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オムロン株式会社様

オムロン株式会社様

次の成長を見据えてPLMを刷新
グローバルでの設計・生産業務の効率化と改革に着手

業種 製造業
業務 設計・開発・製造
製品 ソフトウェア(その他),セキュリティ
ソリューション・サービス グローバル,共通業務ソリューション(PLM),セキュリティ

事例の概要

課題背景

  • 約10年前からオムロングループ全体でPDMを活用していたが、さらなる成長のためには、設計・開発、生産のより一層の効率化が求められていた
  • システムの刷新にあたっては、グローバル対応と車載事業における高いトレーサビリティの実現が必須要件だった

成果

車載電装部品に対応

部品単位の精緻なリビジョン管理で、安全性を重視する自動車メーカーの高度な要求に迅速に対応

グローバル対応

24時間365日の連続稼働を実現し、世界中の拠点から遅延なくPLMにアクセス可能
グローバルでの設計・生産間の製品情報共有を実現

設計から生産、量産までの業務を効率化

設計変更に伴う工数を大きく削減し、年間約25%効率化  
廃棄品の削減にもつながる見込み

導入ソリューション

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オムロンの新PLMの全体イメージ

グローバルな開発・生産拠点での設計成果物の共有がObbligatoのPLM基盤上で実現されている。

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事例の詳細

導入前の背景や課題

次のオムロンの成長を支えるPLMの構築を目指す

オムロン株式会社 グローバルものづくり革新本部 開発プロセス革新センタ PLM推進部 部長 吉岡 俊英 氏オムロン株式会社
グローバルものづくり革新本部
開発プロセス革新センタ
PLM推進部
部長 吉岡 俊英 氏

センシング&コントロール技術を核に、産業向けの「制御機器・FAシステム」や「電子部品」「車載電装部品」「社会システム」「健康医療機器・サービス」「環境関連機器・ソリューション」など、幅広い事業を展開するオムロン株式会社様。現在、同社は長期経営ビジョン「VG2020(Value Generation 2020)」を掲げ、「質量兼備の地球価値創造企業」として、人々の暮らしやビジネスに新たな価値を提供することを目指しています。その達成のために不可欠なテーマとなるのが、設計・開発、生産効率のさらなる向上です。


かねてより、同社はホストシステムや、それに次いで導入したPDM パッケージを利用して、日本を中心に品番情報や部品表を統一。主に生産業務の効率化(生産拠点間の柔軟な業務移管など)に役立ててきました。「パッケージは、グローバルで広く利用されている海外ベンダーの製品を採用。部品表だけでなく、設計図面も統合管理してきました。しかし、このPDMは約10年前に導入したもの。グローバル対応と高いトレーサビリティが求められる車載事業の特性から刷新が必要だったのです」とオムロンの吉岡俊英氏は語ります。


そこで、同社は次の成長を支えるにふさわしい新たなPLMの構築に向け、検討を開始しました。

選択のポイント

グローバル導入と車載電装部品の管理に対応できる点を高く評価

オムロン オートモーティブエレクトロニクス株式会社 開発統括室 開発企画部 部長 高橋 邦明 氏オムロン オートモーティブエレクトロニクス株式会社
開発統括室 開発企画部
部長 高橋 邦明 氏

オムロン株式会社 グローバルビジネスプロセス&IT革新本部 IT革新センタ アプリケーション部 主査 谷田 浩 氏オムロン株式会社
グローバルビジネスプロセス&IT革新本部
IT革新センタ
アプリケーション部
主査
谷田 浩 氏

新PLMの構築に向けて、まず同社が重視したのが「グローバルに利用できること」、そして、より精緻なトレーサビリティが求められる「車載電装部品に対応できること」です。


世界中のあらゆる拠点から遅延なくアクセスできなければ、品番や部品表のグローバルな統合はもちろん、設計資産の有効活用や共通部品の標準化推進、さらには生産拠点間での柔軟な業務移管などに対応できません。グローバル市場での成長を目指す同社にとっては欠かせない要件となります。


「また、当社の中核事業の一つである車載電装部品は、何より安全性が重視される自動車製造に関係することから、同じ品番の製品でも、自動車メーカー、車種ごとに、部品単位の精緻なリビジョン管理が要求されます。この要件を満たすこともPLMには求められました」とオムロン オートモーティブエレクトロニクスの高橋邦明氏は話します。


そこで、同社が採用したのがNECのPLMソリューション「Obbligato III」です。

「機能面での要件を満たしていたことに加え、国内ベンダーならではの『距離の近さ』を評価しました。オムロンは、システム構築時に『CMO(Common / Module / Option)』という考え方を基準にしています。他社との差異化につながらない領域は、できるだけ標準機能を利用しつつ、競争力の源泉と考える独自のプロセスについては、カスタム開発を行ってでもこだわるのです。NECは同じ日本の製造業として、我々の想いを共有しやすい上、製品強化の要望も届きやすい。そうした関係を構築できる期待もありました」とオムロンの谷田浩氏は選定の理由を述べます。

導入後の成果

設計変更に伴うムダの削減などに期待が高まる

現在、Obbligato IIIは、オムロングループ全社への導入に先駆けて、車載電装部品事業を担うオムロン オートモーティブエレクトロニクス社での稼働を開始しています。具体的には、24時間365日の連続稼働を実現し、国内2カ所、米国、中国、タイなど海外6カ所の設計・生産拠点がObbligato IIIにアクセスして日々の業務に利用しています。「前述したとおり、Obbligato IIIは車載電装部品が求めるきめ細かいリビジョン管理にも対応しており、仮に自動車メーカーから製品の再生産や、過去の情報をトレースしたいといった要求があった場合でも、即座に対応することが可能です」と高橋氏は述べます。

加えて、設計変更に伴うムダの削減にも期待が高まっています。

以前は、あくまでも設計成果物を生産に受け渡す機能を中心としたPDM でしたが、現在は、リビジョン管理を含む設計プロセスから、生産、量産まで、製品のライフサイクルにわたって一貫した管理を行うことが可能。これにより、設計変更の適用を旧製品の在庫がなくなるタイミングを見計らって行うといったコントロールが可能になり、廃棄品などを大幅に削減できるのです。「設計変更に関する工数も大きく削減でき、年間約25%の効率化を見込んでいます」(高橋氏)

今後は、制御機器・FAシステムをはじめとするオムロン全事業への展開を予定しており、標準部品システムといったサブシステムなども段階的にObbligato IIIに移行させていく計画です。「単なるITベンダーではなく、同じチームの仲間としてプロジェクトを成功に導いてくれたNECにはとても感謝しています。今後もNECや各事業部門と連携し、ROIやビジネス効果を明確にしながら、より広範な業務や事業に新PLMを適用することを目指します」と吉岡氏は最後に強調しました。

NEC担当者の声

NECが提供可能なあらゆる経験・知見を有効活用

NEC 製造・装置業システム開発本部(PLMシステムグループ) プロジェクトマネージャー 木下 昌知NEC
製造・装置業システム開発本部(PLMシステムグループ)
プロジェクトマネージャー
木下 昌知

PLMは、製造業の根幹を担う重要なシステムですが、お客様が扱う製品分野、文化、こだわりなどによって、使い方は様々です。そこで、NECは、Obbligato IIIを提供する上で「お客様同士のつながり」をサポートすることを大切にしています。

どんな使い方をしているのか、どのように利用すると、どんな成果が得られるのかなど、お客様同士が互いの意見を交換し合うことで、自社に合ったPLMの利用方法が明確になっていくからです。

もちろんNEC自身も、多種多様な製造業のお客様をご支援してきた実績を生かし、最適なPLM導入を支援します。また、NEC自身の製造業としてのノウハウを惜しみなく提供しています。

今回、オムロン様にも検討の早い段階から、様々なObbligatoユーザー企業を訪問いただきました。また、NECの海外拠点にも足を運んでいただき、海外拠点と国内拠点がどのように連携しているのかなどをご確認いただいています。こうして、実際に稼働状況や利用方法などをリアルに体感できたことが安心感につながり、Obbligato IIIの採用、ひいてはプロジェクトの成功につながったものと考えています。

  • Obbligatoは、日本電気株式会社の日本、米国、中国、香港、台湾、シンガポール、タイおよびその他の国における商標、または登録商標です。

お客様プロフィール

オムロン株式会社

所在地 京都市下京区塩小路通堀川東入

オムロン株式会社様オムロン京都センタービル

資本金 641億円(2014年3月31日現在)
売上高 8,473億円(2014年度)
従業員数 単体 4,269人 グループ全体 約39,000人(2015年4月1日現在)
概要 1933年にその前身である立石電機が創業。以来、センシング&コントロール技術を核に産業界を支えてきた。現在では、産業向け制御機器やFAシステム、車載電子部品、ヘルスケア製品、環境機器など、広範な領域にグループ会社を設立して事業を展開。刻々と移り変わる社会の変化を敏感に察知しながら、世に先駆けて「ソーシャルニーズの創造」を追求し続けている。

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(2015年7月6日)

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