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横浜六ツ川保育園様

小型蓄電システムを導入し
災害時に児童を守り、地域にも貢献できる園づくりへ

業種 自治体・公共,文教・科学
業務 経営企画,マーケティング,人事・総務,共通業務,その他業務
製品 エネルギーコンポーネント
ソリューション・サービス エネルギー

事例の概要

課題背景

  • 停電時に電源を確保して、児童を確実に守りたい
  • “選ばれる保育園”にむけ、地域との連携も強化していきたい
  • 節電対策を行いエコにも配慮していきたい

成果

安心感

停電時でも電源を確保でき「いざという時に子どもを守れる」という安心感が得られる

園を地域の「安心・安全」のセンターへ

災害対策への取り組みが「保育への真剣な姿勢のあらわれ」と保護者から高評価を受けるとともに、地域の「安心・安全」センターとしての役割も目指す

節電・エコ効果

多い月で電気料金の1割近くを削減でき、環境にもやさしい保育園へ

導入ソリューション

図拡大する横浜六ツ川保育園の災害時の備えイメージ

小型蓄電システムによる電源の確保、食材や水の備蓄、地域の人々との連携などのトータルな仕組み作りによって、子どもたちの安全・安心を守る体制を整えています。

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事例の詳細

導入前の背景や課題

3.11の経験を経て、災害対策の重要性を改めて認識

社会福祉法人 風の遊育舎 横浜六ツ川保育園 理事・園長 川辺 真純 氏社会福祉法人 風の遊育舎
横浜六ツ川保育園
理事・園長 川辺 真純 氏

40年前に建てられた横浜市立の保育園を、6年前に譲り受けた横浜六ツ川保育園様。住宅街の小高い丘の上に立つ広々とした園庭が特徴の保育園で、2年前には、内装を全面リニューアルし、84名の園児がよりのびのびと過ごせる環境を作りました。異年齢保育や食へのこだわり、一人ひとりの子どもの自主性を尊重する保育方針など、運営者である社会福祉法人風の遊育舎の理念が隅々まで浸透しています。

2011年3月11日の大震災の際には、園舎自体の被害はほとんどありませんでしたが、長時間停電が続くなど、不安な時間を過ごさなければならなかったといいます。「あの地震で、緊急時への備えが必要であるという認識を改めて強くしました。とくに電源の確保は欠かせないと痛感しました」と、園長の川辺 真純氏は話します。

選択のポイント

子どもたちを確実に守ることが保育園の役割

社会福祉法人 風の遊育舎 横浜六ツ川保育園 副園長 石澤 なおみ 氏社会福祉法人 風の遊育舎
横浜六ツ川保育園
副園長 石澤 なおみ 氏

同園で小型蓄電システムの導入の検討が始まったのは、2013年のことでした。川辺氏は説明します。「保育園でも利用できる小型の蓄電システムがあると社会福祉法人の本部から聞いて、前向きに検討を始めました。災害時の私たちの役割は、子どもたちを確実に守ることです。非常時でも使える電源があれば、保護者の方々はもちろん、私たち自身も安心できると考えました」

検討の結果、小型蓄電システムが導入されたのは同年の8月でした。設置は非常にスムーズだったといいます。

「蓄電システムというと、とても大がかりなシステムで、導入もたいへんそうなイメージを持っていました。でも、実際にはとても手軽に設置できて驚きましたね。筐体もとてもスリムで音もほとんどしないため、日ごろは蓄電システムの存在を忘れてしまうほどです」
そう話すのは、副園長の石澤 なおみ氏です。

「メンテナンスサービスなど、インターネットを通じて運用をサポートしていただける仕組みも魅力でした。導入してから一度もトラブルが起きたこともなく、安心して使っています」と石澤氏は語ります。

写真導入した5.53kWhモデル

画像拡大する24時間365日、リモートによる安心サポート

導入後の成果

安心・安全を支える仕組みとしての蓄電システム

写真

現在は、蓄電した電気の7割を日常的に利用し、3割を緊急時のために、ためておくという運用をしています。小型蓄電システムからの電気は、0、1歳児の部屋のコンセントや照明に使える仕組みになっています。「災害時に何より優先されるのが園児の安全です。やはり、いざというときに電気が使えることで、照明を確保したり、室温を適切に保ったりして、子どもたちを守ることができる。この安心感が一番です」と川辺氏は言います。

電気をためて、賢く使う

一方、導入の二次的な効果として挙げられるのが節電・環境面への配慮です。
「夜間の安い電気をためて、電気代の高い昼間に使うことで、頑張って節電をしなくても電気料金が下がりますし、環境にやさしい園づくりにも繋がります。難しい操作や設定をする必要もありません。小型蓄電システムが勝手に電気を賢く使ってくれるので、とても助かっています」(石澤氏)

園の新しい役割、地域の「安心・安全センター」にむけて

この取り組みに対する保護者からのお褒めの言葉もあったと川辺氏は話します。

「保育園は、子どもたちが人生で最初に集団として身を置く場所の一つです。そこをどれだけ安心していただける空間にしていくか。その取り組みには、保育方針や食へのこだわりに加えて、災害時への備えや環境への配慮も当然含まれます。私たちのそんな姿勢をトータルに評価していただけているという実感がありますね」(川辺氏)

現在、横浜六ツ川保育園では、園児を守る取り組みの一環として、地域連携も推進しています。「小型蓄電システム導入後、非常用食料や水の備蓄など、災害時への備えをより徹底する作業を順次進めています」(石澤氏)。

地域の大人たちに園児を見守ってもらい、一方、地震などの災害があった場合は、園を「安心・安全のセンター」として開放し、地域の人たちに利用してもらう──。NECの小型蓄電システムは、そんな仕組みを支えるインフラの一つとしても期待されています。

「今後少子化が進んでいけば、保育園も淘汰されていくことになるでしょう。きめ細やかな保育事業によって、“選ばれる保育園”になっていくこと。それが私たちの目標です」

そう川辺氏は話しています。

NEC担当者の声

安全で安心できる社会基盤作りに貢献していきたい

NEC 第二スマートエネルギー事業部 エンタープライズソリューション部 久保田 明夏NEC
第二スマートエネルギー事業部
エンタープライズソリューション部
久保田 明夏

横浜六ツ川保育園様は、80人を超える小さなお子さまが過ごす施設ということもあって、非常時の電源確保はたいへん重要な課題であったと思います。そのお役に立つことができたことを嬉しく思います。

非常時には、食料や水、トイレなどの衛生設備はもちろんのこと、被害状況や安否確認に必要な情報通信機器の稼働や、照明を得たりするための電源の確保が不可欠です。こうしたニーズは、学校、介護施設、企業の事務所など社会全般で高まりつつありますが、NECでは社員安否確認のための機器のバックアップや、停電の多い地区でのBCP対策として蓄電システムを導入させていただいており、実績やノウハウを蓄積してまいりました。

また、NECの蓄電システムは太陽光発電システムとも連携できるので、蓄電システムと太陽光発電システムを一緒にお使いいただくことで、停電時も太陽光パネルで発電した電力を有効に使用いただくことが可能になります。

安全で安心できる社会基盤を作ることは、日本社会全体の課題です。これからもNECがもつ技術やソリューションの力で、その課題解決に寄与してまいりたいと思います。

お客様プロフィール

横浜六ツ川保育園

所在地 神奈川県横浜市南区六ツ川2-68-18

横浜六ツ川保育園様

    
設立 1975年(2009年より民営化)
職員数 28名(アルバイト含む)
概要 1975年に市営の保育園としてスタートし、2009年の民営化にともない、秋田県に本部を置く社会福祉法人風の遊育舎が運営者となる。園を「大きな家族、小さな社会」として捉えるのが同法人の方針。児童たちが年齢を超えて交わることができて、職員とも積極的に交流できる環境づくりに注力している。
蓄電システム導入形態/レンタル(ONEエネルギー株式会社のレンタルサービスを利用)

この事例の製品・ソリューション

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(2015年9月29日)

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