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日本機械工業株式会社様

日本機械工業株式会社様

内部統制に関する業務の効率化を目指し基幹システムを刷新。
部品・修理の売上も基幹システムで管理することにより販売データの見える化を実現し、全社的な業務改善に結びつける。

日本機械工業株式会社様
業種製造業業務営業・販売
製品ERP(会計・人事・給与・販売・生産等)パッケージソリューション・サービスERP(会計・人事・給与・販売・生産等)パッケージ

消防自動車の歴史を作り上げてきた、伝統ある日本機械工業は、EXPLANNER/Aiを採用して基幹システムのレベルアップを実現。内部統制にかかわる業務全般をITで管理する仕組みを確立すると共に、販売管理全体のシステム化を図り、受注から売上・入金・会計に至る業務プロセスの標準化と効率化を実現。

事例のポイント

課題

  • 内部統制にかかわる業務を効率的にこなせる仕組みの実現
  • 販売管理業務の標準化による効率化
  • 受注から売上・入金・会計に至る業務プロセスを全社的に統一する

成果

  • 内部統制にかかわる業務全般を自動化・効率化
  • 部品原価や粗利を全社で統合・可視化。利益管理の精度を向上
  • 各営業所がもつ優れたノウハウを共有化し、業務改善を進めていく

導入前の背景や課題

日本機械工業株式会社 総務部 次長 兼 情報システム室長 馬場 堅一 氏日本機械工業株式会社
総務部 次長
兼 情報システム室長
馬場 堅一 氏

創業以来、消防防災事業に貢献することを使命として消防自動車の製造・販売を事業としている日本機械工業は、EXPLANNER/Aiを採用して基幹システムを刷新しました。その目的は、「内部統制に関する業務をITでケアすること」(同社総務部次長兼情報システム室長の馬場堅一氏)です。

同社は、既に内部統制の仕組みを確立しています。しかし一部の業務に手作業が残っていたことから、内部統制にかかわる業務プロセスを基幹システムに取り込むことにより、業務全般にIT統制を適用することとしました。従来の基幹システムは、EXPLANNER/A(EXPLANNER/Aiの前バージョン)をベースに構築したもので、ハードウェア、ソフトウェアとも更新時期を迎え、監査の際に必要となる膨大な伝票データをアウトプットさせるには力不足となっていました。

日本機械工業株式会社 総務部 情報システム室 北谷 香織 氏日本機械工業株式会社
総務部 情報システム室
北谷 香織 氏

そこで、同社は基幹システムの基盤をEXPLANNER/AからEXPLANNER/Aiにレベルアップすることを決定。EXPLANNER/Aiを選定した理由は、既存システムに蓄積したデータをスムーズに移行できること、使い慣れた操作性が継承できること、そして既存システムの利用を通じてNECネクサソリューションズとの間に信頼関係が築かれていたことです。レベルアップに際しては、既存システムで導入していた会計、債務、人事、給与に加えて、販売も導入することとしました。販売に関する業務を基幹システムで実行することによって業務全般の自動化、効率化を図ることがその狙いです。

基幹システム再構築プロジェクトがスタートしたのは2010年5月のこと。総務部情報システム室の北谷香織氏は、「データの移行はスムーズに進みました。確認したいことがあった場合、NECネクサソリューションズには素早くサポートしていただきました」と振り返ります。

導入ソリューション

日本機械工業株式会社 営業本部 本社営業部 営業管理課 課長 櫻井 茂樹 氏
日本機械工業株式会社
営業本部 本社営業部
営業管理課
課長 櫻井 茂樹 氏

内部統制に関連する業務の効率化を図る仕組みの実現

新基幹システムの構築によって、同社は会計データを中心とするデータの収集・蓄積を自動化しました。「すべての会計伝票のジャーナルがコンピュータ内に存在しているので会計伝票をどこまでも追いかけていける」(馬場氏)仕組みを整え、内部統制に関連する業務の効率化を図りました。

新たに導入した販売管理の利用も進んでいます。同社の売上の大半を占めるのは消防車本体です。消防車本体の受注から生産・納品に至るプロセスは専用のシステムで緻密な管理を実施しています。新基幹システムの構築を機に、消防車の受注・売上管理および消防車に搭載する部品の販売・修理の売上をEXPLANNER/Aiで管理することとしました。これまで受注の件数としてはそれほど多くなく、基幹システムによる管理の必要性は高くありませんでした。しかし、部品は15年間維持・供給する性格のものであること、および顧客別や商品別の販売履歴が営業所ごとに管理していたことは内部統制の観点から好ましくないと判断、EXPLANNER/Ai標準のプロジェクト管理機能によって、売上・請求・回収までのプロセスを受注案件単位で管理することにしました。

先行したのは、消防車本体の販売管理を担う本社営業部門。まず、消防車の売上データの入力から開始した営業本部本社営業部営業管理課課長の櫻井茂樹氏は、「使い勝手は従来の消防車専用管理システムと遜色ないですね」と話します。今後、消防車の受注データの入力を進めていくことによって、受注データを基にして売上伝票を作成することが可能となり、消防車の売上管理に関する業務の効率化が図られると期待されます。

システムイメージ図拡大図

導入後の成果

販売機能の利用によって部品の原価と粗利を可視化

日本機械工業株式会社 営業本部 本社営業部 営業管理課 小林 恵子 氏日本機械工業株式会社
営業本部 本社営業部
営業管理課
小林 恵子 氏

EXPLANNER/Aiによる部品・修理の売上管理もスタートしています。売上データを入力するのは全国に設置されている営業所のスタッフ。まず、営業事務担当の社員が入力を開始し、システムに慣れた段階で営業担当社員が直接入力するという、ステップアップのアプローチによって販売管理の利用範囲を広げています。

その効果は早くも現れています。従来、部品の売上管理は営業担当者が表計算ソフトを用いて売上伝票を作成しており、属人的に進められていました。そのため、部品の売上データを可視化、共有化することが困難でした。新たに部品の売上管理をシステム化したことによって、「部品の原価や粗利などが可視化できるようになりました」と営業本部本社営業部営業管理課の小林恵子氏は話します。部品ごとの利益やコスト、顧客ごとの売上等を組織的に把握する仕組みが確立されました。

また、売上管理と入金管理を一括して行うEXPLANNER/Aiの販売管理の標準機能によって入金確認作業の効率化も図られました。

今後の展望

売り方が営業所によって違うことがはっきり見える化できた

販売データを基幹システムで管理する仕組みを確立した同社はデータの活用・分析を推進しようと考えています。そのツールとして注目しているのがEXPLANNER/Aiに標準で搭載されているハイパーグリッドです。ハイパーグリッドは、蓄積されたデータを自在に計算・加工・分析するためのツール。馬場氏は「経理や営業など各部門のエンドユーザが利用していくことになるでしょう」と話します。

パッケージソフトの特徴は標準的な業務プロセスと、統一したデータ管理機能をあらかじめ保有していること。同社はその特徴を生かすことによって業務改善を進めていく考えです。「営業所によって売り方が違うことは以前からわかっていたのですが、EXPLANNER/Aiの販売機能を活用することによってその違いがはっきりと見えてきました。それは大きなメリットです。それぞれの営業所でほかの営業所の優れた業務手法を取り入れることができるようになると期待しています」

と馬場氏は話します。消防防災事業に貢献する日本機械工業の事業発展をEXPLANNER/Aiが支えていきます。

お客様プロフィール

日本機械工業株式会社

所在地 〒192-0041 東京都八王子市中野上町2-31-1
設立 1928年8月
資本金 1億7,200万円
従業員数 約200人
事業内容 1922年に町野式消防用水管継手の日・米・独3国特許製品の製造販売を開始。1936年に消防ポンプ自動車の製造を開始して以降、放水塔付消防ポンプ自動車やはしご付消防ポンプ自動車を完成させるなど、国産消防自動車の歴史を作り上げてきました。全事業所におけるISO9001の認証取得が示すように、品質第一の姿勢と消防自動車の理想を追い求める情熱によって、社会に貢献できる消防自動車を生み出しています。
URL http://www.nikki-net.co.jp/

(2013年3月28日)

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