"グローバル・マーケティング"を考える「新興国市場で勝ち抜くための市場/顧客データ共有・分析活用」

次へ

「シーン①」国をまたいだ即時開催のオンラインミーティングが意思決定のスピードアップに貢献

現地の声を反映したアイデアが共有しやすくなった

まずは、遠隔地にいる担当者同士で急遽ミーティングを行うことで、意思決定のスピードアップが可能になった活用シーンを紹介します。

【マーケティングポータル活用シーン①】

ある日、中国にいる担当者から「商品展開に関して相談したい」という連絡があった新藤氏。そこで、参考資料をグローバル・マーケティングポータル上に展開してもらい、事前に確認することになりました。この内容を見た新藤氏は「これはインドでも十分展開できるアイデアかも」と考え、急遽、Web会議システムを通じて中国とインドの担当者をインターネット上のオンラインミーティングに招待することに。オンラインで、グローバル・マーケティングポータル上に格納された資料を共有しながら、3か国の担当者全員で商品に関する打ち合わせ会議で行うことができました。ちょっとしたアイデアがグローバル全体でスピーディに共有され、商品展開も迅速に行うことが可能になっているのです。

【導入以前の状況と課題】

グローバル・マーケティングポータルを整備する以前は、簡単な相談ならメールや電話会議などで行うことができましたが、詳細な議論が必要な場合は直接現地で行う必要性が高く、実際のミーティングは1ヶ月以上先になることも。情報がリアルタイムに共有できないばかりか、そもそも3か国で会議を行うためのスケジュール調整が難しく、社内に蓄積された知見の有効か活用は難しい状況だったのです。

【業務改善のポイント】

グローバル・マーケティングポータルを整備したことで、最新のITを活用して、リアルタイムに情報共有しながら必要な会議を開催することができ、意思決定のスピードアップに貢献しています。また、グローバルでコミュニケーションの頻度が増加し、現地の声を反映したアイデアが共有しやすくなった点も見逃せないポイントです。

  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次へ

現地情報の分析から新たな発見を導く次へ