"グローバル・マーケティング"を考える「新興国市場で勝ち抜くための市場/顧客データ共有・分析活用」

「まとめ」世界で戦う日本の製造業を支えるグローバル・マーケティングポータル

グローバルで情報を一元管理し、現地法人とのコミュニケーション連携によっていつでも情報活用できる環境を目指したい

グローバル・マーケティングポータルとしての理想的なゴールにたどり着いた新藤氏は、グローバルマーケティングを行う上で必要となる様々な情報から仮説を導き出し、アイデアがあれば時間と場所を飛び越えてその場でミーティングを開催、具体的になったアイデアはすぐに現地の人から意見をもらうというコミュニケーション基盤を手に入れています。これによって、現地のニーズに即した商品をタイムリーに市場投入するための下地を整えることに新藤氏は成功しました。以前に比べ、新興国の顧客インサイトを発見できる スピードと確からしさが向上したことを非常に価値に感じています。以前の各現地法人とのやり方とは比較できないくらい、業務プロセスも格段に進化しました。

このような環境を手に入れるためには、展開するすべての現地法人が保有する様々な情報、例えば人口統計や景気変動、気候、法規制などのマクロデータをはじめ、購買履歴などの顧客データ、売れ筋などの商品データ、現地ごとの競合データなどを、粒度を合わせた上で一元的に管理し、この情報を横断的に利用することで新たな発見が得られる仕組みが必要です。また、SNSやWeb会議などを利用し、グローバルでスピーディに意見がもらえるコミュニケーション基盤を整備することも最終的な姿として描きたいところ。これが目指すべきグローバル・マーケティングポータルの理想的な姿の1つと言えます。

新興国をはじめとしたグローバル市場で台頭する中韓台の競合企業に負けないためにも、競合優位性を打ち出すことができる商品をスピーディに展開できる基盤作りを、早急に構築していく必要があります。グローバル・マーケティングポータルの整備が、日本の製造業の明日を大きく変えてくれる起爆剤となってくることでしょう。

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