"グローバル・マーケティング"を考える「新興国市場で勝ち抜くための市場/顧客データ共有・分析活用」

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「成果」競合企業に打ち勝つために!本社に“声を届ける”活動が積極化

ノウハウなどの共有で現場の活動にも大きく貢献、情報の質が飛躍的に向上

そこで本社のAPAC担当新藤氏が整備したのが、地域ごとの市場情報や顧客ニーズ、そして競合情報などを登録できる市場/顧客データの共有手法「グローバル・マーケティングポータル」です。この情報共有手法が導入されたことで、和田氏のいるベトナム支社でも大きな変化が表れました。
「ベトナム市場におけるトレンドやニーズを素早く正確に本社の商品開発部門にフィードバックできるようになり“中韓台の競合企業と戦うためにはこういう商品が欲しい”といった具体的な要望も本社に伝わりやすくなりました。仕組みがなかった以前は月に1度程度だったフィードバックでしたが、今では現地のお客様から直接話題が拾えた段階で、すぐに画面を開いて入力する習慣が支社で働くほかのメンバーにも広がっています。

また、ベトナム以外で活動するほかの支社からも他国のトレンドやノウハウがポータルに寄せられるため、自分たちの営業活動にも活かせるようになっています。ポータル上で参考になる情報があれば、情報を発信した者にチャットやポータル上で直接問い合わせができるなど、支社同士の横のつながりも自然に広がってきました。

他にも、入力するための項目がフォーマット化され、誰にでも簡単にデータ登録できるようになったことで、これまで以上に商品開発に役立つ現地ニーズを数多く本社に伝えられるように。大幅な業務効率がはかれました。入力する人によって情報の粒度に差があった以前と比べて、今では同じレベルの情報が入力できることで情報の質が段違いに向上しています。」

※本コンテンツは提案事例をもとに作成しているフィクションです。

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