端末の通信が行えていないことが考えられます。

対策
一旦、firewall機能を停止(全ポートの通信可能状態)させ、現象が改善するかを確認してください。
改善する場合は、「ご使用にあたってのご注意」に記載しているポート番号情報を参照の上、通信を有効にして下さい。
※「ご使用にあたってのご注意」は、ESMPRO/AC GUIのヘルプに記載しています。
考えられる原因②
マルチサーバオプション系の製品(ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション等)がインストールされている連動端末に、制御端末に登録したAC Management Console(AMC)の構成情報ファイルを送信していることが考えられます。

対策
マルチサーバオプション系の製品がインストールされている連動端末には、制御端末のAMC構成情報ファイルを送信しないでください。
制御端末のAMC構成情報ファイルを送信してしまった場合、「不明」状態となっているマルチサーバオプション系の製品がインストールされている連動端末にて、ESMPRO/ACインストールフォルダのdataフォルダ配下の ac_e_net.apc、ac_e_net.ini、ac_e_net_d.apc ファイルを削除してください。
その後、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を行ってください。
Q6制御端末がLinuxの構成で、サーバの状態が「不明」と表示される。
A6考えられる原因
Windowsクライアントの「マルチサーバ構成データ編集」で作成した設定ファイルac_e_net.cfg等をLinuxサーバへアップロードした際に、コード変換が正しく行われなかったことが考えられます。

対策
「マルチサーバ構成データ編集」のオンラインヘルプの「編集データファイルの送受信」->「編集データファイルの送信(Windows端末->Linuxサーバ)を参照の上、設定ファイルをLinuxサーバへアップロードして下さい。
アップロード後、文字コードを以下に変換する必要があります。

<変換後>
文字コード:EUC(日本語)
改行コード:LF

※『マルチサーバ構成データ編集』で作成したファイルの文字コードは以下のとおりです。
文字コード:SHIFT-JIS(日本語)
改行コード:CR+LF

AMCの構成情報を変更された場合は、制御端末、連動端末の順にESMPRO/ARCサービス、あるいはサーバの再起動を実施が必要です。
Q7ESMPRO/AC GUIの接続にて、「ネットワークの接続に失敗しました」となり、指定サーバへの接続が行えません。
A7考えられる原因
ESMPRO/AC GUIの接続条件を満たしていないことが考えられます。

対策
以下の条件が満たされている必要があります。
  • 制御端末と連動端末とのドメインが異なる場合、ドメイン間で信頼関係が結ばれていること。
  • コンピュータ名が名前解決されていること。
  • 接続するサーバのユーザ名が、接続先のサーバ側でユーザ登録されていること。且つ、そのユーザに、Administrator権限が与えられていること。
  • 接続するサーバ側のESMPRO/ACのインストールフォルダ¥DATA フォルダが共有されていること。(デフォルトインストールフォルダの場合:¥AUTORC¥DATA)
  • ACのGUIは二重起動ができませんので、接続する際に、AC GUIが起動されていないこと。
  • 接続するサーバ側で、既にAC GUIが起動されていないこと。

また、以下の手順にて確認を行ってください。
  1. 接続元サーバのエクスプローラを起動します。
    接続先サーバのESMPRO/ACの共有フォルダ(共有フォルダ名:ARCDATA)を「ツール」-「ネットワークドライブの割り当て」により接続を行ってください。
  2. ¥¥接続先サーバ名¥ARCDATA
  3. ネットワークドライブの割り当てにより共有フォルダを接続した状態で、「管理ツール」-「コンピュータの管理」を起動します。
    「操作」-「別のコンピュータに接続」により、接続先のサーバに接続を行ってください。
    接続後、接続先のサーバの「サービス」の内容を表示させ、「ESMPRO/ARC Service」の状態が[開始]となっていることを確認してください。
手順1、2により接続を行っている状態で、接続元のサーバのESMPRO/AC GUIより、接続先のサーバに対して、接続を行ってください。 ESMPRO/AC GUIにて他のサーバに接続する場合、上記手順の1、2が正常に行えることが条件となります。

上記条件が満たされていない場合は、まず、上記条件が満たされる環境にしてください 。
Q8投入要因の「スケジュール」がグレーアウト状態でチェックができません。
A8考えられる原因
ESMPRO/AutomaticRunningController+ESMPRO/AC Enterpriseがインストールされたサーバにおいて、UPS制御に関するLAN制御用の環境設定が正しく行われていないため、投入要因の「スケジュール」グレーアウトしていると考えられます。

対策
スタートメニューの「ESMPRO_AutomaticRunningController」-「環境設定」アイコンを起動し、ESMPRO/AC Enterprise 環境設定ダイアログボックス内の以下のチェックボックスが二つとも有効になっているか確認してください。
  • [AC Management Console]による管理を行なう
  • 他のUPS管理ソフトを使用しない

制御端末/連動端末に関係なく、ESMPRO/AutomaticRunningController+ESMPRO/AC Enterpriseがインストールされたサーバにおいて、上記設定が必要です。
Q9AC Management Consoleでサーバの状態が「-------」になります。
A9考えられる原因①
AC Management Consoleにてサーバを登録後、設定内容を反映させるための再起動を行っていないことが考えられます。

対策
AC Management Consoleにてサーバを登録後、設定内容を保存し、制御端末、連動端末の順にESMPRO/ACサービス、あるいは、サーバの再起動を実施してください。
考えられる原因②
AC Management Consoleに登録している制御端末のサーバ名、IPアドレスが正しくないことが考えられます。

対策
AC Management Consoleに登録しているサーバ名、IPアドレスが正しいか確認してください。
Linuxサーバの場合は、大文字小文字の区別が必要ですので、大文字、小文字を区別して登録してください。
Windowsサーバの場合は、大文字で登録されていることを確認し、「コンピュータ名を大文字に自動変換する」のチェックを有効にしてください。
AC Management Consoleでの設定変更後、設定内容を保存し、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を実施してください。
Q10登録ジョブ起動機能を使用して起動ジョブの登録を行っていますが、ジョブの起動が正しく行われません。
A10考えられる原因①
電源投入時の起動ジョブ、電源切断時の起動ジョブを起動する設定になっていないことが考えられます。

対策
電源投入時の起動ジョブ、電源切断時の起動ジョブのチェックが行われているか、Linuxサーバにて直接ファイルを編集されている場合は、
/usr/local/AUTORC/data/config.apc ファイルにて起動ジョブを使用する設定にしてください。
Linuxサーバの場合は、ジョブ登録の設定後は必ず、ESMPRO/ACサービス、あるいは、サーバの再起動を実施してください。
考えられる原因②
登録されているジョブのパス名、ジョブ名等が正しく登録されていないことが考えられます。

対策
登録されているジョブのパス名、ジョブ名を正しく登録し、コマンドパラメータが存在する場合は、パラメータも合わせて登録してください。
Windowsサーバの場合、ジョブ名はドライブ名を含むフルパス指定のコマンド形式で登録してください。
考えられる原因③
Linuxサーバの場合、設定変更後にジョブ登録を実施したサーバにてESMPRO/ACサービス、あるいは、サーバの再起動を実施していないことが考えられます。

対策
Linuxサーバの場合、ジョブ登録の設定後は、設定内容を有効にするため、ジョブ登録の設定を実施したサーバにて必ず、ESMPRO/ACサービス、あるいは、サーバの再起動を実施してください。
Q11InterSecシリーズにおいて、Linux版のESMPRO/AC製品をインストール後、Web Managment Consoleのサービス一覧画面を表示すると、ESMPRO/ACのサービス名の一部が文字化けして表示されます。
A11InterSecシリーズの一部機種において、下記に記載されているLinux版のESMPRO/AC製品をインストールすると、Web Managment Consoleのサービス一覧画面において表示されるESMPRO/ACのサービス名が文字化けして表示されます。
  • ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション (Linux版)
  • ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション (Linux版)

なお、サービス名としては文字化けした状態になりますが、Web Management Consoleの機能として影響はございませんので、そのままご使用いただいて問題ございません。
Q12AC Management Consoleの連動端末の編集画面にて、「ネットワーク情報取得」による情報取得が行えません。
A12考えられる原因①
Windowsの持つファイアウォール機能を使用している場合、ESMPRO/AC関連製品が使用する通信ポートが閉じられているため、正しく情報が取得できないことが考えられます。

対策
一旦、ファイアウォール機能を停止(全ポートの通信可能状態)させ、現象が改善するかを確認してください。
改善する場合は、「ご使用にあたってのご注意」に記載しているポート番号情報を参照の上、通信を有効にして下さい。
※「ご使用にあたってのご注意」は、ESMPRO/AC GUIのヘルプに記載しています。

また、ESMPRO/AC製品のインストールフォルダにある「amc.exe」および「AC_B_DEP.exe(*1)」をWindowsファイアウォールの例外リストに登録してください。
(*1)「AC_B_DEP.exe」については、ESMPRO/ACBlade管理オプション、SigmaSystemCenter/電源管理基本パックインストール環境のみ実施。
考えられる原因②
AC Management Consoleをインストールしたサーバと連動端末の間に設置されたファイアウォール機器によりESMPRO/ACの通信パケットが通過できていないため、正しく情報が取得できないことが考えられます。

対策
ファイアウォール機能を停止(全ポートの通信可能状態)させ、現象が改善するかを確認してください。
改善する場合は、「ご使用にあたってのご注意」に記載しているポート番号情報を参照の上、ESMPRO/ACの通信パケットがファイアウォール機器を通過できるように、設定変更(ルールの追加)を行ってください。
※「ご使用にあたってのご注意」は、ESMPRO/AC GUIのヘルプに記載しています。

UPS系の異常

Q1イベントログ(アプリケーションログ)に自動電源制御装置との通信に失敗のエラーログ(イベントID:1102、ソース名:ESMPRO/AC)が登録されます。
A1考えられる原因①
UPSとシリアル接続にて制御している構成の場合、連携を行っているソフトウェアが正しく起動できていないことが考えられます。

対策
連携を行っているソフトウェア(PowerChute Business Edition)が正常に起動できているか、連携を行っているソフトウェアのコンソール画面等にて確認してください。
起動できていない場合は、起動してください。
考えられる原因②
HWの接続が不十分であることが考えられます。

対策
UPSとサーバ間のLAN、または、シリアルケーブルが正しく接続されているか確認してください。
考えられる原因③
「環境設定ウィザード」の設定が正しくできていないことが考えられます。

対策
「環境設定ウィザード」にて正しい連携の設定を行ってください。
考えられる原因④
UPSのSNMPカードで正常に処理が行われていないことが考えられます。

対策
SNMPカードのリセットボタンを押してください。リセット後、AC Management Consoleより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
正しく行われない場合はUPSとSNMPカードの接触不良によるものでないか、SNMPカードの抜き差しを行い確認してください。
それでも状態に変化がない、あるいは、改善後も通信異常が頻繁に発生する場合は、UPS HW装置、SNMPカードなどHWの故障が考えられます。
考えられる原因⑤
SNMPカードを使用したマルチサーバ構成の場合、AC Management Consoleに登録されている制御端末のコンピュータ名、IPアドレスが正しくないことが考えられます。

対策
AC Management Consoleに登録しているサーバ名、IPアドレスが正しいか確認してください。
Linuxサーバの場合は、大文字小文字の区別が必要ですので、大文字、小文字を区別して登録してください。
Windowsサーバの場合は、大文字で登録されていることを確認し、「コンピュータ名を大文字に自動変換する」のチェックを有効にしてください。
AC Management Consoleでの設定変更後、設定内容を保存し、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を実施してください。
考えられる原因⑥
SNMPカードに対してのアクセス権が設定されていないことが考えられます。

対策
SNMPカードにWebにてアクセスし、「Network」-「SNMP」-「Access Control」に制御端末のIPアドレスを設定し、Access TypeとしてWrite+(無い場合は、Write)を設定してください。
設定後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因⑦
SNMPサービスが停止していることが考えられます。

対策
ESMPRO/AutomaticRunningController、 ESMPRO/UPSManager(PowerChute Business Edition)が連携して電源管理を行っている構成の場合、SNMPサービスを使用して連携を行っています。そのため、SNMPサービスを停止した場 合、ESMPRO/AutomaticRunningControllerでESMPRO/UPSManager(PowerChute Business Edition)との通信が行えず、縮退運転となります。
SNMPサービスが起動されているか確認してください。
Q2AMCから電源装置の「SNMP設定情報の採取」、「情報の上書きをSNMPで実行」が行えない、あるいは、電源装置の「UPSのランプ・ブザー確認」にてUPSのランプ点灯等の反応が行われません。
A2こちら
Q3イベントログ(アプリケーションログ)にUPSとの通信異常の警告イベント(ID:1410、ソース名:ESMPRO/AC)が登録されます。あるいは、UPSとの通信異常の警告イベント(ID:1410、ソース名:ESMPRO/AC)と正常復帰の回復イベント(ID:1430、ソース名:ESMPRO/AC)が繰り返し登録されます。
A3考えられる原因①
firewall機能により、UPSの通信が正常に行えていないことが考えられます。

対策
一旦、firewall機能を停止(全ポートの通信可能状態)させ、正常復帰の回復イベント(ID:1430)が登録されるか確認してください。
改善する場合は、「ご使用にあたってのご注意」に記載しているポート番号情報を参照の上、通信を有効にして下さい。
※「ご使用にあたってのご注意」は、ESMPRO/AC GUIのヘルプに記載しています。
考えられる原因②
UPSのSNMPカードで正常に処理が行われていないことが考えられます。

対策
SNMPカードのリセットボタンを押していただき、正常復帰の回復イベント(ID:1430)が登録され、通信異常状態が改善するか確認してください。
通信異常が改善しない、あるいは、改善後も通信異常が頻繁に発生する場合は、SNMPカードの故障の可能性も考えられます。
考えられる原因③
LANケーブルに接触不良等が発生していることが考えられます。

対策
サーバ、UPS装置間のLANケーブルの接続に接触不良等が発生していないか確認し、LANケーブルを正しく接続してください。
接続後、正常復帰の回復イベント(ID:1430)が登録されるか確認してください。

クラスタ構成

Q1クラスタ構成にて、ESMPRO/AC GUIのメイン画面上のクラスタ連携サーバ名のところが『----waiting...(bad_status)----』となっています。
また、クラスタシャットダウンを実行すると、クラスタシャットダウン完了後、OSのシャットダウンが行われない。
A1考えられる原因①
クラスタ連携時の通信用IPアドレスの設定が正しくないことが考えられます。

対策
クラスタ連携時の通信用IPアドレスには「ローカルブロードキャストアドレス」か「255.255.255.255(初期値)」を設定してください。
考えられる原因②
CLUSTERPROが起動中のため、ESMPRO/ACとの連携が開始できていないことが考えられます。

対策
しばらく待ってから、再度、ESMPRO/AC GUIを起動してください。
Q2サーバ起動時やクラスタシャットダウン実施時など、クラスタマネージャ画面に「自動運転ソフトウェアはエラーを返しました。」とのエラーが表示されます。
A2考えられる原因①
ESMPRO/AutomaticRunningControllerの「クラスタシステム連携」の設定が全クラスタサーバで有効になっていないことが考えられます。

対策
両クラスタサーバに対して、ESMPRO/AC GUIの「オプション」-「連携機能1」タブ内の「クラスタシステム連携」のチェックボックスを有効にし、通信用IPアドレス、通信用ポート番号等の設定を行ってください。
考えられる原因②
ESMPRO/ACサービスが正常に起動できていないことが考えられます。

対策
両クラスタサーバにて、イベントログのアプリケーションログでESMPRO/ACのエラーが記録されていないか確認してください。エラーが記録されている場合は、メッセージの内容の確認、および、本トラブルシューティングに該当するイベントIDがある場合は、対策に従って対応を行ってください。
考えられる原因③
OSのSNMPが正常に動作していないため、ESMPRO/ACサービスの起動時の処理に影響し、CLUSTERPROからESMPRO/ACへの要求に対応できていないことが考えられます。

対策
SNMPが正常に動作しているかイベントログ等で確認してください。SNMPにてエラー等が発生している場合は、OSなどからの調査を依頼してください。
Q3クラスタサーバにてシャットダウンを行った場合、シャットダウンが起動されるまでに時間が掛かっています。
A3考えられる原因
クラスタサーバ間のESMPRO/ACサービスにて使用している通信ポート番号(デフォルトの場合、4000/udp)による通信が正常に行えないことが考えられます。

対策
クラスタサーバ間のESMPRO/ACサービスにて使用している通信ポート番号による通信が正常に行える環境になっているか、確認してください。
デフォルトの通信ポート番号を変更する場合は、変更後の通信ポート番号が他アプリケーション等で使用されていないことをご確認後、変更してください。
通信ポート番号の変更方法は、ESMPRO/AC GUIの「オプション」→「連携機能1」タブの[クラスタシステム(CLUSTERPRO/ARC)連携]内の[通信用ポート番号]にて設定してください。
Q4CLUSTERPRO構成にて、サーバ起動時、イベントログ(アプリケーションログ)にESMPRO/ACサービス内部処理で致命的なエラーのイベント(ID:1103、ソース名:ESMPRO/AC)が登録されます。
A4考えられる原因
ESMPRO/ACは、CLUSTERPRO Ver8.0 以前からの連携機能により、互換API(CLUSTERPRO Ver8.0 以前で使用可能であったAPI)を使用してCLUSTERPROとの連携処理を行っています。このCLUSTERPROとの連携にて、CLUSTERPROのクラスタ名、サーバ名、グループ名について命名規則に反した設定が行われていることで、CLUSTERPROからの情報取得処理が正常に行えていないことが考えられます。

対策
CLUSTERPROによる「クラスタ名、サーバ名、グループ名」を、CLUSTERPRO Ver8.0の命名規則に従って、半角英数字で15文字以内に従った設定に変更してください。

iStorage連携

Q1SNMPカードを使用したマルチサーバ構成にてiStorage連携の設定を行いましたが、シャットダウン時、ディスクフラッシュが行われません。
A1考えられる原因①
未対応の製品バージョンを使用していることが考えられます。

対策
iStorage MシリーズはESMPRO/AutomaticRunningController Ver4.1以降にて対応しています。
iStorage Sシリーズ/DシリーズはESMPRO/AutomaticRunningController Ver3.4以降(※)にて対応しています。
(※)Ver3.4の場合、アップデート(ESMARC-034-005以降)の適用が必要です。対応している製品バージョンを使用してください。
考えられる原因②
iStorage装置側の設定として、「AC Server」にESMPRO/AutomaticRunningControllerの制御端末のIPアドレスが登録されていないことが考えられます。
「AC Server」の設定が正しく行われていない場合、iStorageへの制御が行えません。

対策
iStorage装置側の「AC Server」の設定を正しく行ってください。
設定方法についてはiStorage装置関連のドキュメントを参照ください。確認が必要な場合は、iStorage担当へ確認をお願いします。
※なお、機種によってはiStorage装置側への作業は現調作業(保守員作業)が必要な場合があります。
考えられる原因③
iStorage連携設定にて設定したiStorage装置のIPアドレスが正しくないことが考えられます。

対策
iStorage連携設定にiStorage装置に設定したIPアドレスを登録してください。
iStorage Mシリーズ使用の場合、iStorage連携の設定のIPアドレスにiStorage Mシリーズで登録したBMC IP アドレスを登録してください。
考えられる原因④
iStorageとの通信が行えない状態になっていることが考えられます。

対策
iStorage連携設定に設定したポート番号(デフォルト:6001)をiStorage装置側に設定しているポート番号と同じポート番号を設定してください。
考えられる原因⑤
ストレージ制御ソフトのバージョンが対応していないことが考えられます。

対策
iStorage S2800をご使用の場合、iStorage S2800のストレージ制御ソフトには、0324以降のバージョンをご使用ください。
Q2iStorage連携の構成にて、イベントログにiStorageとの通信異常のログ(ID:1501)が登録されます。
A2考えられる原因①
iStorage装置側の設定として、「AC Server」にESMPRO/AutomaticRunningControllerの制御端末のIPアドレスが登録されていないことが考えられます。
「AC Server」の設定が正しく行われていない場合、iStorageへの制御が行えません。

対策
iStorage装置側の「AC Server」の設定を正しく行ってください。
設定方法についてはiStorage装置関連のドキュメントを参照ください。確認が必要な場合は、iStorage担当へ確認をお願いします。
※なお、機種によってはiStorage装置側への作業は現調作業(保守員作業)が必要な場合があります。
考えられる原因②
iStorage連携機能にて設定したiStorage装置のIPアドレスが正しくないことが考えられます。

対策
iStorage連携機能設定に、iStorage装置のIPアドレスを登録してください。
iStorage Mシリーズ使用の場合、iStorage連携の設定のIPアドレスにiStorage Mシリーズで登録した BMC IPアドレスを登録してください。
考えられる原因③
iStorageとの通信が行えない状態になっていることが考えられます。

対策
iStorage連携機能に設定したポート番号(デフォルト:6001)をiStorage側に設定しているポート番号と同じポート番号を設定してください。
考えられる原因④
LANケーブルの接続不良が発生していることが考えられます。

対策
LANケーブルを正しく接続してください。接続後、iStorageとの通信回復のログ(ID:1502)が登録されることを確認してください。
Q3iStorage連携設定を行っている環境で、停電シャットダウン後の復電時、連動端末が起動しません。
A3考えられる原因
復電後の起動時にiStorageとの通信異常が発生しているために、iStorageを使用している連動端末の起動が行えない状態と考えられます。
一時的な通信異常も考えられますが、停電シャットダウン時からiStorageとの通信異常が発生している場合も同様の現象となります。

対策
以下の設定が正しく行われているか確認してください。
  • iStorage側の「AC Server」の設定が正しく行われていること。
    ※「AC Server」の設定は、iStorage装置側の設定のため不明な場合は、iStorage装置担当にご確認願います。
  • iStorage連携設定にてiStorageに設定したIPアドレスが正しく登録されていること。
  • iStorage連携設定にて設定したポート番号(デフォルト:6001)が、iStorage側の設定と一致していること。
    また、設定した通信ポートが開放されていること。
Q4iStorage連携設定を行っている環境で、手動でシャットダウンするにはどのような操作を行えばよいですか?
A4iStorage連携設定を行っている環境では、連動端末→iStorage→制御端末の順に停止する必要があります。
以下の手順にて手動によるシャットダウンを実施してください。
※以下の操作にて、UPSはオフライン状態となります。
但し、スケジュール運転の設定をしている場合はUPSはスリープ状態となり、設定しているスケジュール起動時刻に起動します。

<手順>
  1. AC Management Console(AMC)の最上部の電源制御グループを右クリックし、「指定サーバのシャットダウン」を選択します。
  2. 「シャットダウン/電源OFF要求を行う」(デフォルト設定)を選択し、下部の左部分の「シャットダウンするサーバ」にすべての連動端末を、右部分の「シャットダウンしないサーバ」に制御端末を登録し、OK」ボタンをクリックし、シャットダウン操作を実施してください。

    ※制御端末は、iStorageに対してキャッシュフラッシュ処理を行う必要がありますので、他の連動端末と同時に一斉シャットダウンしないようにしてください。

    ※制御端末は、iStorageを使用しているすべての連動端末のUPSがOFFした後に、iStorageに対してキャッシュフラッシュ処理を行います。
    iStorageのキャッシュフラッシュ処理完了後は、iStorageのUPSに停止処理を行います。
  3. 制御端末のシャットダウン操作は、iStorageのUPSに停止処理が行われた後に、上記1、2の手順にて、「シャットダウンするサーバ」に制御端末を登録し実施してください。
※手動で起動する場合は、制御端末のUPS→iStorageのUPS→連動端末のUPSの順に電源ONしてください。
連動端末のUPSを電源ONする場合は、iStorageの起動処理が完了してから実施するようにしてください。
Q5Windows Server 2016上でiStorageヘルプが表示されません。
A5Windows Server 2016の環境において、iStorage連携機能画面からヘルプボタンを選択しても、iStorageヘルプが表示されないことがあります。

[istorage]

この場合は、ESMPRO/ACのインストールディレクトリ配下にあるistorage.pdfファイルをエクスプローラからクリックしてご参照ください。

[exp_istorage]

仮想化環境

Q1VMWare ESX Server(Linuxサーバ)環境にて正常に制御が行われません。
A1考えられる原因①
ESMPRO/ACにて使用している通信ポートが開放されていないことが考えられます。

対策
VMWare ESX環境では標準で通信ポートは開放されていませんので、ESMPRO/AC製品が使用している通信ポートが開放されている必要があります。
ESMPRO/ACが使用している通信ポートが開放されているか確認をお願いします。
ESMPRO/ACにて使用している通信ポートについては、Windowsクライアント「マルチサーバ構成データ編集」のESMPRO/AC GUIのヘルプ内の「ご使用にあたってのご注意」に記載しているポート番号情報を参照してください。
考えられる原因②
AC Management Console(AMC)の構成ファイルがVMWare ESX Server(Linuxサーバ)へ正しく登録されていないことが考えられます。

対策
Windowsクライアントの「マルチサーバ構成データ編集」ツールにて作成された
AC Management Console(AMC)の構成ファイル等のファイルがVMWare ESX Server
(Linuxサーバ)に転送されており、文字コードがEUCコード(日本語)、
改行コード:LFに変換されているか確認してください。
VMWare ESX Server(Linuxサーバ)への登録方法については、ESMPRO/AC for Linuxセットアップカードの「apache がインストールされていない環境の場合」内の「Windows 端末で作成したファイルを使用する場合」の記載内容を確認ください。

※ ESMPRO/AC for Linux以外がインストールされている連動端末の場合は、AC Management Console(AMC)の構成ファイルはVMWare ESX Server(Linuxサーバ)へ登録しないでください。

動作的な障害

Q1イベントログに「縮退運転の警告ログ(ID:1003)」が登録されます。
A1考えられる原因①
HWの接続が不十分であることが考えられます。

対策
UPSとサーバ間のケーブルが正しく接続されているか確認してください。
考えられる原因②
「環境設定ウィザード」にて連携用の設定ができていないことが考えられます。

対策
「環境設定ウィザード」にて連携用の設定を行ってください。
設定が行われている場合でも、再度、設定を行ってください。
考えられる原因③
SNMPサービスが停止していることが考えられます。

対策
ESMPRO/AutomaticRunningController、ESMPRO/UPSManager(PowerChute Business Edition)が連携して電源管理を行っている構成の場合、SNMPサービスを使用して連携を行っています。そのため、SNMPサービスを停止した場合、ESMPRO/AutomaticRunningControllerでESMPRO/UPSManager(PowerChute Business Edition)との通信が行えず、縮退運転となります。
SNMPサービスが起動されているか確認してください。
考えられる原因④
PowerChute Business Editionのエージェントサービスが停止していることが考えられます。

対策
ESMPRO/AutomaticRunningController、ESMPRO/UPSManager(PowerChute Business Edition)が連携して制御を行っているシリアル接続構成の場合、PowerChute Business Editionのサービスを停止することでESMPRO/AutomaticRunningControllerは連携した制御ができなくなるため、縮退運転となります。
PowerChute Business Editionエージェントサービスが起動しているか確認してください。
Q2イベントログに「ダイナミックリンクライブラリのリンク失敗エラー(ID:1109)」のログが登録されます。
A2考えられる原因①
連携しているソフトウェアがインストールされていないことが考えられます。

対策
連携して電源管理を行うソフトウェアをインストールしてください。
PowerChute plus 、PowerChute Business Editionの場合は、UPSSleep.exeも必要です。
考えられる原因②
ESMPRO/AutomaticRunningControllerにて、PowerChute Business Edition等の電源管理を行うソフトウェアと連携を行う環境において、連携可能な設定になっていないことが考えられます。

対策
「スタート」-「プログラム」-「ESMPRO_AutomaticRunningController」-「ESMPRO_AC環境ウィザード」内の「環境設定ウィザード」にて、PowerChute Business Edition等、正しく連携するソフトウェアの選択を行ってください。
Q3イベントログに「ユーザインタフェースから不正なコマンドを受信しました(ID:2101)」のログが登録されます。
A3考えられる原因
SNMPカードにてLAN経由で電源制御を行っている場合、「ESMPRO/AC Enterprise環境設定」の設定ができていないことが考えられます。

対策
「ESMPRO/AC Enterprise環境設定」にて「[AC Management Console]による管理を行う」および、「他のUPSソフトを使用しない」のチェックボックスがONになっていない場合は、ONにしてください。
Q4イベントログにバッテリ温度異常の警告ログ(ID:1414)が登録されます。
A4考えられる原因
バッテリ温度が監視温度の限度を超えていることが考えられます。

対策
UPS使用環境の温度調整(空調など)を行ってください。
また、バッテリ温度の監視温度を変更する場合は、AMCの電源装置にて変更が可能です。 変更する場合は、UPS装置にて問題のない範囲で変更を行ってください。
なお、バッテリ温度が高い場合、バッテリ寿命への影響もありますので、ご注意願います。
3000VAのUPSの場合は、バッテリ監視温度の上限が55℃まで設定可能です。
Q5イベントログに「スケジュール情報不正(ID:1104)のイベントログが登録されます。
A5考えられる原因①
次回のスケジュール日時が登録されていないことが考えられます。

対策
次回のスケジュールを登録してください。スケジュール運転を行わない場合は、監視要因のスケジュールのチェックを外し、スケジュール運転を行わない設定にしてください。
考えられる原因②
スケジュールの有効期間が過ぎていることが考えられます。

対策
スケジュールの有効期間を変更してください。スケジュール運転を行わない場合は、 監視要因のスケジュールのチェックを外し、スケジュール運転を行わない設定にしてください。
考えられる原因③
次回のスケジュール日時が1年以上先のスケジュールになっていることが考えられます。

対策
次回のスケジュール日時を1年以内のスケジュールに変更してください。 スケジュール運転を行わない場合は、監視要因のスケジュールのチェックを外し、 スケジュール運転を行わない設定にしてください。
考えられる原因④
スケジュールファイルが破壊されているか、存在しないことが考えられます。

対策
スケジュールを再登録してください。

シャットダウン/起動

Q1SNMPカードを使用したマルチサーバ構成にて、停電やスケジュール運転によりOSのシャットダウンは行われますが、UPSの電源がOFFしません。
A1考えられる原因①
SNMPカードに対してのアクセス権が設定されていないことが考えられます。

対策
SNMPカードにWebにてアクセスし、「Network」−「SNMP」−「Access Control」に制御端末のIPアドレスを設定し、Access TypeとしてWrite+(無い場合は、Write)を設定してください。
設定後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因②
AMCに設定した電源装置のIPアドレスが正しくないことが考えられます。

対策
UPSに設定している正しいIPアドレスをAMCに設定してください。
設定後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因③
LANケーブルが抜けていることが考えられます。

対策
LANケーブルを正しく接続してください。
接続後、AMCより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
考えられる原因④
UPSのSNMPカードで正常に処理が行われていないことが考えられます。

対策
SNMPカードのリセットボタンを押してください。リセット後、AC Management Consoleより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
正しく行われない場合はUPSとSNMPカードの接触不良によるものでないか、SNMPカードの抜き差しを行い確認してください。
それでも状態に変化がない、あるいは、改善後も通信異常が頻繁に発生する場合は、UPS HW装置、SNMPカードなどHWの故障が考えられます。
考えられる原因⑤
firewall機能により、制御端末とUPSの通信が行えていないことが考えられます。

対策
一旦、firewall機能を停止(全ポートの通信可能状態)させ、現象が改善するかを確認してください。
改善する場合は、「ご使用にあたってのご注意」に記載しているポート番号情報を参照の上、通信を有効にして下さい。
※「ご使用にあたってのご注意」は、ESMPRO/AC GUIのヘルプに記載しています。
考えられる原因⑥
AC Management Console のツリー構成において、同じ名前のUPS名を登録していることが考えられます。

対策
AC Management Console のツリー構成において、同じ名前のUPS名が登録されていないことを確認してください。
Q2UPSを使用してのOFF/ONを行う運用時、スケジュール起動、または、停電復電時の起動にて、UPSは起動しましたが、サーバが起動しません。
A2考えられる原因①
BIOSのAC-LINKの設定が正しく行われていないことが考えられます。

対策
BIOSのAC-LINKの設定が「PowerON」に設定されているか確認してください。
Windows Server 2003 の場合、特に注意が必要です。

なお、AC-LINKは、サーバ機種により「After Power Failure」と記載されている場合があります。

AC-LINKの設定が「PowerON」になっているにも関わらず、UPSの起動に連動してサーバが起動しない状態になっていた場合は、サーバ装置担当へ確認してください。
考えられる原因②
サーバ本体装置側の仕様によりサーバがAC電源の停止/開始が行われたことを認識できず、サーバ本体装置側でUPSの動作に連動した電源開始が行われない場合があります。

対策
UPSのディスク保護時間に値を設定することにより、問題現象を回避することができます。 「その他の機能」->「ディスク保護機能」の注意事項を参照の上、ディスク保護時間の値を設定してください。

※ディスク保護推奨値=60秒
Q3スケジュールは設定していますが、スケジュール時間になってもシャットダウンが行われません。
A3考えられる原因①
「監視要因」の切断/投入要因の設定がされていないことが考えられます。

対策
監視要因の投入/切断要因のスケジュールのチェックボックスにチェックが入っているか確認してください。
考えられる原因②
ESMPRO/AC GUIのメイン画面でOKボタンを押下していないことが考えられます。

対策
ESMPRO/AC GUIのメイン画面にて投入監視時刻、切断監視時刻が正しく表示されているか確認してください。スケジュール設定は行ったが、表示がされていない場合、ESMPRO/AC GUIのメイン画面でOKボタンを押し、スケジュール時間を確認してください。
Q4サーバで突然、シャットダウンが起動されました。
A4考えられる原因①
切断監視のLANのチェックが行われている場合があります。

対策
切断監視に「LAN」のチェックがされていないか確認してください。LANのチェックのみ行い、LAN切断情報に監視対象の設定を行っていない場合、切断条件が成立し、シャットダウンが起動されてしまいます。
考えられる原因②
ESMPRO/AC以外からシャットダウンが起動されていることが考えられます。

対策
イベントログ(アプリケーション)に、ソース:ESMPRO/AC、ID:1002のイベントが登録されているか確認してください。
本イベントログが登録されていない場合、ESMPRO/AC以外からシャットダウンが起動されていることが考えられます。
OSなどからの調査を依頼してください。
Q5マルチサーバ構成で、スケジュールシャットダウンが行われません。
あるいは、シャットダウンコマンドを起動しても、シャットダウンOFFが行われない。
A5考えられる原因①
同じUPSに接続されているサーバが複数台ある場合、全てのサーバでOFF成立状態になっていない場合があります。

対策
同じUPSに複数のサーバが接続されている電源構成の場合、全てのサーバにてシャットダウン可能な状態(OFF成立状態)になってから、シャットダウンが起動されます。そのため、OFF成立状態にするために、同じスケジュールを設定するか、OFF成立状態にする設定を行ってください。
考えられる原因②
AC Management Consoleのグループポリシー内で登録している通信用IPアドレスの設定アドレス宛の通信が制御端末自身に届かず、一時的に制御端末が不明状態になっており、スケジュールシャットダウンの制御が行えない状態になっていることが考えられます。

対策
AC Management Consoleの通信用IPアドレスは、制御端末1台構成の場合、制御端末のIPアドレスを設定してください。また、制御端末が複数台ある場合は、全ての制御端末に届くローカルブロードキャストアドレスを設定してください。
設定変更後は、設定の保存を行い、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を行ってください。
Q6マルチサーバ構成で、ESMPRO/ACからのシャットダウンを行っても、シャットダウンされません。
A6考えられる原因
同じUPSに接続されているサーバが複数台ある場合、全てのサーバでOFF成立状態になっていない場合があります。

対策
同じUPSに複数のサーバが接続されている電源構成の場合、全てのサーバにてシャットダウン可能な状態(OFF成立状態)になってから、シャットダウンが起動されます。
そのため、OFF成立状態にするために、同じスケジュールを設定するか、OFF成立状態にする設定を行ってください。
Q7停電シャットダウン後、復電してもUPSがOFF状態のままで、サーバが起動しません。
A7考えられる原因①
復電時、リブートする動作の設定が行われていないことが考えられます。

対策
復電時、リブートさせる場合は、AMCの電源装置(連動装置)の設定にて、電源異常時の動作に「電源異常回復時にリブートする」の設定を行ってください。
考えられる原因②
復電リブート時の最低充電率に達していないことが考えられます。

対策
AMCの電源装置に設定している「復電reboot時の最低充電率」の設定値の確認を行い、変更の必要がある場合は変更を行い、「情報の上書きをSNMPで実行」を行ってください。
AMCの設定変更後は、設定の保存を行い、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を行ってください。
Q8制御端末、連動端末にそれぞれ別々のUPSが接続されている環境で、停電発生時、連動端末がシャットダウンされませんでした。
または、シャットダウンは行われるが、UPSのOFFが行われなかった。
A8考えられる原因①
制御端末、連動端末にそれぞれUPSが接続されている構成の場合、連動端末用のUPSの電源異常確認時間を、制御端末用のUPSの電源異常確認時間より、短い時間を設定する必要があります。

対策
連動端末で停電時のジョブを起動している場合は、ジョブ処理にかかる時間(あるいはタイムアウト時間)を考慮して、以下を目安として設定してください。

制御端末のUPS の『電源異常確認時間』 > 連動端末のUPS の『電源異常確認時間』+ ジョブ起動処理 + 1 分
考えられる原因②
HUBの電源がOFFしていることが考えられます。

対策
HUBの電源の無停電化を行ってください。
無停電化が無理な場合は、基本的に制御端末に電源を供給しているUPSから一緒に電源をとるようにしてください。
Q9制御端末、連動端末にそれぞれ別々のUPSが接続されている環境で、スケジュール運転時、連動端末がシャットダウンされませんでした。
または、シャットダウンは行われるが、UPSのOFFが行われなかった。
A9考えられる原因①
制御端末、連動端末にそれぞれUPSが接続されている構成の場合、制御端末と連動端末のスケジュール時刻をずらす必要があります。

対策
以下を目安としてスケジュールOFF時間を設定してください。

制御端末の『スケジュールOFF時間』>連動端末の『スケジュールOFF時間』+10分

※制御端末のスケジュールOFF時間を連動端末より10分遅い時間に設定。
考えられる原因②
HUBの電源がOFFしていることが考えられます。

対策
HUBの電源の無停電化を行ってください。
無停電化が無理な場合は、基本的に制御端末のUPSから電源をとるようにしてください。
Q10スケジュール起動時刻になってもサーバが起動しませんでした。
A10考えられる原因①
ESMPRO/AutomaticRunningControllerを使用したシャットダウンが行われていないことが考えられます。
シャットダウン時にESMPRO/ACにて起動スケジュールの設定を行いますが、手動でスタートメニューからのシャットダウンを行った場合、シャットダウン処理にESMPRO/ACが関わることができず、自動運転の設定ができないこととなります。

対策
自動運転中、手動にてシャットダウンを行う場合においても、シャットダウンは必ずESMPRO/ACによるシャットダウンであるESMPRO_ACシャットダウンやESMPRO/AC GUI、AC Management Consoleからのシャットダウンを実行してください。
考えられる原因②
SNMPカードにてLAN経由で電源制御を行っている場合、AMC機能の設定ができていないことが考えられます。

対策
ESMPRO/AC Enterpriseのセットアップカードを参照の上、AMC機能の環境設定を行ってください。
考えられる原因③
ESMPRO/ACBlade構成、ESMPRO/AC Advance構成、またはSigmaSystemCenter/電源管理基本パック構成の場合、起動されるサーバのMACアドレスが登録されていないか、登録されているMACアドレスが誤っており、正しいMACアドレスが登録されていないことが考えられます。

対策
AC Management Consoleを起動して、起動されるサーバのMACアドレスが正しく登録されていることを確認してください。
考えられる原因④
スケジュールシャットダウン時にUPSのSNMPカードとの通信異常が発生しており、スケジュール起動時刻までのスリープ時刻がUPSに設定できていないことが考えられます。

対策
サーバ、UPS装置間のLANケーブルの接続に接触不良等が発生していないか確認してください。
また、SNMPカードのリセットボタンを押していただき、通信異常状態が改善するか確認してください。リセット後、AC Management Consoleより「UPSのランプ・ブザー確認」が正しく行えることを確認してください。
通信異常が改善しない、あるいは、改善後も通信異常が頻繁に発生する場合は、SNMPカードの故障の可能性も考えられます。
Q11イベントログに以下のイベントIDが記録される。

イベントログ:システム
ソース       :eventlog
ID             :6008
内容)前回のシステム シャットダウン (**/**/** **:**:**) は、予期されていませんでした。
A11考えられる原因
UPSの電源異常検出感度の設定が「低」になっていることが考えられます。
UPSの電源異常検出感度の設定が「低」になっている場合、UPSの切り替え動作がサーバ電源の瞬時停電保証値より短くなる可能性があり、停電や電圧変動等発生時のUPS切り替え動作時にサーバの電源が停止することがあります。

対策
AMCより電源装置(連動装置)の電源異常検出感度を「高」に変更してください。
変更後、「情報の上書きをSNMPで実行」を行い、数秒後、「SNMP設定情報の採取」にて、設定された値が採取できていることを確認してください。
AMCの設定変更後は、設定の保存を行い、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を行ってください。
Q12停電発生と同時にサーバの電源が突然、停止しました。
A12考えられる原因
UPSの電源異常検出感度の設定が「低」になっていることが考えられます。
UPSの電源異常検出感度の設定が「低」になっている場合、UPSの切り替え動作がサーバ電源の瞬時停電保証値より短くなる可能性があり、停電や電圧変動等発生時のUPS切り替え動作時にサーバの電源が停止することがあります。

対策
AMCより電源装置(連動装置)の電源異常検出感度を「高」に変更してください。
変更後、「情報の上書きをSNMPで実行」を行い、数秒後、「SNMP設定情報の採取」にて、設定された値が採取できていることを確認してください。
AMCの設定変更後は、設定の保存を行い、ESMPRO/ACサービス、もしくは、サーバの再起動を行ってください。
Q13SigmaSystemCenter/電源管理基本パックの環境ですが、シャットダウンに時間が掛かります。
A13考えられる原因①
SSC環境の場合、シャットダウン時にSSCに対して、シャットダウンを行うサーバのメンテナンスモードへの変更を要求していますが、メンテナンスモードへの変更を要求したサーバがSSC側の対象サーバに存在していない場合、変更要求のリトライ処理が発生することでシャットダウン処理が遅延していることが考えられます。

対策
AC Management Consoleに登録しているSSC管理対象のサーバ名とSSC側に登録しているサーバ名が一致しているか確認してください。
SSC側の設定について不明の場合は、SSCのマニュアルを参照いただくか、SSC担当にご確認いただくようお願いします。
考えられる原因②
.NET FrameworkのService Packが適用されていない環境の場合、アプリケーションの起動に時間が掛かるという事例があります。

対策
.NET FrameworkのService Packを適用後、動作の確認をお願いします。
Q14iStorage連携設定を行っている環境で、停電シャットダウン後の復電時、連動端末が起動しません。
A14こちら
Q15クラスタサーバにてシャットダウンを行った場合、シャットダウンが起動されるまでに時間が掛かっています。
A15こちら
Q16Linuxサーバにスケジュールによる自動運転の設定を行いましたが、スケジュール停止時刻になってもシャットダウンが行われません。
A16考えられる原因①
監視要因の切断要因/投入要因の設定がされていないことが考えられます。

対策
監視要因の切断要因/投入要因のスケジュールのチェックが設定がされているか確認してください。
Management Consoleがない環境やApache がインストールされていない環境の場合、Windows端末の『マルチサーバ構成データ編集』のESMPRO/AC GUIにより監視要因を設定したconfig.cfgファイルをLinuxサーバへ転送するか、直接、Linuxサーバ上のconfig.apcを編集し、切断要因/投入要因にスケジュールをする設定としてください。
Linuxサーバへの転送方法、および、直接、設定ファイルを編集する方法については、ESMPRO/AutomaticRunningController for Linuxセットアップカードを参照してください。
設定変更後は、スケジュール設定を実施したLinuxサーバにて必ず、ESMPRO/ACサービス、あるいは、サーバの再起動を実施してください。
考えられる原因②
Linuxサーバに登録しているスケジュールファイル(schedule.apc)が正しくないことが考えられます。

対策
スケジュールファイル(schedule.apc)の改行コードは「LF」の形式にして、現在から未来の順に1行毎に記載してください。
Windowsのマルチサーバ構成データ編集ツールにて作成したスケジュールファイルをLinuxサーバに転送する場合は、以下の手順にて実施可能です。
  1. Windowsのマルチサーバ構成データ編集ツールにて作成したスケジュールファイル(schedule.cfg)をLinuxサーバの/usr/local/AUTORC/data/RCVDATA/ ディレクトリ下にコピーします。
  2. Linuxサーバにて以下のコマンドを実行してください。
    <制御端末の場合>
    # cd /opt/nec/wbmc/adm/service/ESMPRO_AC
    # ./esmac.cgi -exec_fileupload > /dev/null 2>&1
    <連動端末の場合>
    # cd /opt/nec/wbmc/adm/service/ESMPRO_ACEnterprise
    # ./esmac.cgi -exec_fileupload > /dev/null 2>&1
  3. ESMPRO/ACサービス、あるいは、サーバを再起動します。

考えられる原因③
ESMPRO/ACサービス、あるいは、サーバの再起動を実施しておらず、スケジュール設定が有効になっていないことが考えられます。

対策
スケジュール設定後は、設定内容を有効にするため、スケジュール設定を実施したLinuxサーバにて必ず、ESMPRO/ACサービス、あるいは、サーバの再起動を実施してください。
Q17ESMPRO/ACBlade構成にて、スケジュール運転や停電シャットダウン後の復電時、連動端末が起動しません。
A17考えられる原因①
起動されるサーバのMACアドレスが登録されていないか、登録されているMACアドレスが誤っており、正しいMACアドレスが登録されていないことが考えられます。

対策
AC Management Consoleを起動して、起動されるサーバのMACアドレスが正しく登録されていることを確認してください。
考えられる原因②
Bladeサーバの位置情報として設定している「ラック番号」「ブレード収納ユニット番号」「スロット番号」の値が正しくないことが考えられます。

対策
AC Management Consoleを起動して[ESMPRO/ACBlade サーバ情報]画面より、位置情報の「ラック番号」、「ブレード収納ユニット番号」、「スロット番号」に適切な値を設定してください。
各設定の詳細は、ESMPRO/ACBlade 管理オプション セットアップカードのHWセットアップ情報を参照の上、設定を行ってください。

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