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注目トレンド

「産業横断サイバーセキュリティ人材育成検討会」
第1期の主な活動と第2期活動の方向性

~セキュリティ人材を定義し産官学連携にも着手、今後は人材育成に向けたより具体的な取り組みを推進~

企業におけるサイバーセキュリティのレベルを向上させるため、重要インフラ事業者を含む全48社が産業横断で取り組んできた「産業横断 サイバーセキュリティ人材育成検討会」。サイバーセキュリティの人材育成に焦点を当てたこの検討会の活動が、2016年6月に開始から1年を迎え、第1期を終了しました。そこでここでは、第1期の主な活動成果と、今後の活動予定についてレポートします。

第1期の主な成果は「セキュリティ人材の定義」

企業におけるサイバーセキュリティのレベル向上の一環として、2015年6月に発足した「産業横断 サイバーセキュリティ人材育成検討会(以下、検討会)」。その最大の目的はセキュリティ人材不足の解消にあります。しかし、発足当初はそのために何を行うべきか、明確にはわかっていませんでした。
そこで最初に行われたのが、以下の3つの領域に焦点を絞った検討です。

1. 企業における サイバーセキュリティ対策の機能

企業におけるセキュリティ対策関連活動にはどのようなものがあり、何をしなければならないのか。

2. 企業における セキュリティ人材定義

1.で洗い出された活動を行うためには、どのような人材が必要なのか、人材の能力を規定する項目としてどのようなものが適切なのか。

3. インソースとアウトソースのバランス

人材確保の方法としては、企業内部で確保する方法(インソース)と、外部サービスなどを活用する方法(アウトソース)が考えられるが、これらのバランスをどのように取るべきか。

その上で、以下の5つのレファレンスを作成し、検討会 第1期の成果として発行しました。

(1) 「企業におけるサイバーセキュリティ対策の機能」 企業における情報システム部門の機能を分化していき、29のサイバーセキュリティに関連する機能を定義
(2) 「産業横断 人材定義リファレンス ~機能と業務に基づくセキュリティ人材定義~」 29の機能を実施する役割(担当)として、30のサイバーセキュリティに関連する人材を定義
(3) 「産業横断 セキュリティ対策カレンダー ~セキュリティ対策AtoZ ~」 サイバーセキュリティに関して、多くの企業で年間を通じてどのような行事や作業が行われるのかを、俯瞰して見られるカレンダー
(4) 「産業横断 セキュリティオペレーションアウトソーシングガイド」 自社内で管理監督すべき業務(インソース)とアウトソーシング可能な業務を分類
(5) 「産業横断 人材定義とリファレンスに基づくスキルマップ」 定義した人材において必要とされるスキルセットを、iCD/iコンピテンシディクショナリ(IPA)によるスキルディクショナリなどを利用して定義

産官学が連携したエコシステム構築にも着手

その一方で、産業界の枠を越えた「エコシステム構築」に向けた取り組みにも着手。2016年2月の中間報告では、「人材育成・維持エコシステム」(図1)を発表しました。セキュリティ人材育成の取り組みを継続的に行うには、産官学の連携が不可欠だと考えたからです。
今年度、政府は、「サイバーセキュリティ人材育成総合強化方針」(平成28年3月策定)に基づき、人材育成のために産官学の連携を推進していくものと思われます。検討会としても、エコシステムを具体的に実施推進するべく活動をさらに加速します。

拡大する図1:人材育成・維持エコシステム実現のための産官学連携に向けた検討

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