"グローバル・マーケティング"を考える「新興国市場で勝ち抜くための市場/顧客データ共有・分析活用」

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【前編】新興国市場で勝ち抜く市場/顧客データの共有&分析改革ストーリー “手に取るように現地ニーズを把握”新たな情報共有がもたらした成果とは?

欧州に端を発した金融不安の影響から世界的に閉塞感が漂っている今の経済情勢にあって、製造業が成長を続けていくためには、グローバル市場をしっかりと見据えた経営戦略が必要不可欠となっています。特に、成長が著しいBRICsやASEANなど新興国のマーケットで成功するためには、現地の代理店を巻き込みながら販売からアフターサービスまで顧客体験をトータルにサポートできる体制作りはもちろん、国や地域ごとの異なるニーズにマッチした商品作りが重要です。だからこそ、風土やお国柄、慣習、宗教など各国の事情を十分に把握し、それらの情報を加味しながら商品開発を行うことが、新興国マーケットで成長していける成功の鍵となるのです。加えて、現地ニーズの把握から商品投入までのリードタイムを短縮化することも求められています。なぜならば、新興国向けの設計思想で商品開発を行ってきた中国や韓国、台湾などの競合企業と競争するためには、先んじて市場投入することが重要だからです。

そこで今回は、前編と後編に分けて新たな“市場/顧客データの共有手法”を確立した企業のケーススタディを紹介。前編では、BRICsやASEANといった新興国に拠点を配置するなど90年代から積極的に海外進出を行ったことで、徐々に海外の売上比率が拡大しつつある製造業に勤めている、洗濯機事業部 グローバル・マーケティング部 APAC担当の新藤氏にフォーカスし、新興国展開においての課題やその成果についてご紹介します。
(次週お届けする後編では、その具体的なデータ活用のステップや、想定外に得られた成果について紹介予定です。)

※本コンテンツは提案事例をもとに作成しているフィクションです。

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