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トップクラスの省エネを実現!NECのクラウド事業を支える「NEC神奈川データセンター」

NEC神奈川データセンター外観とラックにおさめられたサーバー

2014年1月27日、NECが有するデータセンターで最大規模となる「NEC神奈川データセンター(DC)」が開設しました。NECの独自技術や顔認証 システムの採用により、高効率かつ安全・安心なサービス提供を実現し、NECの社会ソリューション事業の基盤を担うフラッグシップDCとして、クラウド事 業を支えています。
「NEC神奈川データセンター」の大きな特徴の一つが省エネ性能です。データセンターの省エネ化は、電気代の値上げへの対策はもちろんCO2排 出量削減という環境の観点からも重要となっています。NEC神奈川データセンターでは、今回新たに新クラウド基盤サービス(NEC Cloud IaaS)も提供します。本サービスのSTDモデルには1ラックあたり700台のサーバが収容可能で、設置スペース、消費電力とも従来比4分の1まで削減 した専用の省電力・高集積サーバを採用しています。

相変化冷却技術を活用した冷却装置

これだけ高集積なサーバなので発熱量がどうしても多くなってしまいますが、その熱をとるためにNEC中央研究所が開発した『相変化冷却技術※1』を活用し た冷却装置を搭載したラック装置を採用することで、従来の水冷方式との比較でラック単位の空調消費電力を30%削減できます。さらに、天井を二重構造にし て上から冷気を吹き降ろす新しい空調方式を採用し、従来の床下から冷気を吹き上げるような冷却方式に比べ、空調に関わるコストを約20%削減できます。こ の新方式は『ドライコイル(エアコンでいう室外機)』の設置場所をDC内から天井に移したことでスペースも有効活用できるというメリットもあります。

データセンターにおける電力はサーバなどのIT機器の他に空調や電源設備、照明などのファシリティでも消費されます。データセンターのエネルギー効率を表 す指標にPUE(※2)がありますが、「NEC神奈川データセンター」は独自開発した専用の省電力・高集積サーバやサーバ冷却装置、新しい空調方式などに よりPUE=1.26(設計値)を可能にしました。

環境はもちろん経済的な側面からも、データセンターの省エネ化がますます重要な条件になります。NECは、先進的な省エネ技術を開発し積極的に採用していくことでDCの省電力化をリードし、人と地球にやさしい情報社会の実現に向けて貢献していきます。

※1.液体が気化する際に熱を奪う原理により動力を不要とする冷却技術
※2.PUE(Power Usage Effectiveness):データセンターの電力効率を示す指標.
          データセンター全体の消費電力/データセンター内のICT機器の消費電力で計算

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