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北日本放送株式会社様

北日本放送株式会社様

SDNでネットワーク運用の工数を半減
IT戦略の将来展望が立てやすくなった

業種 メディア業
業務 共通業務
製品 LAN/WAN
ソリューション・サービス SDN,ネットワーク(コミュニケーション),ネットワーク(企業ネットワーク),ネットワーク(無線LAN),ネットワーク(遠隔会議),サーバ仮想化/デスクトップ仮想化

事例の概要

課題背景

  • コマンドライン入力で行うネットワークの追加・変更作業は、専門的な知識が必要で負担が大きく、業務が属人化する要因にもなっていた。ミスが発生するリスクも高く、本番環境に変更を適用する際には不安があった
  • 新ネットワークの構築は、既存のネットワークを活かしながら、できるだけ低コストに導入したかった
  • ネットワークの大幅な構成変更を伴う新システムの導入などは、長期にわたったり、コストが膨らんだりしがちだった

成果

GUIを使い、設定と構成を可視化

GUIでネットワークの追加や変更が行え、運用管理が効率化。業務の属人化を解消する道筋が見えた。設定内容や構成を可視化でき、ミスが発生するリスクが低減したことから、本番環境に適用する際の不安もなくなった

部分導入で既存ネットワークと共存

コアネットワークにSDNを導入し、仮想サーバのネットワークや既存の機器を使ったエッジネットワークと共存。また、音声ネットワークも統合し、コストの適正化を図った

IT戦略の将来展望が立てやすくなった

ネットワークの構成変更が容易になったおかげで、やるべきときに、やるべきシステム導入計画などを実施していける

導入ソリューション

北日本放送株式会社様のネットワーク構成イメージ

コアネットワークをSDNで構築しつつ、エッジなどは既存の機器を利用。コストを抑えながら、運用管理の効率化などのメリットを享受している。

本事例に関するお問い合わせはこちらから

事例の詳細

導入前の背景や課題

一人でITインフラを運用管理。ネットワーク運用の負荷が大きな課題

北日本放送株式会社
業務本部 編成業務局
編成業務部次長
寺西 徹 氏

地域の生活や文化、産業を支えるメディアとして、富山県を中心にテレビ/ラジオ放送事業を展開する北日本放送様。AMラジオの難聴対策や大規模自然災害への対応のためのFM補完中継局の整備にも取り組み「ワイドFM90.2」として展開しています。

サーバやストレージの仮想化だけでなく、デスクトップの仮想化も導入するなど、同社は常に先駆的なIT投資を行ってきましたが、いまだ大きな課題が残っている領域がありました。それがネットワークです。

「特に問題になっていたのが運用管理に大きな手間がかかることです。新たなネットワークセグメントを構築したり、構成を変更したりする度にコマンドラインを入力して作業を行わなければならず、大きな負担となっていました。毎日のように行う作業であれば、『習熟』によるスピードアップも期待できますが、それほど頻繁に行う作業ではないため、そのつど設定見本などを確認しながら、時間をかけて作業を行っていました。また、コマンドラインだけでは、正しく設定できているかどうかの判断が難しく、本番環境に適用する際には『ネットワークが止まるかもしれない』というリスクや不安を感じていました」と同社の寺西 徹氏は話します。

サーバやストレージも含む同社のITインフラは寺西氏が一人で管理しています。特にネットワークの運用管理は専門的な知識が必要で、引き継ぐことが難しい状況でした。ネットワークの運用管理をいかに効率化するかは、業務の属人化を解消する上でも大きなテーマだったのです。「次に構築するネットワークは、効率的に運用できるものにしたいと考えていました」(寺西氏)。

選択のポイント

GUIによって運用管理を効率化できる上、部分導入でコストを最適化

そこで、同社が採用を決めたのがSDN(Software-Defined Networking)です。複数ベンダーのソリューションを比較し、最終的にNECのSDNソリューションの採用を決めました。

「他社のソリューションは、大規模データセンターへの適用を前提としているもの、単に設定情報の一斉配信を行う機能の提供だけにとどまっているものなど、採用するには物足りない印象でした。当社の課題を解決するには、企業LANに適した特長を持つNECのソリューションが最適だと判断しました」と寺西氏は話します。

中でも高く評価したのが直感的に分かりやすいGUIを通じて、ネットワークの運用管理を行える点です。「GUIによる設定機能を提供していたのはNECだけでした。論理的に独立した仮想ネットワーク(VTN:Virtual Tenant Network)の構築、設定変更などの作業に加え、構成の可視化もできる。そして自分でネットワークを自由にコントロールできることも大きな魅力でした。これなら、運用管理を大きく効率化できると感じました」(寺西氏)。

また、コストを抑えながら、スモールスタートできる点も決め手となりました。
実は同社のサーバルームは、他社製のネットワークスイッチが設置されています。当然、そのベンダーの製品も比較対象となりましたが、前述のように大規模なデータセンター向けの製品だっただけでなく、非常に高額な提案内容でした。

「それに対してNECの提案は、すべてを入れ替えるのではなく、コアネットワークにだけSDNを導入するものでした。他社のネットワークやエッジの既存の機器と共存させ、コストを抑えながらも十分にSDNの効果を享受できる、申し分のない提案でした」と寺西氏は強調します。

導入後の成果

ネットワークの構成変更が容易になり、IT戦略の将来展望が立てやすくなった

コア部分にSDNを採用した同社の新ネットワークは、移行作業も寺西氏が驚くほどスムーズに終え、現在までトラブルもなく安定稼働しています。情報系だけでなく、電話サービスもIP化して新ネットワークに統合。コストメリットをさらに高めています。

期待していた運用管理の効率化については、工数、作業時間が約1/2になったと寺西氏は言います。「コマンド入力からGUIに変わったことは大きな変化です。運用が効率的に行えるだけでなく、設定や構成を可視化できるので、追加や変更を反映する際のリスクや不安がなくなりました。NECが用意しているデモ環境を利用したトレーニングプログラムやきめ細かなサポートもSDNを使いこなす上で大いに役立ちました。これなら、将来、他の担当者に運用管理業務を引き継ぐことも可能になるでしょう」。

運用面では「WebSAM NetvisorPro V」も同時に導入し、ネットワークセグメントごとの通信量などをグラフ化して、過去の利用状況なども把握。最適なネットワーク運用に役立てています。

また、新ネットワークは性能も向上。近年、番組制作のための取材音声や動画をデータでやり取りする機会が増え、ネットワークの帯域を圧迫するようになっていましたが、遅延などの心配はありません。

加えて、ネットワークをSDN化したことで、IT戦略の将来展望が立てやすくなったのもメリットです。「以前は、ネットワークの構成変更などを伴う新システムの導入プロジェクトはハードルが高く、二の足を踏むケースもありました。今後は、やるべきときに、やるべき計画を実施していけます」と寺西氏。仮想ネットワークごとのセキュリティポリシーに合わせた適切なファイアウォールの適用や、BYODを活用したワークスタイル変革など、様々な施策を検討しています。

このような取り組みを加速するためにも、同社はNECのSDNビジネスがさらに発展することを期待しています。「多くのユーザたちとコミュニティを構築し、効率的な運用方法や高度な使い方に関するノウハウを共有することで、SDNのメリットをもっと引き出せればと考えています。NECはSDN製品やソリューションに最も積極的に投資を行っているベンダーだと感じていますが、これからもさらにビジネスを発展させてほしいですね」と寺西氏はNECへの期待を述べました。

お客様プロフィール

北日本放送株式会社

所在地 〒930-8585 富山県富山市牛島町10-18

北日本放送株式会社様

資本金 2億3000万円
開局 ラジオ/1952年7月1日
テレビ/1959年4月1日
概要 富山県を中心にテレビ/ラジオ放送事業を展開。視聴者のニーズに応えた番組制作に対する評価が高く、日本民間放送連盟賞、放送文化基金賞など、様々な受賞歴を持つ。
URL http://www.knb.ne.jp/

この事例の製品・ソリューション

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(2016年6月7日)

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