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新たなエネルギーインフラの構築で日本の未来を切り拓く

新たなエネルギーインフラの構築で日本の未来を切り拓く

東日本大震災以降、エネルギーの自立分散化が注目を浴びている。その実現にはどんな技術や取り組みが必要なのか。
また、新たなエネルギーインフラの構築で日本はどう変わるのか。
エネルギーやICTを代表する3方が、それぞれの役割や実現に向けた取り組みを紹介します。

今、必要とされる新たなエネルギーインフラとは?

三菱総合研究所 理事長 小宮山 宏 氏

小宮山
環境、エネルギー、資源、少子高齢化など、日本は様々な課題に直面しています。しかし、私たちには過去に多くの課題を解決した実績があります。
1960年代、公害で日本の国土はひどい状態でした。しかし、その後の努力できれいな空、海、川を取り戻しています。
エネルギー危機への対応でも同様です。日本はエネルギー自給率が低い国ですが、1970年代のオイルショックを経験してエネルギー効率の改善に注力してきました。その結果、世界でもトップクラスの省エネ技術を生んできました。
そして現在、私たちが解決した公害や省エネなどの課題は、そのまま途上国の課題になっています。つまり日本は課題先進国であると同時に「課題解決先進国」でもあるのです。日本が抱える課題を解決することが、将来、世界に貢献できるということを忘れてはいけません。
こういう前提の下、日本に問われているのが「将来、どんな社会を実現すべきか」ということです。美しい環境やエネルギーの安定確保はもちろん、老若男女、すべての人が参加でき、持続的に成長できる社会……。私はそれをプラチナ社会と定義しています。その実現には、あらゆる知を結集して統合させることが必要です。そのためのキーテクノロジーの1つが情報通信技術(ICT)であると私は考えています。

NEC 社長 遠藤 信博

遠藤
私も豊かな社会を支えるためにICTが担う役割は大きいと考えています。NECグループは、NECグループビジョン2017において「人と地球にやさしい情報社会」の実現を掲げています。人がいつでもどこでも自由に情報にアクセスでき、リアルタイムに便利なソリューションを利用できる。そして、そうした人間の活動全てにおいて地球環境への負荷が軽減される。こうした社会こそが「人と地球にやさしい情報社会」であると考えています。
世界人口が70億人を超えた今、私たちは資源や環境など多くの地球規模の課題に直面しています。地球が持続的に発展していくためには、様々な資源の活用や、その前提となる相互理解のためのコミュニケーションが不可欠ですが、NECグループは「C&Cクラウド」でその実現を支え、新たな価値を創造していきたいと考えています。
「C&C」とはコンピューター技術とコミュニケーション技術の融合を意味し、当社が1977年に初めて提唱しました。それから35年。コンピューターの高性能化と通信のブロードバンド化によって、今まさに現実のものになろうとしています。
また、情報の電子化も大きなポイントです。情報がデータとして蓄積されることで、はじめてデータが違うカテゴリーのデータとリンクし、新たな価値を創造することができます。C&Cクラウドの活用により、大量のデータを収集して様々な事象の状況をリアルタイムに把握することや、少し先に起こるイベントの予知・予防や行動支援が可能になります。C&Cクラウドの活用範囲は幅広く、小宮山理事長が提唱されているプラチナ社会の実現を支える基盤の1つでもあると考えています。

小宮山
冒頭で課題解決の意義についてお話しさせていただきましたが、日本が抱える課題の中で、とりわけ“エネルギー問題"への関心が高まっています。これまで日本は大規模集中型のエネルギーを基本としてきました。ところが東日本大震災後、集中型電源のリスクを国民が体感したことで、“エネルギーの自立分散化”が求められるようになりました。

JX日鉱日石エネルギー 社長 木村 康 氏

木村
今回の震災を経て、改めて「いかなる場合においても、最終消費者にエネルギーをお届けする」ことの重要性を強く感じました。
私たちJXグループは、「エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、持続可能な経済・社会の発展に貢献する」を、理念に掲げています。当社はそのエネルギー分野を担う総合エネルギー企業として、1次エネルギーを安定的に調達し、需要家が使いやすいエネルギーに変換してお届けするのが使命です。
すなわち、より効率的にエネルギーを変換し、工場や事務所、店舗、家庭などに、どのような形態のエネルギーをどのように届けるべきかを考えてご提案することが私たちの役割です。このことから、私自身は当社をエネルギー変換企業であると捉えています。

遠藤
当社は「ICT」と「蓄電技術」の双方を保有する世界でもまれな企業です。その強みを生かして、系統側から需要家側までスマートエネルギーソリューションをご提供することで、新しいエネルギーインフラを支えていきたいと考えています。
エネルギー問題の解決にむけては、社会全体がエネルギーを効率的に活用していくことが重要だと思います。系統側でも需要家側でも、つくったエネルギーを効率よく流通させるためには、一時的にエネルギーをためられる蓄電技術が不可欠です。
また、震災のような非常時には電力の最適分配も考えなければなりません。今後は電力もインターネットと同じように系統側と需要家側が互いに協調して支えあう必要があるため、新しいエネルギーインフラでは需給調整や電力の融通といったより高度な仕組みが求められています。そしてその実現を支えるために、ICTやC&Cクラウドの役割があると考えています。

NECの強み:ICT×エネルギーコンポーネント技術

トピックス

「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2011」NEC講演 (2011年11月10日) 人と地球にやさしい情報社会へ ~みんなの想いが、未来をつくる~

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NECは、グループビジョン2017に掲げた「人と地球にやさしい情報社会」の実現に向け、C&Cクラウドを活用したさまざまなソリューションによって新たな価値を創造し、お客さまや社会に貢献していきたいと考えています。

NECグループの環境最前線 「ICTと蓄電技術が支える新しい電力供給システム」

NECグループの環境最前線:第37回 ICTと蓄電技術が支える新しい電力供給システム

スマートグリッドを更に進化させた「デジタルグリッド」。
ICTと蓄電技術が支える新しい電力供給システムの普及を目指して設立されたデジタルグリッドコンソーシアムとNECの取り組みについてご紹介しています。

  • 新しいエネルギー社会にむけたNECの取り組み
  • 世界ではじまっているNECの取り組み
  • パートナー様とつくる新しいエネルギー社会

→ 集中型電源
火力・原子力・水力などの大規模発電所で発電して需要家に供給する従来型の電力システム。発電側から需要側へ電力を流通させる電力供給網を「電力系統」と呼ぶ。通常、発電所は都市部から離れた場所に設置されるため、排熱ロスや送電ロスが多く発生する。

→ エネルギーの自立分散化
企業や一般家庭において、太陽電池や燃料電池などの発電装置や蓄電池を用いてエネルギーを自給化したり、需要に合わせて発電量を制御したりすること。余剰電力を融通することで、集中型電源を補完するという役割も合わせ持つ。

→ 1次エネルギー
太陽光、風力、地熱などの「自然エネルギー」や、石油、石炭、天然ガスなどの「化石燃料」など、直接エネルギーとして利用できる資源。また、ガソリンや電気など、一次エネルギーを変換・加工することで得られたものを「二次エネルギー」と呼ぶ。

→ 需要家
家庭や店舗やビルや工場など、電力・ガス・石油会社等(供給側)から供給されたエネルギーを使用する立場にあるユーザーのこと。

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