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サービスステーションが地域の蓄電池に!?

写真:次世代サービスステーションのイメージ

いよいよ始まったEVの普及。
しかし、本格的普及に対する期待が高まる一方で、充電ステーションの不足に加え、電力網への負荷や充電待ち時間の増加などが懸念されています。EVが本格的に普及していくためには、車がガソリン車から電気自動車に進化するように、車社会を支えるサービスステーションや充電インフラも、電気自動車に適した社会インフラに進化することが求められているのです。

NECは、電気自動車の普及を目指して、JX日鉱日石エネルギー株式会社様と東京工業大学様と連携し、複数の急速充電器と大容量蓄電池から構成されるシステムの実証実験を横浜市で実施する予定です。今回はこの実証実験にスポットを当てご紹介します。

ガソリン不足ならぬ電力不足・・・!?

次世代の車として期待されるEV(電気自動車)。CO2を排出しないゼロエミッション車であることはもちろん、東日本大震災では深刻なガソリン不足に陥った被災地で、医療活動や復旧支援にEVが活躍したことで、ますます期待が高まっています。

しかし、EVを本格的に普及させるためには、“充電インフラの整備”とともに、“電力需給”への対応が大きな課題となります。

一か所の充電ステーションで複数台のEVに同時に充電する場合、急速充電器の設置はもちろんですが、非常に大きな電力が必要となります。そのため、充電ステーションを運営する事業者は、大容量の電力を提供するために設備を増強しなければならず、電力会社との契約単位の変更などでも、コストがアップします。

また、地域全体で考えてみると、とりわけ出勤や帰宅の時間帯には充電の需要が集中すると予想され、ドライバーの充電待ちや、電力系統(*)側の負荷が瞬間的に大きくなることによって、電力供給不足の発生などが懸念されています。

NECでは現在、JX日鉱日石エネルギー株式会社様と東京工業大学様と連携し、EV向け急速充電器と大容量の蓄電池を組み合わせた新しいシステムを開発することで、これらの課題を解決しようとしています。2012年には、新システムを使った実証実験を横浜市内の実際のサービスステーションで行い、EVへの充電需要を分散化できる効果を検証する計画です。

今回は、この新システムと実証実験の内容について、ご紹介します。

  • (*)・・・需要家に電力を供給するために電力会社が構築している、発電・変電・送電・配電を統合したシステム

(2011年9月27日公開)

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