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株式会社ニコン様

株式会社ニコン様

グローバルな人材活用と育成に向けて
多様な人材の可視化と最適配置を推進

業種製造業業務人事・総務
製品業種・業務ソリューション・サービスSaaS

売り上げの85%以上を海外市場で獲得するなど、グローバル企業として知られる株式会社ニコン様(以下、ニコン様)。世界中に展開する各拠点に様々な人材が働いている同社では、グローバルな視点に立った人材の可視化と最適配置を実現すべく、NECの提供する「Cultiiva Global/HM」の導入を進めています。これにより、グローバルでの人材活用と育成に向けた取り組みを推進していく予定です。

事例のポイント

課題

  • 今後の同社の成長のためには、グローバル規模で適材適所に人材を配置することと、グローバルで活躍できる人材の育成が不可欠です。この実現のためには、各拠点で働く人材のスキルや経歴などの情報を可視化する仕組みが必要になってきます。
  • できるだけ早期に導入し、各種検証が行えるよう、スモールスタートでの利用が可能なソリューションが望まれていました。
  • 海外拠点への展開を念頭に、グローバル標準に沿った人材マネジメントが行える仕組みの導入が前提となっていました。

成果

  • NECの提供する「Cultiiva Global/HM」は、直感的な操作によって、従業員のプロファイルに関する基本情報や経歴情報などを容易に可視化できるようになりました。
  • NECの自社導入の経験に基づく実践的なノウハウや現実的なアドバイスが得られ、検討から導入に至る取り組みをスピーディに進めることができました。
    NECの各国に展開された拠点を通じた各種オプションサポートも充実しており、今後のグローバル規模でのスムーズな利用が期待されています。

導入前の背景や課題

グローバルな視点での人材の可視化と適材適所の配置、人材の育成が不可欠

株式会社ニコン ビジネススタッフセンター 人事部 ゼネラルマネジャー 吉田 雅彦 氏株式会社ニコン
ビジネススタッフセンター
人事部
ゼネラルマネジャー
吉田 雅彦 氏

デジタルカメラを中心としたカメラ関連製品や双眼鏡などの消費財用光学製品から、半導体露光装置、液晶用露光装置、顕微鏡、測定機などの産業用精密機械まで、高い技術力を基に常に時代をリードしてきたニコン様。“自立的プロフェッショナル集団”の実現を念頭に、職能資格制度や、その枠組みに沿った研修カリキュラムの整備を行うなど、社員の能力、意欲、個性を十分に引き出し、活かすための人事制度、能力開発の実現に向けた取り組みを行っています。

海外での売り上げ比率が85%以上である同社は、生産や販売など多くのオペレーションが海外で行われており、世界中に展開された拠点では様々な人材が働いています。「今後、さらに事業を強化していくには、現地ニーズや現地の商習慣を熟知したトップ層やその後継者、あるいは実務担当者を中・長期的な視点で育成していく必要があります。そのためには、各国の拠点にどういうスキルをもった人材がいるのかを可視化し、グローバルな視点で適材適所に配置していくことが不可欠です。ところが現実的には、各ビジネスユニットでは、個別に実態を把握してはいるものの、全社的に体系だった形で把握する仕組みを構築できていませんでした」と同社の吉田 雅彦氏は語ります。

選択のポイント

グローバル標準に沿った人材マネジメントが可能であることが決め手

株式会社ニコン ビジネススタッフセンター 人事部 人事課 人事係 チーフ 加藤 二郎 氏株式会社ニコン
ビジネススタッフセンター
人事部 人事課
人事係 チーフ
加藤 二郎 氏

こうした課題に対し、人事部ではグループ会社も含めた人材の管理、可視化を実現すべく、まずは国内においてデータベースの構築を検討していた時期がありました。「当時は自社開発でゼロからの構築をしようという話もありましたが、それには多大な時間とコストがかかってしまいます。また、日本の人事部だけで検討したシステムでは、グローバルな展開に耐えられないという懸念がありました」と同社の加藤 二郎氏は振り返ります。

こうした観点から、同社ではグローバル標準で活用できるソリューションの活用を検討。各ベンダーの提供する製品を比較した結果、NECの提供する「Cultiiva Global/HM」を選択しました。

「当社としては、できるだけ早期に人材の管理・可視化を実現する仕組みを導入し、我々のニーズに合致するかどうかを検証したいと考えていました。その点、スモールスタートで導入できるSaaS型のクラウドサービスであるCultiiva Global/HMは非常に魅力的でした」と同社の小野寺 正晃氏は説明します。

株式会社ニコン ビジネススタッフセンター 人事部 海外企画課 マネジャー 兼 グローバル人材育成推進室長 小野寺 正晃 氏株式会社ニコン
ビジネススタッフセンター
人事部
海外企画課 マネジャー 兼
グローバル人材育成推進室長
小野寺 正晃 氏

加えて、Cultiiva Global/HMのプラットフォーム(SuccessFactors)がグローバルでNo.1の導入実績を誇っており、グローバル標準に沿った人材マネジメントが可能であるという点も、将来的にグローバル展開を考える上で重要なポイントとなりました。実際、この件に関して複数のコンサルティング会社や調査機関などから情報を収集していくと、共通して名前があがっていたといいます。

さらに、NECをパートナーに選択した理由については、NEC自身がこのサービスをユーザーとして36カ国のNECグループの拠点に活用。後継者人材の育成計画や、国境・事業領域を超えた人員配置、プロフェッショナル人材のグローバルな共有化などを先行して行っている点が決め手となりました。「NECが実際に活用する中で培ってきた様々なノウハウが、実際の導入や運用時に活かせると判断しました。また、グローバルなサポートが可能な点や今後のシステム連携や機能拡張を考慮した時、トータルなITサービスをワンストップで提供できることも重要なポイントでした」と小野寺氏は語ります。

導入ソリューション

社員プロファイル機能で人材に関する基本情報や経歴情報などを管理

同社では、まずは「社員プロファイル」機能を、人事部など部門を限定した200ユーザーでトライアル導入。対象部門のライン長が自らの部下の「異動歴」や「職務経験」「保有資格」や「スキル」「教育研修歴」さらには異動希望なども含めた「自己申告」の情報を見ることができるようになっています。

これに加え人事部では、対象部門の全社員についての情報と各社員に対する上司の評価もあわせて閲覧可能です。また、社内でのコミュニケーション、情報共有用の機能(JAM)も、トライアルとして利用し、その活用方法について検証していく予定です。

Cultiiva Global/HM 画面イメージ
Cultiiva Global/HM 画面イメージ1

Cultiiva Global/HM 画面イメージ2

導入後の成果

自社での導入を踏まえた実践的ノウハウで適用を強力に支援

現段階では、まだ一部の部門における限定的な活用ですが、同社では並行して今後の全社展開に向け、様々な形で活用方法を検証しています。

その1つが、操作性の確認です。「マニュアルレスとまでいかないまでも、基本的には直感的に使いこなすことが可能だと感じました。また、組織構造ではなく上司と部下といった人の関係性で把握することができるので、ライン長にとっても把握しやすいのではと期待しています。今後は、本社で同ツールを展開していく際には、『個々人のキャリアの希望』や『スキル』『職務経験』などの情報を本人へ開示し、自ら職務経験の棚卸ができるようにすると同時に、各ライン長あるいはビジネスユニットが、計画的にジョブローテーションを行えるような情報提供のツールとしても、活用できないかと考えています」と加藤氏は述べます。

こうしたシステム自体の有用性に加え、導入時に同社が期待したNECの支援についても想定以上の成果が得られています。

「実際の展開においては、人事情報の部門、本人への開示或いはその活用と言うのは、実際に導入する際の社内の反応、評価などが想定しにくいため、どのようなアプローチで展開していくか、慎重に行うことがより重要になっていきます。その点NECでは、自社の導入経験を踏まえた現実的なアドバイスを提示。導入時の細かなステップや具体的な使い方に至るまで、我々の取り組みを力強くサポートしてくれています。また、人事部内にいる外国人スタッフに向けても、Cultiiva Global/HMの機能、拡張性、活用方法の事例など、英語によるディスカッションの場を設けたり、英語のCultiiva Global/HMのテスト環境を提供してくれるなど、海外グループ会社展開を見据えた事前検討をしたい、我々の要望に適宜対応頂いた点にも感謝しています」」と小野寺氏はNECの支援を高く評価します。

今後の展望

現地での手厚いサポートが期待できグローバル展開にも大きな安心

今後、ニコン様では今回の導入によって得られた検証結果、成果をベースに、全社的な展開に向けた検討を進めていく予定です。そうした中で、現在使用している社員プロファイル機能だけではなく、「目標管理」や「パフォーマンス管理」、さらには「後継者管理」など、適用モジュールの追加を検討。さらに多言語化も視野に入れています。

「特にグローバル拠点への適用の際には、NECが各国に展開する拠点を通じた現地でのサポートに期待しています。そうした大きな安心感をバックグラウンドに、当社では今後、グローバル規模での人材情報の可視化、最適配置、人材育成の実現ができるように取り組んでいきたいと考えています」と最後に吉田氏は力強く語りました。

お客様プロフィール

株式会社ニコン

本社 〒100-8331 東京都千代田区有楽町1-12-1
設立 1917年7月25日
資本金 654億7500万円(2012年3月末現在)
売上高 連結 9186億5100万円/単独 6887億8100万円(2012年3月期)
従業員数 連結 24,348名/単独 5,397名(2012年3月末現在)
事業内容 「光利用技術」と「精密技術」を基礎とする、精機、映像、インストルメンツの3つの事業を中心に、多彩な技術・製品・サービスを展開。世界中の人々の暮らしを、未来を切り開く最先端産業を、人類の挑戦を支え続けている。
URL http://www.nikon.co.jp/

(2013年3月21日)

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