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医療法人社団 一成会 たちばな台病院様

医療法人社団 一成会 たちばな台病院様

医療機関で全国初となる、顔認証での再来受付システム。
受付プロセスを簡略化し、患者サービスの向上を実現

業種医療・ヘルスケア業務その他業務
製品セキュリティ,生体認証ソリューション・サービスバイオメトリクス

導入前の課題

受付において、患者が列をなして滞留

たちばな台病院様は、横浜市青葉区に立地する急性期病院(*)です。24時間365日体制の救急医療をはじめ、地域に密着した家庭的かつ専門的な医療サービスを提供しています。

(*)・・・急性疾患などで緊急・重症な状態にある患者に対して、高度で専門的な医療を提供する医療機関。

医療法人社団 一成会 たちばな台病院 法人本部長・事務局長 黒子 秀一 氏医療法人社団 一成会 たちばな台病院
法人本部長・事務局長 黒子 秀一 氏

同院は近年、外来診療業務の強化と患者サービスの改善を、喫緊の経営課題と位置づけています。「受付から診療・会計に至る一連のプロセスで、ソフト面の充実を図り、患者様にきめ細かいサービスを提供することが、きわめて重要だと考えています」と、法人本部長・事務局長 黒子秀一氏は話します。2012年春、同院はその具体的な取り組みに着手しています。

当時の外来部門では、予約制を採っているのは一部の科のみであり、患者の待ち時間が長くなっていました。「全科共通の予約システム、電子カルテ、自動精算機装置など、院内システム全般のリプレイスを行って、患者様の満足度向上を図ろうとしました。」(黒子氏)。

たちばな台病院様が最も重視したのが、再来受付システムの更新でした。「患者様が診察券を再来受付機に通す従来のやり方では、診察券を出す手間などで受付窓口に患者様が列をなして滞留してしまう状況がたびたびありました。受付プロセスを簡素化し、省力化することができれば、患者様へのサービス向上にもつながると考えたのです」と、法人本部 総務部長 山田教子氏は語ります。

導入の経緯

患者の同意を得やすい顔認証を採用。認証精度の高さ、速度を高く評価

たちばな台病院様は、こうして再来受付システムの刷新を決定。黒子氏は選定の要件として、患者の抵抗感が少ない方式であること、電子カルテシステムとの連携などを掲げ、バイオメトリクス(生体認証)の中でも顔認証によるシステムに着目しました。「顔認証なら他の病院にはない斬新なしくみが構築できます。いくつかある生体認証の中でも患者様の同意を得やすく、必ず成功するという確信がありました。これまで検討してきた他の顔認証システムは、認証に時間がかかり、精度も満足できるレベルではありませんでしたが、NECの顔検出/顔照合エンジン『NeoFace』が搭載されたグッドフェローズ社製の『再来受付システム』は、認証に要する時間が1秒足らずと非常にスピーディであり、これほど速く、正確であれば、充分に活用できると判断しました」(黒子氏)。

新しい院内システムの構築は、エヌエスティー・グローバリスト株式会社が全般をとりまとめ、2013年8月より、NECの顔検出/顔照合エンジン「NeoFace」が搭載された株式会社グッドフェローズ製の再来受付システムの運用がスタートしました。

患者の識別を支えるNECの顔認証技術

たちばな台病院様の新しい再来受付システムは、医療機関においては全国で初めてとなる、顔認証技術を採用しています。

再来院された患者は、再来受付システム端末の画面で、予約した診療科目を選択し、顔認証で受付を行い、スムーズに受診をされています。
再来受付システムは電子カルテシステムとも連携を図り、電子カルテへ顔写真を掲載することで、診療や処方時の患者間違い防止にも活用されています。

世界一(※)の認証精度評価を獲得したNECの顔認証技術が、患者の識別を支えています。

(※)米国国立標準技術研究所 National Institute of Standards and Technology (NIST)主催の評価コンテストで、首位を獲得。

たちばな台病院様の新しい再来受付システム
たちばな台病院様の新しい再来受付システム

導入後の成果

再来院受付→診察の、一連の流れがスムーズに

運用を開始した直後の患者の反応について、黒子氏は「ほとんどの患者様が協力的で、顔写真の撮影にも快く応じていただけました。女性の患者様の中には“今日はお化粧して来なかったから、今度にしてよ”」(笑)とおっしゃる方もおられましたね」と、当時を振り返ります。
山田氏は導入後の効果を、次のように話します。「このたびの院内システム更新によって、全科に予約制を導入でき、顔認証による本人確認が実現しました。再来院受付の際には、診察券をカバンから出したり、受付窓口で職員に話す必要もなくなり、受付から診察までの一連の流れがスムーズになりました」。
また、新システムの導入と、ワークフローの大規模な刷新は、職員の意識改革にもつながっています。「患者様をお待たせすることなくスムーズな受診に誘導するための方法、医療ミスを未然に防ぐためのより確実なチェック体制など、さまざまなアイデアが診療現場から出てくるようになり、ホスピタリティ向上への意識も高まっています。」と、山田氏は言います。

黒子氏は、再来院受付システムの今後について、「電子カルテシステムとの連携を強化し、患者様のリストバンドや点滴薬剤瓶に顔写真をプリントして、医療処置や投薬の際の間違い防止策にも活用していきたいと考えています。職員の入退室管理も、顔認証で実施できればとも考えています」と語ります。
受付システムに先進的なバイオメトリクスを活用することで、外来部門を活性化し、サービス力のいっそうの向上を目指すたちばな台病院様。NECは今後も顔認証技術の提供でサポートを行っていく考えです。

SIベンダの声

顔検出の精度、認証速度など、お客様のハイレベルな要件に合致していた製品

エヌエスティー・グローバリスト株式会社
ICT事業部 フィールド&サポート
課長代理 桜井 一直 氏

このたびの再来院受付システム更新に際し、たちばな台病院様からは、顔検出の高い精度と認証速度が求められていました。世界最高水準の精度を誇るNECの「NeoFace」と豊富な納入実績のあるグッドフェローズ社の再来受付機を組み合わせたご提案を行いました。
「NeoFace」は、SIベンダやソフトウェア会社のパッケージソフトウェア製品と連携させることで、新しい付加価値を生み出せる可能性を持つ製品だと考えています。

NEC担当スタッフの声

顔認証技術の活用が本格化 ~セキュリティ強化からサービス・利便性の向上に~

NEC 第二官公ソリューション事業部
応用プロダクトビジネス統括部 幸田 芳紀

NECの顔認証技術は、他の生体認証技術と同様、出入国管理や企業の入退場管理などセキュリティ用途を中心に活用されてきました。顔認証はユーザに負担をかけることなく、カメラに顔を向けるだけの自然な動作での認証が可能です。今回のたちばな台病院様のケースは、顔認証の特長を活かし、患者サービス向上を実現された先駆的な取り組みとして、社会的にも大変意義深いものと感じております。

また、顔認証技術は、手袋をした医療従事者や身体を自由に動かすことのできない患者がいる医療現場特有の環境においても、高い運用性をもつ技術であり、患者取り違え防止による医療事故の低減、電子カルテと連携した個人情報保護強化など、さまざまな活用が期待されます。

今後もNECは、顔認証活用に向けた更なる技術強化を図り、安全・安心・便利な社会づくりに貢献してまいります。

お客様プロフィール

医療法人社団 一成会 たちばな台病院

所在地 神奈川県横浜市青葉区たちばな台2-2-1
開設 1983年
病床数 140床
診療科目 内科・循環器内科・血液内科・人工透析内科・外科・消化器科
整形外科・脳神経外科・リハビリテーション科
URL http://tachibanadai-hp.com/

この記事でご紹介した製品

(2014年03月17日)

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