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中長期の環境経営目標の進捗と気候変動を軸にした取り組みの強化

NECは、2010年6月に策定した「NECグループ環境経営行動計画 2017/2030」に基づき、『低炭素』、『生態系・生物多様性保全』、『資源循環・省資源』の視点から中長期の目標を掲げて活動を推進し、2014年からは社会ソリューション事業を通じて気候変動対策への貢献を強化する新たな環境経営目標を掲げて取り組んできました。このたび、気候変動枠組条約やSDGs(Sustainable Development Goals)など、世界的な合意や目標設定の動きを鑑み、NECにおいても『気候変動』を軸に中長期の環境経営目標を統合し、活動を強化・促進することとしました。

NECでは、「NECグループ環境経営行動計画 2017/2030」に基づき、「低炭素」、「生態系・生物多様性保全」、「資源循環・省資源」の三つの視点から具体的な目標を掲げて取り組んできました。

低炭素の目標の一つである「ITソリューションの提供を通じたお客さま・社会からのCO₂排出削減貢献」では、2017年度に1,500万tのCO₂排出削減に貢献する目標を掲げて取り組み、2015年度には新たに262万トンのCO₂排出削減に貢献しました。これで2010年度からの6年間の累積が1,322万トンとなり、売上高の減少に伴い単年度の目標には若干届きませんでしたが、長期目標の達成に向けて着実に進捗しています。

また、低炭素のもう一つの目標の「製品使用段階におけるCO₂ 排出削減に向けた製品のエネルギー効率の改善」については、 2017年度に2005年度製品比で80%削減する目標に対し、2015年度は97%(2005年度製品比)と目標を大幅に上回る成果となりました。

生態系・生物多様性保全への貢献では、従業員の社会貢献活動への参加をグループ全体で促進してきた結果2015年度はグローバルで9,931人が参加し、目標としていた2010年度比での参加者倍増(従業員比率)目標を前倒しで達成することができました。

資源循環・省資源の活動目標であるNECのバイオプラスチック「NeCycle」の適用拡大についても、2015年度までに6製品群まで拡大してきました。

さらに、2014年には、社会ソリューション事業の提供を通じて、気候変動の影響から増加する災害、食糧・水不足などへの備え、いわゆる「適応」への貢献を拡大することを目的に取り組みを促進し、「2020年度にサプライチェーン全体のCO₂総排出量に対して5倍のCO₂削減に貢献する」という目標を掲げて取り組んできました。2015年度の貢献量は、サプライチェーン全体の負荷の1.5倍と、昨年度より着実に増えています。

気候変動目標(2014年7月発表)の進捗

一方で、世界的な動きを見ると、パリ協定やSDGsといった環境に関わる大きな合意がありました。これまで取り組んできた環境経営目標は、方向性としては世界の動きと合致していますが、実現時期や、施策の相関も高まってきたことから、今後は、これらの中長期の目標を「環境経営行動計画2020/2030」として統合・強化することで、活動を促進してまいります。

「NECグループ環境経営行動計画2020/2030」

NECグループは、気候変動対策において社会価値を提供するために、気候変動に関わる3つの視点から取り組みを推進します。

  1. 気候変動への「緩和」への貢献
    • ITソリューションの提供を通じたお客様・社会からの排出削減
      [目標:2020年 2,300万t、 2030年 5,000万t]
    • 製品エネルギー効率の改善
      [目標:2020年 30%改善、 2030年 80%改善(2013年度製品比)]
  2. 気候変動への「適応」への貢献
    • 社会ソリューションの提供を通じた気候変動の影響への備え
      [目標:課題に寄与するソリューション競争力強化と事業を通じた貢献の拡大]
  3. 事業活動からの排出の削減
    • 効率化による原単位の改善
      [目標:2020年 18%改善、 2030年 30%改善(2012年度比)]
    • 再生可能エネルギーへの変換
      [目標:再生可能エネルギー導入量の継続拡大 2020年10倍(2011年度比)]

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