"グローバル・マーケティング"を考える「新興国市場で勝ち抜くための市場/顧客データ共有・分析活用」

「まとめ」グローバルでの“情報共有基盤の整備”と関係者を含めた“最適な運用環境”が重要

暗黙知をスピーディに共有できる環境作りが、新興国市場で戦うためには特に欠かせない

グローバルマーケットで活躍する実存する製造業3社の実態を見てきましたが、そのグローバルマーケットの中で新興国に対する位置付けは、これまで以上に重要なポジションを占めていることが見て取れます。だからこそ、各エリアごとの事業環境に応じた最適な施策が打てるよう、現場とのコミュニケーションを緊密にしながら事業展開を積極的に行う必要性があることが共通の課題となっているのです。

そこで各社では、社内SNSなどを利用した情報共有基盤をグローバルで整備し、暗黙知をそのままスピーディーに共有できる手段として活用しています。
こうした仕組みを基に、ナレッジの基本となる“暗黙知の形式知化”を進めている状況です。

“暗黙知”をスピーディに共有できる環境作りが、新興国市場で中国や韓国、台湾などの競合企業に打ち勝っていくために必要な要素となってきます。

しかし、単にITシステムを導入するだけでは継続した情報共有基盤とはなりません。現地の人を含め、あらゆる関係者を巻き込むことでルールやガイドラインを作っていき、情報共有することに対するモチベーションを維持・向上させる環境作りにも積極的に取り組んでいます。この運用体制を含めた環境作りが、新興国市場での成功に繋がる第一歩となってくるはずです。

情報の受け皿となる情報共有基盤の整備と関係者を含めた最適な運用環境作りが、新興国市場にてプレゼンスを発揮するために必要な手法と言えるのです。

マーケティングデータ活用の課題と解決の方向性

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