"グローバル・マーケティング"を考える「新興国市場で勝ち抜くための市場/顧客データ共有・分析活用」

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【後編】新興国市場で勝ち抜く市場/顧客データの共有&分析改革ストーリー “現地法人からの情報が、宝の山” 情報活用の進化の先にあるものとは?

製造業がグローバルマーケット、中でも新興国マーケットの中で生き残っていくためには、購買力があり、規模も大きな中間所得層が数多く存在している地域への戦略的な投資が必要不可欠です。なかでも新興国における中間所得層の数は増加し続けており、1人あたり4000ドル~1万7000ドルの購買力平価を持つ中間所得層は、2005年の4億人から2030年には12億人へと拡大することが予想されています。この12億人のうち、なんと約5割は東アジア・太平洋が占めている状況で、大きな市場として今後も期待されています。

洗濯機事業部 グローバル・マーケティング部 APAC担当の新藤氏が担当している洗濯機を見ても、普及率が90%を超える欧米と比べて、アジア太平洋地域は未だに50.9%と低い水準となっており、今後も成長が期待される魅力的な市場。そんな成長市場で勝ち残っていくためにも、現地の情報をつぶさに収集し、商品開発に繋げる分析を行うことが可能な情報共有手法の導入を模索した新藤氏。そこで新たに構築した「グローバル・マーケティングポータル」のおかげで、顧客のニーズや競合の動きが可視化できるようになり、商品の企画から開発のスピードアップを可能にする土台を整えることに成功したことを前編でお伝えしました。

後編の今回は、具体的な情報活用のステップと、その先に見える新たな可能性について紹介します。

※本コンテンツは提案事例をもとに作成しているフィクションです。

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第1のステップ“情報の吸い上げ方”次へ