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CLUSTERPRO X - Windows版 注意事項

フローティングIPアドレスを使用したファイル共有プロトコルの通信が、認証エラーで失敗する現象について

現象
フェールオーバーグループが活性しているサーバー(現用系サーバー)から、そのグループの持つフローティングIPアドレスを使用してファイル共有プロトコル(SMB/CIFS)の通信を行うと、認証エラーが発生し通信に失敗することがあります。
ただし、発生するのはリソース活性直後のみで、リソース活性から2~3分経つと、問題なくアクセスできるようになります。

  • 例1)グループ活性中のサーバーで、エクスプローラを起動し、アドレスバーに次を入力して共有フォルダを開こうとすると、リソース活性後2~3分程度の間は認証エラーで失敗する。
      - \\<フローティングIPアドレス>\共有名
  • 例2)グループ活性中のサーバーで、レジストリエディタを起動し、「ネットワークレジストリへの接続」でフローティングIPアドレスを指定すると、リソース活性後2~3分程度の間は認証エラーで失敗する。

発生環境
次のOSとCLUSTERPROの組み合わせで使用している場合。

以下のいずれかのOS
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2003 (SP1以降)

CLUSTERPRO
  • CLUSTERPRO X 3.1 for Windows
  • CLUSTERPRO X 3.0 for Windows
  • CLUSTERPRO X 2.1 for Windows
  • CLUSTERPRO X 2.0 for Windows
  • CLUSTERPRO X 1.0 for Windows
  • CLUSTERPRO LE for Windows Ver8.0
  • CLUSTERPRO SE for Windows Ver8.0
  • CLUSTERPRO SX for Windows Ver8.0
  • CLUSTERPRO LE for Windows Ver7.0
  • CLUSTERPRO SE for Windows Ver7.0
  • CLUSTERPRO EE for Windows Ver7.0
  • CLUSTERPRO SX for Windows Ver7.0

回避策
活性中のサーバーからアクセスが必要な場合は、フローティングIPの代わりに仮想コンピュータ名を使用してください。
ただし、Windows 2003 SP1適用環境で仮想コンピュータ名を使用する際は注意事項がありますので、次の回避手順を実施する必要があります。
(補足) CLUSTERPROを構築していない環境でも、OSのネットワーク設定から手動でIPアドレスを追加すると、同様の現象が発生することを確認しています。

  1. すべてのサーバーが正常動作中であることを、CLUSTERPROマネージャから確認してください。
  2. あらかじめ、仮想コンピュータ名がフローティングIPアドレスと対応付けされているかどうか確認し、対応付けされている場合はそのフローティングIPアドレスを確認しておきます。
    確認方法は次のとおりです。

    Ver8.0 以前 (CLUSTERPROマネージャ)
    1. 仮想コンピュータ名を含むグループが活性されていない場合は、CLUSTERPROマネージャを操作して活性させます。
    2. CLUSTERPROマネージャの左上のペインで、仮想コンピュータ名を含むグループのアイコンをクリックします。
    3. CLUSTERPROマネージャの右上のペインで、仮想コンピュータ名のエントリの「説明」を参照します。
    「正常動作中 (IP=xx.xx.xx.xx)」のように表示されている場合は、その仮想コンピュータ名はフローティングIPアドレスと対応付けられています。
    このアドレスをメモしておいてください。
    「正常動作中」のみ表示されている場合は、その仮想コンピュータ名はフローティングIPアドレスと対応付けられていません。

    対応付けについての詳細は、システム構築ガイド(基本/共有ディスクまたは基本/ミラーディスク)の仮想コンピュータ名の章を参照してください。 CLUSTERPROマネージャ
    X 1.0 以降 (CLUSTERPRO Builder)
    1. CLUSTERPRO Builderのツリービューから、仮想コンピュータ名リソースを含むグループのアイコンをクリックします。
    2. テーブルビューに表示されたリソース一覧にある、仮想コンピュータ名リソースを右クリックし、表示されたメニューからプロパティを選択します。
    3. 表示されたプロパティ画面の詳細タブで、対象FIPリソース名を確認します。
    4. テーブルビューのリソース一覧より、確認したFIPリソース名のリソース情報に表示されているIPアドレスをメモします。
    CLUSTERPRO Builder
  3. クラスターを構成する全サーバーで、以下4~8を実施します。
  4. スタートメニューの''ファイル名を指定して実行''からregedit.exeを起動し、以下のレジストリ値を追加します。
    キー:
      HKEY_LOCAL_MACHINE
       \SYSTEM
        \CurrentControlSet
         \Services
          \lanmanserver
           \parameters

    名前(型): DisableStrictNameChecking (DWORD値)
    値: 1
  5. 以下のキーに、次の値がすでに存在する場合、削除します。
    キー:
      HKEY_LOCAL_MACHINE
       \SYSTEM
        \CurrentControlSet
         \Control \Lsa
          \MSV1_0

    名前(型): BackConnectionHostNames (DWORD値)
  6. 上記と同じ名前(''BackConnectionHostNames'')の''複数行文字列値''を新規作成し、仮想コンピュータ名をセットします。
    複数の仮想コンピュータ名が存在する場合には、それらすべてをセットします。

    例) ''vcom1''、''vcom2''の2つの仮想コンピュータ名が存在する場合 レジストリエディタ
  7. レジストリエディタを閉じます。
  8. (仮想コンピュータ名がフローティングIPアドレスと対応付けられている場合のみ実施) システムドライブの、\Windows\system32\drivers\etc\hosts に、仮想コンピュータ名と、それに対応付けられているフローティングIPアドレスの組み合わせでエントリを追加します。
    (但し仮想コンピュータ名の部分にはFQDN形式ではなく、仮想コンピュータ名単独で記載してください)
    フローティングIPアドレスと対応付けられている仮想コンピュータ名が複数存在する場合には、それらすべてについてエントリを追加します。
    例) 仮想コンピュータ名が''vcom1''、それと対応付けられているフローティングIPアドレスが10.1.1.11の場合: hostsファイルに次の行を追加
    10.1.1.11 vcom1
    (10.1.1.11 vcom1.domain の形式は不可)
  9. 以上の手順をすべてのサーバーで実施した後、クラスターシャットダウンを実施して、すべてのサーバーを再起動してください。

CLUSTERPRO

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