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三和コンピュータ株式会社様

三和コンピュータ株式会社様

持たざるIT資産時代の最適なTCO削減手段、
PC運用管理業務の作業負担を3~4割も低減。

三和コンピュータ株式会社様
業種運輸・サービス業,卸売・小売業・飲食店業務設計・開発・製造,営業・販売,共通業務
製品ビジネスPCソリューション・サービスプラットフォームサービス

三和コンピュータ株式会社様(以下、三和コンピュータ様)は、ゴルフ場やホテル/旅館、企業年金、各業種向け販売管理、財務会計、人事給与、入退出管理、指紋認証などの業務ソリューションをワンストップで統合的に提供するSIベンダーです。導入してから5年以上が経過した社内の古いパソコンを最新のPCへリプレースするにあたり、それまでのリース契約方式からNECの「スマートクライアント™標準PCサービス」へと移行しました。当サービスの活用により、情報システム部門では社内に大量配置されたPCの運用管理業務が軽減されるのと同時に、業務全体のコスト低減や生産性の向上を実現するなど、部門本来の仕事へ注力できる余裕が生まれました。

事例のポイント

課題

  • TCO削減を推進する中、PCのリース期間が伸長し老朽化にともなうリース満了時期がバラバラとなり、資産管理・更新手続きが煩雑化していた。また、新規PCの手配・セットアップ作業の負担が大きく、情報システム部門の通常業務を大きく圧迫していた。
  • 社内の各部門で故障が頻発するようになり、ストックしていた予備機が出払って不足したり、故障時の対応に時間を取られ、情報システム部門の通常業務に負担が重くのしかかっていた。
  • Windows XPサポート切れ(2014年4月)に直面し、セキュリティパッチ未適用による重大なリスクを未然に防ぐため、OSのWindows7化対応が急務だった。

成果

  • 工場でのキッティングやマスタークローニングサービスによるデリバリのため、PCのセットアップ作業が大幅に低減し、さらに社内PCの標準化を推進。
  • 万一の故障時にも、同じ仕様の代替機が2日でとどくので予備機のストックも不要となることで故障時の対応がシンプルになった。
  • 年4回の導入日時があらかじめ決まっているため、調達業務が計画的かつ効率化すると同時に作業品質の向上が図れるなど、TCO削減に大きく貢献した。

導入前の背景や課題

老朽化したPCで頻発する故障対応が、通常業務を大きく圧迫

三和コンピュータ株式会社 情報システム部 部長 遠藤 篤孝 氏三和コンピュータ株式会社
情報システム部
部長 遠藤 篤孝 氏

三和コンピュータ様では、全社的なTCO削減の推進にともない、リース方式で導入しているPCの契約延長がつづき、老朽化した機種では電源やHDDに関する故障が頻発するようになりました。情報システム部では頻発するPCの故障対応に追われ、通常の業務が圧迫されるほど負担が大きくなっていました。また、サポート期限が2014年4月に終了するWindows XPマシンがいまだ社内には数多く存在し、このままではセキュリティ上の大きな問題となるため、リプレースの必要にも迫られていました。

 

「急な故障や不具合に備えて、情報システム部では予備のPCを用意していたのですが、限られた予算の中で予備機を大量にストックしておくわけにはいきません。頻繁に発生する故障や不具合で、予備機がすべて出払ってしまい足りなくなったことさえありました。その場合は、新しいPCを調達することになるのですが、発注してから納品されるまでに1週間もかかっていました」と、情報システム部の秋元 翔次氏は当サービスの導入前を振り返ります。

また、従来のリース方式では、PCの導入時期がバラバラだったために、毎月各部門で何台かのPCにリースの契約切れが発生していました。そのたびに、リース延長や契約解除、新たなPCの手配など各種手続きが必要となり、情報システム部は煩雑な業務や作業に追われることになりました。

 

このような状況の中、同部には社内の各部門から最新スペックのPC導入の要望が数多く寄せられるようになり、管理スタッフの作業負荷の低減と社内業務全体の効率アップを両立できるような、新たなPC調達の仕組みづくりが切実なテーマとなっていきました。

選択のポイント

標準化プロセスにより、業務効率を改善できると判断

三和コンピュータ株式会社 情報システム部 マネージャー 松岡 巨 氏三和コンピュータ株式会社
情報システム部
マネージャー 松岡 巨 氏

スマートクライアント™標準PCサービスを導入するにあたり、情報システム部では様々な点で検討を行いましたが、TCO削減を推進する上で従来のリース契約方式との比較、つまりコストパフォーマンスがより優れているかの検討は欠かせないテーマでした。

 

「スマートクライアント™標準PCサービスは、リース契約方式と比べ、費用比較ではほぼ同等か、それよりも安くて済むと判断しました。それに万が一PCが故障した場合、キッティングサービスでマスタークローニング済みの代替機が2日で手元にとどくのも、大きなメリットと感じました。総合的に見て、当サービスの活用が業務効率のアップに直結するのではないかと考えました。同時に、自社で予備機を用意しなくても済むという点でも、コスト削減を進める上で非常に有利だと判断して、最終的に導入を決定しました」と、情報システム部門部長の遠藤 篤孝氏は述べます。

 

代替機サービスは、NECの窓口が統一されていて迅速に手配・提供してくれる点が、故障の頻発と処理に悩まされつづけてきた情報システム部には大きな魅力として映りました。また、キッティングサービスによりユーザが希望するマスターイメージをNECの工場であらかじめ展開し、必要なソフトウェアが事前にインストール済みの状態で納品されるため、情報システム部では個々のPC設置に要する面倒なセットアップ工数が大きく削減できると判断しました。

導入ソリューション

社内PCの総数約400台のうち、1年弱で約130台をリプレース


スマートクライアント™標準PCサービスのミニマム契約台数である10台のPCから、とりあえず試してみようということでスタートしています。約6カ月ほどの試用期間を経て、当サービスを利用しても問題がないと判断し、2012年4月より三和コンピュータ様は当サービスの本格的な活用に踏み切りました。このように10台からスモールスタートできるという手軽さも魅力でした。その後、3カ月ごとに約30台のPCを計画的にリプレースしつづけ、2013年2月現在では、社内の各部門に配置しているPCの総数約400台のうち約130台のリプレースが完了しました。

 

スマートクライアント™標準PCサービスは、導入時期が年4回と決まっています。したがって、PC展開のスケジュールを立てる上でも、非常に計画的かつ効率的に進めることができました。また、三和コンピュータ様では各部門に設置された古いPCから一律に入れ替えるのではなく、たとえば最新スペックのPCをもっとも必要とする開発部門から、老朽化したPCを優先的にリプレースするなど、業務現場の状況やニーズに応じたフレキシブルな導入計画を立てています。

 

スマートクライアント(TM)標準PCサービスの概要
拡大図

提供サービスの概要
拡大図

導入後の成果

PC運用管理業務の手間が、3~4割も低減

三和コンピュータ株式会社 情報システム部 秋元 翔次 氏三和コンピュータ株式会社
情報システム部
秋元 翔次 氏

当サービスの導入後のもっとも大きな効果としては、キッティングサービスと一斉納品によるセットアップ業務の効率化が挙げられます。それまでの一連の作業では、新たなPCを発注し納品されるとリース契約の手続き業務を行い、導入した部門へ新しいPCを設置して必要なソフトウェアのインストールや環境設定などのセットアップ作業を行い、同時に古いPCを荷造りしてリース先の業者へ返却するなど、煩雑な入れ替え作業が1台ごとに発生していました。

 

しかし、当サービスを活用してからは納品後のセットアップ作業が簡略化し、古いPCを返送する作業はNEC側が入れ替え時にその場で引き取るため、面倒で手間のかかる作業が少なくなり、またPC導入に要するリードタイムも大幅に短縮できました。情報システム部では、従来に比べて3~4割の効率化を実現していると実感しています。

 

「従来は新しいPCが納品されたとき、セットアップ作業を片手間に行っており、作業を終えずに急を要する業務へ気を取られ、仕掛かりのままになることさえありました。社内をあちこち移動して、新しいPCのセットアップを行うのですが、情報システム部の日常的な業務が忙しくなってくると、セットアップの途中でそのまま放置状態になってしまうこともあり、PC運用管理業務の品質に不安がありました。当サービスの活用後は、時期を集中して計画的にセットアップ作業に取り組めるので効率的に作業ができ、作業品質の向上に加え、作業工数が大いに削減できていると感じます」と、情報システム部マネージャーの松岡 巨氏。

 

同部では、スマートクライアント™標準PCサービスが定着するにつれ、運用管理面での省力化や効率化の成果が、より顕著に表れてくるのではないかと期待しています。また、当サービスによるPCの社内への展開が進むにつれ、情報システム部のスタッフは基幹系システムの運用管理など本来の業務へより注力できると考えています。サービス活用後、これまで1台だけPCの故障が発生していますが、連絡してから翌々日には同じ仕様の代替機が到着し、その場でスピーディに交換設置できました。

 

また、思わぬ導入効果も生まれています。それは、最新スペックのPCをまとめて導入することで、PC1台あたり20~30W/hの節電効果があり、年間の消費電力に換算すると大きな省エネ効果を期待できることです。 スマートクライアント™標準PCサービスの活用は、情報システム部におけるPC運用管理の負荷やコストを低減し、環境にもやさしい上に全社的なTCO削減にも大きく貢献しています。

今後の展望

Windows(R) XP のサポート終了までに、全社のPCをWindows7へリプレース予定

三和コンピュータ様では、Windows® XP のサポートが終了する2014年4月に向け、今後とも計画的にスマートクライアント™標準PCサービスを活用しつづけ、2014年3月末までには社内PCのほぼすべてを、Windows7のOSのPCに入れ替える予定でいます。

最後に遠藤氏が次のように期待を述べます。
「当サービスの活用で、計画的かつ効率よくPCのリプレースができるようになり、PC運用管理業務の負担も徐々に軽くなりつつあります。部内のスタッフには本来業務へ集中してもらうのと同時に、空いた時間や余裕を研修会などへ参加して、スキルアップのために使ってもらえたらと考えています」

当サービスに対し、社内からは要望も出始めています。現状では、リプレース用に選択できるPCモデルが、デスクトップPC×2モデルとノートPC×3モデルの計5モデルですが、開発部門からは19インチワイドディスプレイを選択できるようにしてほしいとの声が寄せられています。

NECでは、お客様のご要望や感想を十分に踏まえ、今後ともより充実したサービスをおとどけする予定です。

お客様プロフィール

三和コンピュータ株式会社

所在地 本社:〒106-0047 東京都港区南麻布3-20-1 麻布グリーンテラス
創業年 1971年
資本金 1億2千万円
売上高 61億円
従業員数 527名
事業内容 コンサルからソフトウェア設計、ハードウェア据付・環境整備・保守サービスまで、コンピュータ関連の事業およびライフサイクルサービスをトータルサポート
URL http://www.sanwa-comp.co.jp/

(2013年3月27日)

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