"グローバル・マーケティング"を考える「新興国市場で勝ち抜くための市場/顧客データ共有・分析活用」

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「STEP1」“情報の吸い上げ方”ユーザー側からの自発的な情報提供が!

現地法人の自発的なデータ入力を促し、情報共有が活性化

新藤氏が構築した「グローバル・マーケティングポータル」は、情報を一元的に収集、管理し、そのデータをもとに分析を行うことができる情報共有手法です。特に、決められた入力フォーマットを用意したことで、各国の担当者が項目に沿って入力しやすく、かつ入力されたデータが抽出しやすくなっています。つまり、情報の可視化から分析に至るプロセスがスピーディに行えるよう工夫されているのです。また、 GDP成長率などのマクロデータからアンケート結果などの顧客データ、色やサイズなど競合製品も含めた商品データまで、画像データやテキスト、ドキュメントファイルといった異なるデータを統合的に管理できるようになり、情報の蓄積も容易になっています。

ここで、スピーディな企画開発に向けた情報共有の土台作りに成功した新藤氏に、情報活用における”3つのステップ”についてお聞きしました。

「まず、第1のステップは“情報の吸い上げ方”です。今は、事前に簡単なフォーマットを項目も含めて用意しています。フォーマットを見れば何の情報が必要なのかが一目で分かり、情報の抜け漏れも防ぐことができます。また、項目がはっきりしていることで、各国の担当者が自発的に情報を登録してくれるようになっています。そうすることでたやすくデータが集まり、情報整理が楽になりました。」(新藤氏)

※本コンテンツは提案事例をもとに作成しているフィクションです。

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