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CLUSTERPRO X - Linux版 注意事項

ウィルスチェックソフトとの併用について

現象
ウィルスチェックソフトが動作している場合、CLUSTERPROが正常に動作しない場合があります。
詳細
ウィルスチェックソフトが動作している環境でCLUSTERPROを使用する場合、CLUSTERPROが正常に動作しない場合があります。
ウィルスチェックソフトによりOSのシステムコールの動作に制限が発生したり、通信が正常にできなくなることに起因します。
現在確認できている異常な動作は以下の通りです。

  • Builderやclpcfctrlコマンドによるクラスター構成情報のアップロードが正常に動作しない。
  • WebManagerで接続するサーバーによって各オブジェクトのステータスが異なる。またはclpstatコマンドを実行するサーバーによって各オブジェクトのステータスが異なる。
  • ディスクリソース、ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソースなどのディスク系のリソースの非活性処理(ファイルシステムのアンマウント処理)に失敗する。
  • ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソースを使用している構成で、クラスターシャットダウンやサーバーシャットダウン時にCLUSTERPROのミラードライバのアンロードに失敗し、OSのシャットダウンが完了しない。
対処
ウィルスチェックソフトで以下の設定を行ってください。

  • CLUSTERPROのインストールディレクトリをスキャン対象から除外する。
    ※インストールディレクトリは /opt/nec/clusterproです。

  • CLUSTERPROが使用する通信ポートについて通信制限を解除する。
    (ウィルスチェックソフトにファイアウオール機能が搭載されている場合)

    CLUSTERPROが使用している通信ポート番号についてはスタートアップガイドを参照してください。

  • ディスク系のリソースのマウントポイント配下をスキャン対象から除外する。または、ディスク系リソースの活性後にスキャン対象に追加し、ディスク系リソース活性前にスキャン対象から削除する。
    スキャン対象の変更がシェルスクリプトで実行が可能な場合には、CLUSTERPROのexecリソースを追加することで、ディスク系のリソースの活性処理の後、非活性処理の前にexecリソースでシェルスクリプトを実行することで実現が可能です。

    [用意するスクリプト]
    A. スキャン対象を追加、反映するスクリプト
    B. スキャン対象を削除、反映するスクリプト

    ウィルスチェックソフトの仕様に依存しますので、お客様でご用意ください。

    [設定手順概要]
    1. execリソースを追加します。

    2. 開始スクリプトに上記Aを設定します。
      停止スクリプトに上記Bを設定します。
      依存関係は、ディスク系リソースより浅く(ディスク系リソースの深度数より、追加するexecリソースの深度数が大きく)なるように設定します。

      → ディスク系リソースが活性化された後にAが、ディスク系リソースが非活性化される前にBが実行されます。

  • /proc(procファイルシステム)をスキャン対象から除外する。

備考
上記の対処は、すべてのウィルスチェックソフトに対して有効であることを保証するものではありません。
ウィルスチェックソフトの仕様によっては、ディスク系リソースへのアクセスを抑止できない場合があり、そのようなウィルスチェックソフトについては、上記の対処では現象を回避できない場合があります。

CLUSTERPRO

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