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小泉産業株式会社様

小泉産業株式会社様

vSOMのダッシュボードをフル活用
仮想化共通基盤の健全性判断、リソース状況把握を効率化

業種製造業業務共通業務
製品仮想マシン,運用管理,PCサーバ,iStorageソリューション・サービスサーバ仮想化/統合,プライベートクラウド(自社構築)

導入前の課題

仮想化基盤の拡充に伴い、浮き彫りとなった管理に関する4つの課題

住宅照明事業、店舗・施設照明事業、および学習机などの家具事業を展開する小泉産業様。同社では、2009年から社内情報基盤の仮想化に取り組み、全社で標準化された「仮想化共通基盤」を運用しています。
仮想化ソフトウェアとしてはVMware vSphereを使い、ハードウェア(ブレードサーバ 他)は、NEC製品(Express5800/SIGMABLADE、iStorage Mシリーズ、構築はNECネクサソリューションズ)と、別の会社(A社)の製品とを併用しています。
小泉産業様の仮想化基盤の「これまで・現在・これから」の概要は下表のとおりです。

時期 物理サーバ、仮想マシン 内容
~ 2009年
(仮想化する前)
約130台(仮想マシンなし)  
2013年
(1年前)
A社製品 14台
(140仮想マシン搭載)
NEC製品 16台
(70仮想マシン搭載)
A社サーバのリソース使用率は約90%、NECサーバは約30%。NECサーバ側に仮想マシン増設の余裕がある構成を取った。
2014年
(現在)
A社製品 14台
(140仮想マシン搭載)
NEC製品 8台
(70仮想マシン搭載)
NEC側の物理サーバを高性能のサーバに更新して、台数を16台から8台に集約(削減)した。
2015年
(1年後)
A社製品 14台
(80仮想マシン搭載)
NEC製品 8台
(130仮想マシン搭載)
A社サーバ上の仮想マシンを順次、NECサーバに載せ替えていく。

このハードウェア部分について、今後は、NEC製品に順次、統一、統合していくよう方針を定めました。

2009年以来の、仮想化基盤の拡充により、「運用費用、管理工数の低減」「可用性(障害対応力)の向上」「物理サーバリソース(資源)の有効活用」などの導入効果がもたらされました。

一方、仮想化の範囲が拡大するにつれ、仮想マシンの数や物理サーバの数が増加。次のような課題が浮き彫りになってきました。

課題1.「全体状況の通時的な把握」
仮想化基盤の運用健全性を判断するために、「特定仮想マシンの、一瞬の状況」ではなく、「仮想化基盤全体の通時的な状況」を容易に把握したい。

課題2.「空き状況の判断」
仮想化基盤の「空き状況(残っているITリソース)」を定量的に把握したい。

課題3.「仮想マシンを新設する際の資源(ITリソース)割当量の判断」
仮想マシンを新設する際に、ユーザ部門が求めてくる「割り当てITリソース、スペック」の妥当性を判定するための、基準(モノサシ)が必要。

課題4.「上層部への説明」
仮想化基盤の現在の利用状況や今後の投資計画について、上層部に説明、申請する際に、定量的な根拠が求められる。

導入の経緯

NECは真の課題を察し、将来を見越した提案をしてくれる

小泉産業株式会社 グループ経営統括部 情報システム部 部長 矢本 博康 氏小泉産業株式会社
グループ経営統括部
情報システム部
部長 矢本 博康 氏

小泉産業様では、仮想化基盤の構築にあたり、サポート力、提案力、対応力を総合的に評価した結果、NEC・NECネクサソリューションズを中心としたNECグループをパートナとして選択しました。

「NECは、小泉産業との付き合いが長く、事業環境、システム環境を深く理解しています。そのためか、相談をもちかけた場合でも、背後にある『真の課題』を察し、単に現在の課題を単独で解決するだけにとどまらない、将来を見越したソリューションを提案してくれます。それ以外にも、豊富なベストプラクティスがあり、その情報提供が可能なこと。さらには、総合ソリューションベンダとしてのトータルなサポートが期待できることもNECを信頼する背景となっています」と、グループ経営統括部 情報システム部 部長の矢本博康氏は語ります。

vSOMなら仮想化共通基盤の全体かつリアルな状況を容易に把握できる

小泉産業株式会社 グループ経営統括部 情報システム部 ホスト開発1課 インフラ管理グループ グループ長 桜井 幸生 氏小泉産業株式会社
グループ経営統括部
情報システム部
ホスト開発1課
インフラ管理グループ
グループ長 桜井 幸生 氏

当初、小泉産業様では、vCenter Serverのシステムデータ情報を判断指標として利用しようと考えていました。「vCenter Serverは特定のマシン(仮想マシン)の、その時の状況を把握するのは得意です。しかし、複数ある物理サーバや仮想サーバ全体が健全であるとは限りません。またその時、その一瞬のデータがOKであっても、将来にわたって継続的にOKなのかどうかも分かりません」(同部 ホスト開発1課 インフラ管理グループ グループ長 桜井幸生 氏)

そこで、vCenter Operations Manager としてVMware vSphere with Operations Management(以下、vSOM)の導入を検討。「vSOMであれば、複数ある物理サーバ、仮想サーバ全体を一つの『系』と見立て、その『系』の動作状況を、瞬間だけでなく、継続的に把握し、それを基に、全体が健全に動作しているかどうかを把握することが可能になります」と桜井氏はvSOMを採用した理由を語ります。


導入後の成果

運用管理の簡素化が情報システム部門にとって最大の効果

小泉産業株式会社 グループ経営統括部 情報システム部 ホスト開発1課 インフラ管理グループ 西口 竜大 氏小泉産業株式会社
グループ経営統括部
情報システム部
ホスト開発1課
インフラ管理グループ
西口 竜大 氏

小泉産業様では、2014年2月からvSOMの活用を開始。「仮想化基盤の使用状況(空き状況)の根拠ある把握」「各仮想サーバのITリソースの実績値の測定」「それら数値に基づく、仮想マシン追加の計画策定」「物理サーバ、ストレージなど仮想化基盤の追加計画(投資計画)の策定」が容易になったといいます。そして「何よりも、運用管理がシンプルになったことは情報システム部門にとって最大の導入効果です」とインフラ管理グループの西口竜大氏は語ります。

また、4つの課題に対する具体的な解決策について、西口氏は次のように説明します。

導入効果1. 「健全性のマップ」
健全性を視覚的に把握でき、問題のある部分をクリックすれば対処方法が表示される。言わば、トラブル要因の消し込みによる運用管理が可能。

導入効果2. 「空き状況の自動算出」
あと何台、仮想サーバが搭載できるかが、ほぼ自動的に算出できるようになった。算出根拠となるのは、仮想化基盤全体でのITリソースの過去の使用実績なので、実際のITリソースの消費実績が根拠となり、説得力がある。

導入効果3.「予実比較が可能」
各仮想マシンが、過去、実際にどれだけの仮想化基盤のITリソースを使ったかという実績値を把握可能に。利用者から申請される利用予定リソース量と実際の使用リソース量の比較、つまり「予実比較」が可能となった。

導入効果4.「情報システム部門として説明責任」
「あと○○台が追加可能」という分かりやすい数値が根拠をもって示せるようになり、情報システム部門として説明責任を十分に果たせるようになった。

お客様が説明に使われたレポート

※レポート内の数字は、いずれもvCenter Operations Managerのレポートからの転記。

vCenter Operations Managerにより仮想化基盤の適正運用を推進

「NEC、NECネクサソリューションズ、および、VMwareには、これからも優れた製品と将来を見越した提案、手厚いサポートを通じて、小泉産業 情報システム部門の、社内満足度向上の取り組みを支援していただくことを希望します」と、期待を寄せる矢本氏。今後も、vCenter Operations Managerの機能をさらに活用し、仮想化基盤の適正な構築・運用を推進していきたいと考えています。

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お客様プロフィール

小泉産業株式会社

所在地 〒417-8601
大阪府大阪市中央区備後町三丁目3番7号
設立 1943年(昭和18年)6月25日 ※創業は1716年(享保元年)
資本金 15億75百万円
売上高 53,875百万円(連結)
従業員数 約1,600人(連結)
事業内容 照明器具、家具などの企画、開発、製造、販売
URL http://www.koizumi.co.jp/

この記事でご紹介した製品

(2014年11月27日)

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