Please note that JavaScript and style sheet are used in this website,
Due to unadaptability of the style sheet with the browser used in your computer, pages may not look as original.
Even in such a case, however, the contents can be used safely.

株式会社クワザワ様

株式会社クワザワ様

メールシステム・グループウェアを刷新し、データセンターで集中管理
グループ一体経営の推進とTCO削減を実現

株式会社クワザワ様
業種卸売・小売業・飲食店業務経営企画,共通業務
製品PCサーバ,iStorage,グループウェア/メッセージング/EIP,仮想マシン,クラスタリングソリューション・サービスサーバ仮想化/統合,BC(事業継続)ソリューション,CRMソリューション,その他ソリューション

北海道を拠点に建築・住宅資材の総合商社として事業を展開する株式会社クワザワ様は、全国規模で展開するクワザワグループとの一体経営に向けてメールシステムを『InterSecVM/MW』で刷新・統合し、新たにクワザワグループ共通のグループウェア『eValue NS』(開発元:株式会社OSK)も導入しました。Hyper-V上に『InterSecVM/MW』を冗長化構成で配置することにより、複数ドメインの統合管理や24時間365日稼働可能な環境の構築、グループ全体のTCO削減、管理負荷軽減を実現しました。

事例のポイント

課題

  • グループ一体経営に向けて統合的な情報共有環境が求められていました
  • メールシステムの運用負荷が増大し業務効率が低下していました

成果

  • 『eValue NS』で各社のスケジュールやドキュメントを共有することにより業務効率が向上
  • 『InterSecVM/MW』により各社の既存ドメインを活かしながらメールシステムを統合
  • 仮想化と冗長化により24時間365日止まらないメールシステムを実現
  • グループ各社が負担していたメール関連の運用コストを大幅に低減
  • 人事異動時のアカウント登録や変更などの作業が『InterSecVM/MW』の管理画面で一元化され管理者の運用負荷が軽減
  • メールやグループウェアのマスターデータをバックアップサーバ経由で自動的にテープへ保管することにより事業継続性を強化

導入前の背景や課題

事業拡大に伴いメールシステムの経年劣化や速度低下が課題に

株式会社クワザワ 取締役 管理本部副本部長兼システム部長 吉津 修二 氏株式会社クワザワ
取締役
管理本部副本部長
兼システム部長
吉津 修二 氏

1933年に創業した株式会社クワザワ様は、2013年に創業80周年を迎えました。「自分が燃えれば他人(ひと)も燃える」をスローガンに、㋝タイル煉瓦問屋としてスタートした同社は、その後、基礎資材や建築資材、住宅資材の取り扱い、建設工事へと事業を拡大。さらに住宅建設、リフォーム、運輸など事業の多角化を推進し、現在は19社からなる「建設・建築・資材」の総合企業体・クワザワグループとして全国規模で事業を展開しています。同社がメールシステムを導入したのは1996年、業務効率化にはメール活用が必須との考えから、いち早く導入に踏み切りました。「バージョンアップを繰り返し、メールシステムを更新し続けてきましたが、近年はメール件数の増大や添付ファイル容量の増加、システムの経年劣化により速度が低下するなどの課題が出ていました。こうした中、2011年に基幹システムのデータセンター移行に伴い、メールシステム刷新について検討を開始しました」と、同社取締役 管理本部副本部長兼システム部長の吉津 修二氏は導入前の課題について振り返ります。

選択のポイント

複数ドメインに対応かつ24時間365日止まらない高可用性が採用のポイント

株式会社クワザワ システム部 課長 鳥谷部 則夫 氏株式会社クワザワ
システム部
課長 鳥谷部 則夫 氏

基幹システムの移行に伴いメールシステムも、クライアント・サーバ型からデータセンターでの集中管理型へ変更することに。その狙いは、システム統合による業務効率化やTCO削減に加えて、クワザワグループ19社の一体経営を推進すること。さらに、グループ全体で情報共有を促進するため、メールシステムの強化だけではなく、スケジュール共有や文書管理、ワークフロー管理などを一元的に行えるグループウェアが必須であると考え、同社はその要望をベンダー3社に伝えました。要望のポイントは、(1)グループ19社のメールを運用するため複数ドメインに対応したシステムであること、(2)グループ会社には土日祝日も営業している企業があるため24時間365日止まらずに稼働できること、(3)TCO削減効果を見込めるシステム構成であることでした。「ベンダー各社から、それぞれ特徴的な提案をいただきましたが、私どものニーズにもっとも合致していたのが、大塚商会が提案したプランでした。ポイントは、NECの『InterSecVM/MW』が複数ドメインに対応しており、かつ高可用性が確保されていたこと、グループウェア『eValue NS』がライセンスフリーでありグループ各社への展開に適していたことです」と同社システム部 課長の鳥谷部 則夫氏は話します。

導入ソリューション

仮想化と冗長化構成によって高可用性を実現

新たに構築したシステムは、NECのPCサーバ『Express5800』2台を冗長化構成で配置し、SANストレージとしてNECの『iStorage M100』を、バックアップサーバとして『Express5800』とLTO集合型<LTO5>のテープバックアップ装置を組み合わせた構成です。『iStorage M100』内では、Hyper-Vの仮想化環境に『InterSecVM/MW』と『eValue NS』を構築しており、『InterSecVM/MW』は二重化構成構築キット(CLUSTERPRO)で冗長化、『eValue NS』はHyper-Vのライブマイグレーション構成で可用性を実現しています。万一の障害時は、グループウェア、メールシステムを切り替えノンストップで運用できる設計としました。さらに、『eValue NS』のデータは『iStorage M100』の筐体内コピーを行うDDR Express機能を活用してマスターデータの複製データを、『InterSecVM/MW』のデータは全データをバックアップサーバ経由でテープに保管。「当初の要望に仮想化は含まれていませんでしたが、お客様の求める高可用性とTCO削減を両立するには、Hyper-V環境で『InterSecVM/MW』と『eValue NS』を冗長化する方法がベストだと考えご提案しました」とシステム構築を手掛けた株式会社大塚商会 札幌支店技術グループ テクニカルソリューション課の阿部 道安氏は述べます。

システム構成イメージシステム構成イメージ

導入後の成果

人事異動に伴う作業が楽になり管理負荷を大幅軽減

「新システム稼働時に、ストップウォッチでメールの送受信速度を計りました。以前は数分かかっていた数メガバイトの添付ファイル付メールを数秒で送受信できるようになり、パフォーマンスに大変満足しています」と吉津氏。「『InterSecVM/MW』は、Webベースの運用管理画面でアカウントの登録や変更などを簡単に行えるので人事異動に伴う作業が楽になりました。以前は、Webベースでメールシステムのメンテナンスができず、多くの作業時間がかかり、休日出勤で対応していましたが、今は業務時間内に作業が完了するので管理負荷を大幅に軽減できたと感じています」と運用面の効果を鳥谷部氏は語ります。また、稼働開始以降大きな障害もなく安定稼働していることも、同社は高く評価しています。さらには、グループ全体のメールシステム統合の効果として、業務効率向上だけではなく、グループ各社のメールシステムの運用管理に携わっていた社員の負荷が軽減されたことや、既存のメールおよびグループウェア関連のコストを削減できたことなどが挙げられます。

「『eValue NS』上でスケジュールが共有できるようになり、社員の行動が“見える化”され、拠点やグループ会社と業務を行う際、円滑にコミュニケーションが取れるなど、目に見えて業務効率が向上しました。また、営業部門はタブレット端末でメールやグループウェアを活用できるようになり、メールを見るために帰社するなどの無駄がなくなりました。他にも全社掲示板を利用して、グループ全体で情報共有を行えるようになるなど、グループ一体経営の面でも効果が上がっています」と吉津氏は続けて語ります。

今後の展望

クワザワグループのシナジー効果を発揮し90周年、100周年を目指す

2013年7月時点でグループ11社のメールシステム統合が完了し、現在約850ユーザが『InterSecVM/MW』と『eValue NS』を利用。同年9月には、さらに3社が加わり最終的には19社すべてを統合する予定です。「まず、メールシステムとグループウェアをグループ全社で活用し、情報共有の促進と業務効率の向上、TCO削減を進めます。また、新システムを多く活用しているグループ会社から、IT活用事例としてグループ各社へアピールする場を設け、クワザワグループのシナジー効果を発揮できるように、新システムの浸透をはかる工夫をしています。今後は、グループウェアとタブレット端末活用を推進し、お客様へのカタログ提案やプレゼン活用も計画しています」と吉津氏は今後の展望を語ります。クワザワグループは今回のメールシステムとグループウェアの統合および強化を、「創造的・革新的であり続ける」という自社の行動指針に基づき次なる90周年、100周年へ向けた飛躍のステップと位置付けています。

パートナー企業の声

仮想化を活用した「InterSecVM/MW」がお客様のニーズに合致

株式会社大塚商会<br />札幌支店 技術グループ テクニカルソリューション課 テクニカルエンジニア 阿部 道安 氏株式会社大塚商会
札幌支店 技術グループ
テクニカルソリューション課
テクニカルエンジニア
阿部 道安 氏

最初にお客様の要望を伺った際は、アプライアンスサーバExpress5800/InterSecシリーズ『MW』を使った提案を考えていたのですが、検討を進めている最中にタイミングよく仮想アプライアンス『InterSecVM/MW』がリリースされました。仮想アプライアンス型のメールシステムは競合製品がなく、仮想化を活用したこのソリューションならば競合他社と差別化できるほか、TCO削減や既存の複数ドメインの統合管理、高可用性というお客様のニーズをすべて満たせると考え、弊社の取り扱う『eValue NS』と組み合わせてご提案させていただきました。NEC製品は、弊社製品と構成を組みやすく、高い信頼性と実績があるので、我々としても安心してお客さまに提案できます。なお、今回のHyper-V環境での冗長化を使ったグループウェアとメールシステムは、提案当時先進的な構成であったため、十分な検証を行いました。その検証結果をもとに運用マニュアルを作成し、お客様にとっては運用の手順書として、我々にとっても次の構築・提案のノウハウが蓄積できたと考えています。

お客様プロフィール

株式会社クワザワ

所在地 札幌市白石区中央2条7丁目1番1号
設立 1951年2月1日(創業1933年)
資本金 4億1,736万円(札幌証券取引所上場)
売上高 579億4,610万円(平成24年度)
従業員数 355名(平成25年3月現在)
事業内容 建設資材の販売及び建設工事の施工
URL http://www.kuwazawa.co.jp/

(2013年9月19日)

共有する: