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事例1:NEC玉川ソリューションセンター

ICT活用と省エネビルファシリティによって、CO2排出量を62%削減したエコロジービル

最先端エコオフィス建設の背景と、その効果

先進の省エネ対策を採用したオフィス。ICT活用で、さらなるCO2排出量削減を実現

高いCO2削減目標の実現のために、ICTを活用
NECの玉川事業場(川崎市)は、IT・ネットワーク事業部門や中央研究所などが集結した重要拠点です。2007年、老朽化した建物を建て替える計画がスタート。その新棟「NEC玉川ソリューションセンター※」の建設にあたり、これまで培った環境負荷低減への取り組みを継承・発展させた「最先端エコオフィスの実現」を基本コンセプトに据えました。

設定した数値目標は、従来型オフィスと比較してCO2排出量50%以上削減すること。この実現のために、省エネ対応のビル設備だけでなく、エネルギー消費の「見える化」や、働く人たちのワークスタイルを変えることで電力消費やCO2排出量を大幅に削減する、ICTの活用を決めました。

こうした徹底した環境配慮型のオフィスは、近年強化されている改正省エネ法など環境規制への対応という面でも、期待されていました。

※NEC玉川ソリューションセンター:ソフトウェア開発等に携わる約3,000人の従業員が働く、地上12階建てのビル。

目標を大きく上回るCO2削減と、コスト削減効果を発揮
2010年9月にオープンした玉川ソリューションセンターは、稼動後の約1年で、従来型オフィス比62%減となる年間3,951トンものCO2排出量削減を実現。 ICT活用については、大型ディスプレイやTV会議の導入によるコンセント系のCO2排出量増加も懸念されていましたが、PCの消費電力を自動で制御するソフトウェアの導入や、エネルギー見える化による社員の節電意識向上により、総合的にはCO2排出量を削減することができました。
また環境面での効果だけでなく、電気料金や移動交通費を抑制できたことで、年間4.3億円のコスト削減効果も、もたらしました。

業務の効率を落とすことなく、電力使用制限令にも対応
NEC玉川ソリューションセンターはオープン当初から徹底した環境配慮施策を実施してきたため、2011年夏の電力使用制限令発動時においても、昼光センサーを用いた照明照度の最適な設定変更などで、業務の効率を落とすことなく節電を実現しました。また今後エネルギーコストの上昇が予定される中、省エネビルファシリティとICTの“併せ技”による環境への取り組みは、コスト抑制策という面でも、大きなメリットがあると考えています。

ICT活用による省エネ対策

働き方の改革と、エネルギー消費量の「見える化」がポイント。

ICT活用による「ワークスタイル革新」で省エネ

●Web会議やテレビ会議によりペーパレス化を図るとともに、外出や出張など人の移動を削減
●会議室に大型ディスプレイ、一人ひとりに2台目のディスプレイを配置し、会議における紙資料の準備時間を削減するとともに、ペーパレス化を推進
●セキュリティにすぐれ、電力消費の少ないシンクライアントシステムを導入。在宅勤務(テレワーク)やモバイルワークによって、人の移動も削減

ICT活用による「見える化」で省エネ

●ビル管理システム「Butics®」を導入。空調、照明、電力設備など、ビル全体のエネルギー消費を管理して、最適なエネルギー運用を実施
●「エネルギーの見える化システム」を導入。各階、各部門毎のエネルギー消費を「見える化」し、各人のPCへエネルギー使用状況を提供することで環境意識を高め、省エネルギーを推進
●省エネオフィスサービス「エネパル®PC パック」を導入して、PC1台1台の消費電力を「見える化」するとともに、利用者の行動パターンを学習して、自律制御により自動的に省エネ運用を実施

ICT機器での省エネ

●省エネ設計のPC、サーバ、ストレージなどの導入により、消費電力を削減
●サーバのストレージ化によって台数を減らして、消費電力を削減

図:ICTを活用した環境配慮施策


設備による省エネ対策

建物から照明・空調設備まで含めたビルファシリティ全体で省エネを徹底追求。

建物のライフサイクルCO2排出量削減に向け、企画段階から、設計・施工、運用維持、解体までのライフサイクルを視野に入れたさまざまな取り組みを実施しています。特に運用時の省エネという観点からは以下のような施策を実施しています。

ファシリティでの省エネ

●外部熱負荷を最小限に抑えた建物配置・平面計画ならびにLow-e(複層)ガラスの採用
●昼光利用および適正照度維持制御、高効率照明器具採用ならびに一部LED照明等の採用
●超節水型便器および水資源の有効活用(中水・雨水の雑用水利用)
●高効率ターボ冷凍機、夜間電力を活用した蓄熱システム、回転機器のインバーターおよび外気を利用した冷房システム等の導入


図:ファシリティ面での環境配慮施策


NECは玉川ソリューションセンターにおいて、ICT活用による効率的な省エネを自ら実証。そのノウハウを具体的な製品やサービス、ソリューションとしてお客さまに提供します。
事例2:NEC府中事業場