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日清紡ペーパー プロダクツ株式会社様

日清紡ペーパー プロダクツ株式会社様

紙業界特有の業務プロセスに、パッケージで柔軟に対応。
在庫や財務の見える化などにより販売・生産体制を効率化し、
経営基盤を強化。

業種製造業業務営業・販売
製品ERP(会計・人事・給与・販売・生産等)パッケージソリューション・サービス 

2009年4月、日清紡グループの中核会社のひとつとして誕生した日清紡ペーパー プロダクツ株式会社様(以下、日清紡ペーパー プロダクツ様)は、ティッシュペーパーやトイレットペーパーといった家庭紙分野、ファインペーパーや合成紙を中心とする印刷用紙・情報用紙などの洋紙分野、そして電報用紙・写真台紙などの紙加工品分野と幅広い紙製品を製造・販売しています。その中でも洋紙分野においては、従来別々に運用していたファインペーパー事業と合成紙事業のシステムを「EXPLANNER/Ai」で統合し、在庫や財務の見える化、システム運用の負担軽減などにより、販売・生産体制の効率化と経営基盤の強化を実現しています。

事例のポイント

課題

  • グループの再編にともない、ファインペーパー事業と合成紙事業のシステムを統合し、業務を効率化したい。
  • 原料・原紙の在庫をリアルタイムに把握するとともに、原価計算の精度を向上させたい。
  • 内部統制やセキュリティを向上させたい。

成果

  • ファインペーパー事業と合成紙事業のシステムを一元化し、効率化と運用負担の軽減を両立。
  • ツールを利用することでデータ分析、実績資料作成が容易になり、変化へのスピーディな対応、業務の効率化を実現。
  • 各種ログの取得、マスターの登録・管理の厳格化により、見える化を実現しながらも内部統制を強化。

導入前の背景や課題

グループの分社化、事業の再編にともないシステムを刷新

日清紡ペーパー プロダクツ株式会社 洋紙事業本部 洋紙事業部 徳島FP課長 黒川 浩志 氏日清紡ペーパー プロダクツ株式会社
洋紙事業本部 洋紙事業部
徳島FP課長
黒川 浩志 氏

今回のシステム統合について、事業部門としてプロジェクトの中心的な役割を担った洋紙事業本部 洋紙事業部 徳島FP課長 黒川 浩志氏は次のように語ります。

「持株会社制への移行により、各事業が特色を活かした経営を行うために分社化が行われ、『日清紡ペーパー プロダクツ』が誕生しました。従来はファインペーパー事業と合成紙事業で別々のシステムを運用していたのですが、組織再編にともないシステムを統合する必要が出てきました。またそれぞれの事業に特化していたため、実務担当者は別の部署に異動すると、システムの使い方から覚えなければならず、システム担当者もハード・ソフトともに複数のシステムを管理しなければならないという問題もあり、システムを一元化することにしました。」

選択のポイント

2つの事業部のシステムを一元化し、見える化により経営効率を向上

日清紡ペーパー プロダクツ株式会社 事業統括部 事業管理課 大曲 裕久 氏日清紡ペーパー プロダクツ株式会社
事業統括部 事業管理課
大曲 裕久 氏

システム導入の経緯について、事業統括部 事業管理課 大曲 裕久氏は次のように語ります。

 

「従来のシステムは、自社製で実務担当者のあらゆる要望を反映し、効率化が図られてきたのですが、今後要求される内部統制の実施基準を満たしていく事が困難になってきました。新しいシステムでは、各事業の作業を標準化し、内部統制を強化した上で、在庫や財務の見える化を実現しています。」

 日清紡ペーパー プロダクツ株式会社  洋紙事業本部 洋紙事業部 営業第2課 主管 河合 真人 氏日清紡ペーパー プロダクツ株式会社
洋紙事業本部 洋紙事業部
営業第2課 主管
河合 真人 氏

また、洋紙事業本部 洋紙事業部 営業第2課 主管 河合 真人氏は、次のように語ります。

 

「合成紙は、アイテム数も多く取引先のお客様もかなりの数に上ります。またお客様によって販売単位や販売価格が異なります。そこで、システムの一元化にあたっては、現場に大きな負担をかけることなく顧客ニーズに適応できる販売・生産体制を再構築し、今までよりもリードタイムを短縮できるようにしました。」

システム概要

洋紙特有の事業プロセスにあわせてシステムのロジックを組み立て

「紙業界は特殊な業界で、洋紙の種類や工程によって、、枚、m²など紙の単位が異なります。もちろんファインペーパーと合成紙でも異なります。今まではそれぞれのシステムを使用していたので、特に問題はなかったのですが、同一のシステムを使用するとなると単位の変換が必要になります。

今回導入したシステムでは『EXPLANNER/Ai』をベースに、係数処理のカスタマイズ、同一システムで異なる単位への対応、仕掛品・中間品の管理などにより、原価計算の精度向上を図りました。また各種ログの取得、マスターデータの登録・管理を厳格化したことで、在庫や財務の見える化をしつつ、内部統制を強化しています。」(黒川氏)

図システム構成図

導入の成果と今後の展望

見える化したデータを各事業部門に見せる化し、さらなる収益向上を目指す

日清紡ペーパー プロダクツ株式会社 洋紙事業本部 洋紙事業部 営業第1課 熊田 直彦 氏日清紡ペーパー プロダクツ株式会社
洋紙事業本部 洋紙事業部
営業第1課
熊田 直彦 氏

2011年9月の利用開始から、半年が経った現在、システムの導入成果と今後の展望について、洋紙事業本部 洋紙事業部 営業第1課 熊田 直彦氏は次のように語ります。

「『EXPLANNER/Ai』は、検索機能が充実している上、社員それぞれがよく使う機能を使いやすい位置に配置するなど、メニュー画面をカスタマイズできるので、現場の作業効率が向上しています。さらに得意先ごとに明細を出すなど、各担当者が目的に応じたデータを出力できるのも便利です。当社では2,700種くらいのアイテム数があり、在庫の数も多いので、それをリアルタイムに把握することで、今後、無駄をなくしていきたいと思っています。」

「今はまだデータを蓄積している段階ですが、既にそれぞれの事業の良い面が見えてきていると思います。今後は『見える化』の段階から『見せる化』へと移行して、データを元に状況を分析し、現場とともに収益向上につながる改善に取り組んでいきたいと思います。」

お客様プロフィール

日清紡ペーパー プロダクツ株式会社

所在地 東京都中央区日本橋人形町二丁目31番11号

写真:社屋

設立 2009(平成21)年4月1日
資本金 5,000百万(2012年3月31日現在)
事業概要 家庭紙、洋紙、紙加工製品等の製造および販売
URL http://www.nisshinbo-paper-products.co.jp/

(2012年4月12日)

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