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豊島区様

豊島区様

東日本大震災を教訓として災害対策を強化
世界初の解析技術を活用し、迅速な意思決定を実現

業種 自治体・公共
業務 その他業務
製品 その他
ソリューション・サービス ビッグデータ,共通業務ソリューション(その他)

事例の概要

課題背景

  • 災害発生以降の状況を把握する手段が、職員による現地確認など人的対応に限られ、情報収集に時間を要していた
  • 区内全体の状況を一元的に把握できず、迅速な意思決定が困難であった
  • 東日本大震災を受けて、池袋駅等の帰宅困難者対策が課題として浮き彫りになった

成果

意思決定・情報配信を迅速化

  • 情報の収集・管理・配信をトータルに行うシステムで意思決定力を強化
  • 区民や来街者への情報配信など、迅速な対応が可能に

帰宅困難者対策の初動対応を強化

  • 世界初、群衆行動解析技術を実用化
  • カメラ映像から駅や道路の混雑・滞留状況の異変を検知し、自動アラート通知

事例動画

課題背景、導入ソリューション、導入成果を
導入担当者のインタビューを交えてわかりやすくご紹介

導入ソリューション

図拡大する群衆行動解析技術を活用した帰宅困難者対策の流れ
防災カメラ映像から異変を検知し自動でアラート通知。
災害対策本部での速やかな状況把握、意思決定を実現し、
迅速な帰宅困難者対策が可能に。

本事例に関するお問い合わせはこちらから

事例の詳細

導入前の背景や課題

災害発生時の刻一刻と変わる状況。東日本大震災で得た教訓

豊島区長 高野 之夫 氏豊島区長
高野 之夫 氏

1日の平均乗降客数が全国第2位の巨大ターミナル池袋駅を抱えながら、その一方では区内の4割を木造住宅密集地域が占めるという、東京都豊島区。「安全・安心なまちづくり」を目指して、これまでも災害・防災対策に注力してきました。

しかし、2011年の東日本大震災時には、想定を超える帰宅困難者が池袋駅周辺に溢れ、速やかに対策をとることができませんでした。「災害情報の収集に手間取り、初動態勢に遅れが生じました」と、高野 之夫区長は語ります。「従来の、人員を現場に向かわせて防災無線などで情報収集し、ホワイトボードや紙の地図を使用して管理を行う方法では、刻一刻と変化する状況を把握しきれなかったのです」と防災危機管理課長の樫原 猛氏も話します。

「東日本大震災での経験は、我々にとっての大きな教訓。災害発生時に何よりも求められるのは情報です。人々の安全・安心を守るには、迅速に情報を収集、管理できるシステムの構築が急務だと、痛切に感じました」(高野区長)

選択のポイント

世界初の先進技術を活用し、リアルタイムで正確な状況把握を可能に

豊島区 総務部 防災危機管理課長 樫原 猛 氏豊島区
総務部 防災危機管理課長
樫原 猛 氏

東日本大震災の教訓をふまえて、豊島区様が導入したのが、NECの「総合防災システム」です。

区内の救援センター(避難場所となる学校など)や主要駅周辺、幹線道路に、51台の防災カメラを設置。災害時には被害状況をリアルタイムで収集します。またカメラ映像に加えて、通報情報や被害情報、救援センター開設状況などの情報をGIS(地理情報システム)上に集約し、地図上にビジュアルで表示することができます。(図1)
「総合的に優れたシステムだと感じました。高い情報収集能力を備えながら、その管理、配信までを一括で行えるのは、従来のシステムにはない特長です」(樫原氏)(図2)

画像拡大する(図1)さまざまな情報をGIS(地理情報システム)上に集約 し、地図上に表示

画像拡大する(図2)

画像拡大する(図3)群衆行動解析技術による混雑・滞留状況の異変検知

さらに決め手となったのは、帰宅困難者対策で効果を発揮するNEC独自の「群衆行動解析技術」の活用です。映像から人の混雑、滞留状況を解析し、あらかじめ設定したしきい値を超えた場合、異変とみなしアラート通知します。(図3)
個人を特定することなく人々をかたまりごとに解析するため、プライバシーにも配慮されています。「例えば我々が見落とした部分があったとしてもアラートで教えてくれる。これは非常に画期的だと思いました」(樫原氏)

「東日本大震災を経て、首都直下型地震の発生確率も高まっていると予測されている中、『総合防災システム』の導入は不可欠だと判断しました」(高野区長)

導入後の成果

情報の一元化により意思決定を迅速化

画像拡大する(図4)カメラシステムを含め、
システム全体のユーザーインターフェースを統一し、
利用者の使い勝手を向上

「実際に地震が発生した時には、災害対策センターにいながら火災や混乱が起きていないかを、システムにログインするだけでチェックすることができました。防災カメラからのリアルタイムな情報収集により、明らかに対応速度は上がったと実感しています」と樫原氏は話します。

本システムによるリアルタイムな情報収集と一元的な全体状況の見える化(図4)によって、災害発生時には迅速な意思決定が可能となります。現場への職員派遣や救援センター・緊急医療救護所の開設、東京都や警察・消防など関係機関との連携といった災害対策が適切に講じられるようになるのです。

また帰宅困難者対策においても、現地連絡調整所や情報提供ステーションの設置、民間などを含む協定締結先への支援要請、区公式ホームページやデジタルサイネージ・SNS等を活用した来街者への情報発信など、速やかな対処が実現します。

「まず正確な情報を素早く収集すること、次にそれらをきちんと管理すること。それらを一括して行うことができる本システムの活用によって、豊島区は更なる『安全・安心なまちづくり』『災害に強いまちづくり』を推進してまいります。」と高野区長は語りました。

お客様プロフィール

豊島区

所在地 豊島区南池袋2-45-1

豊島区様

人口 約27万7000人
概要 「文化と品格を誇れる価値あるまち」、「安全・安心を創造し続けるまち」として、巨大ターミナルである池袋のほか、昔ながらの商店街や閑静な住宅街など多彩な
魅力をもつ。安全・安心まちづくりの国際認証制度である「セーフコミュニティ」の国際認証取得や、国際アート・カルチャー都市構想の取り組みなど、先進的なまちづくりを推進している。平成27年5月には新庁舎が開庁。
URL http://www.city.toshima.lg.jp/

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(2015年8月19日)

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