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家庭用蓄電システム ユーザー事例第3弾

竜巻による突然の停電!その時我が家は…!?

埼玉県・Uさま邸

写真:埼玉県・Uさま

家族構成:4人
蓄電システム導入形態:購入(セキスイハイム)
電気料金メニュー:電化上手(10kVA)
新築/既築区分:新築
小型蓄電システム:5.53kWhモデル
太陽光パネル:あり

オール電化住宅に興味はあるけれど、2011年3月の震災の経験から停電に弱いのでは? と懸念を抱いていたUさんご夫妻。その懸念を解消するためのアイテムとして家庭用蓄電システムの存在を知り、オール電化住宅にすることを決断。太陽光発電システムとセットでNECの家庭用蓄電システムを導入したオール電化の自宅を完成させました。そのわずか9カ月後――。予想外の出来事による緊急事態を、家庭用蓄電システムのおかげでUさん邸は凌ぐことができました。果たしてどのようなことが起こったのでしょうか。

万一の停電対策と電気代の節約を両立

埼玉県・春日部市に住むUさんが、家庭用蓄電システムを利用し始めたのは2012年12月。築40年になる自宅をオール電化住宅に建て替えたことがきっかけでした。その経緯をUさんは次のように話します。

「建て替えを検討し始めた頃は、オール電化にすることは考えていませんでした。というのも、東日本大震災の直後で計画停電もあり、電気の供給が不安定な時期でした。オール電化にしてしまうと停電時に弱い住宅になってしまうのでは? という懸念があったのです。しかしその一方で、太陽光発電システムの利用によるオール電化で、光熱費の節約効果も捨てがたい…という気持ちもありました」

オール電化住宅への建て替えの決め手となったのが、家庭用蓄電システムでした。

「オール電化にすれば価格の高いプロパンガスや、重くて手間のかかる灯油の買い出しから解放された生活が送れる。さらに太陽光発電システムを設置すれば、電気代も節約できるのでとても興味がありました。でも、電気に100%頼る生活は停電になった時が不安…。そんな時、セキスイハイムの方から、そのような不安を蓄電池がカバーできると伺ったのが決め手となり、オール電化住宅にすることにしました。停電時の備えだけでなく、蓄電池があれば深夜の割安な電気をためて昼間に使うことができたり、太陽光で発電した電気をためて余った分を売ることができたりと、さらにおトクな電気の使い方ができるようになります」(Uさん)

電気代の収支が“ゼロ”の月もしばしば

家庭用蓄電システムを選ぶ際に、Uさんが評価したのは次のポイントでした。

「NECの蓄電池は、静音設計が施されていただけでなく、昼間は太陽光で発電した電気を使い、余った分を一番高い買い取り価格で電気が売れるように自動でコントロールする機能がついていたのも大きなポイントでした」(Uさん)

実際、光熱費の節約については、春から夏にかけて驚くほどの効果が出ています。

「建て替え前はガスと電気代合わせて毎月3万円強かかっていたのですが、太陽光発電で余った電気の売電額から差し引いて光熱費が“ゼロ”になることもありました。しかも、建て替えに合わせて空調を新しく設置したため、電気代がかなり上がることを覚悟していたのですが、蓄電池に助けられましたね。これも深夜の安い電気をうまく利用し、電気代の節約が図れたからだと思います」(奥さま)

さらに導入してから約9カ月後、家庭用蓄電システムはUさん邸を救うことになります。2013年9月2日、午後2時――。自宅付近を突然竜巻が襲い、近隣一帯が停電被害に遭うといった緊急事態に直面したのです。

建て替えと同時に設置した空調システム
家庭用蓄電システムにためた夜間の割安な電気を使うことで、節約しながら快適な室温を保つことができる。

屋外に設置された家庭用蓄電システム
NECの家庭用蓄電システムは、エネルギークラウドが24時間365日、インターネットを通じて蓄電システムの状況を把握する見守りサポートがついている。

真っ暗な住宅街に1つだけ点る明かり

非常用コンセント
オレンジ色の非常灯が目印。停電時は、自動的に家庭用蓄電システムからの電力使用に切り替えることで電気を使うことができる。

竜巻による停電が起きた時、共働きのUさんの自宅は無人でした。夫妻はそれぞれの職場に、2人いるお子さまも、一人は外出中、もう一人は旅行中でした。

「妻から竜巻被害で自宅周辺が停電しているらしいと連絡を受けてから、私が自宅へ帰ったのは夕方18時頃でした。駅前の店舗や街灯、民家に至るまでまったく電気が点いておらず、あたりは真っ暗。自宅に着くやいなや、緊張しながらも照明のスイッチを入れてみました。すると、きちんと明かりが点いた。蓄電池が停電発生を感知して、自動で蓄電池からの電力使用に切り替えていたのです※1。明るくなった瞬間、とても安心したのを覚えています」(Uさん)

Uさん邸では、停電時、リビングの照明やキッチンの冷蔵庫、テレビ、パソコンなど、重要な家電が自動的に家庭用蓄電システムからの電力使用に切り替わる※2ように、あらかじめ設定していたのです。

設計図で非常用コンセントの位置を確認するUさんご夫妻
1階に10カ所、2階に5カ所の非常用コンセントを設置。

「9月とはいえ、まだまだ暑い時期。冷蔵庫が使えたのはとても助かりましたね。それにテレビやパソコンで被災情報や復旧情報を確認できたことも、安心につながりました。加えて、非常用コンセントから携帯電話も充電することができ、旅行中の娘とも無事連絡をとることができました。非常時でも大きな不便を感じることなく生活することができました」(奥さま)

また、家庭用蓄電システムは、ご近所の方の役にも立ちました。

「携帯電話のバッテリーが切れてしまい、家族と安否確認がとれずに困っている方の携帯電話を充電して差し上げたり、冷蔵が必要な食材を預かって保冷してあげるなどしました。夜も暑かったので、アイスの差し入れをしたことは、とてもよろこんでもらえましたね。その代わりにといって、ガスを引いているお宅から炊きたての温かいご飯を差し入れていただくなど、お互いに助け合うことができました」(奥さま)

拡大する家庭用蓄電システムの操作パネル
電気の残量や運転状況をモニターで確認できる。

結局、電気が復旧したのは22時過ぎ。停電が起こってから約8時間が経っていました。

「操作パネルで蓄電池にためた電気の残量をチェックしながら使うことができたので、十分に電気を残したまま復旧を迎えることができました。正直、導入して9カ月という早さで蓄電池の効果を実感することになるとは思ってもいませんでした」とUさんは振り返ります。

竜巻による停電被害を経験し、万一の備えの大切さを痛感したUさん。最後に次のように語ってくれました。

「災害はいつ起こるかわかりません。今年の2月にも関東甲信地方一帯を大雪が襲い、その影響から各地で停電が相次ぎました。幸い、我が家は無事でしたが、万一への備えは必要不可欠。特に、オール電化住宅にとって、蓄電池は欠くことのできない『マストアイテム』と言えるでしょう。ぜひ、皆さんにも利用をおススメしたいですね」

  • ※1停電発生を検知すると、自動で家庭用蓄電システムからの電力使用に切り替わり、停電から復旧した場合には、自動で停電前の運転モードに戻ります。
  • ※2家庭用蓄電システム用の分電盤(重要負荷分電盤) を新たに取り付け、回路を分ける必要があります。家庭用蓄電システム用の分電盤に接続された2回路にのみ、蓄電池の電気が流れます(自宅全体ではありません)。

(2014年4月24日公開)

使ってみてわかった家庭用蓄電システムのおすすめのポイントは?

おススメ1: 万が一、停電しても安心!

オール電化住宅でも、家庭用蓄電システムがあれば毎日安心して過ごせます。万が一、停電が起きた時も、自動的に家庭用蓄電システムからの電力使用に切り替わり、特に操作をしなくても電気を使うことができます(停電から復旧した場合には、自動で停電前の運転モードに戻ります)。

おススメ2: 家計も大助かり!

太陽光発電システムと家庭用蓄電システムを組み合わせることで、おトクに電気を使うことができます。天候によっては売電量が増え、プラスの収入になることも。

おススメ3: とにかく「静か」でよかった!

「静音設計とはいえ、どれだけ音がするのか不安でした。お隣には、あらかじめ蓄電池を設置することを伝えて相談してはいましたが、もしうるさかったら壁をつくろうかと考えていました」とUさん。設置後しばらくしてから「まったく気にならないから大丈夫」とお隣の方から声を掛けていただいたほど、とにかく静かです。

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