Please note that JavaScript and style sheet are used in this website,
Due to unadaptability of the style sheet with the browser used in your computer, pages may not look as original.
Even in such a case, however, the contents can be used safely.

ジェイカムアグリ株式会社様

ジェイカムアグリ株式会社様

販売物流システムを刷新し、
コスト削減と業務効率化を実現

ジェイカムアグリ株式会社様
業種製造業業務生産管理,営業・販売
製品ERP(会計・人事・給与・販売・生産等)パッケージソリューション・サービスERP(会計・人事・給与・販売・生産等)パッケージ

JNC株式会社グループ企業である肥料製造販売大手のジェイカムアグリ株式会社様(以下JCAM様)は、チッソ旭肥料株式会社様と三菱化学アグリ株式会社様が合併して誕生しました。合併を機に販売物流システムにFlexProcessを採用し、新システムに刷新。全農様のコード体系変更を始め、多くの課題を克服し、短い導入期間の中で、運用コストを20~30%削減、業務効率化で20%向上という目標を達成しました。

事例のポイント

課題

  • 合併前の販売会社時代に構築した基幹ERPシステムにおいて、データ入力時の使いにくさと運用コスト面の問題を解消したい。
  • 全農様とのEDI取引についても、全農様の新しいコード体系に対応し、さらに業務の効率化を図る必要があった。
  • 新事業・新製品への展開にも対応できる製販一体型の事業基盤となるシステムが求められている。

成果

  • 入力作業が簡素化されたことで派遣会社に委託していた要員費用などを20~30%削減。また使い勝手の良いGUI画面で作業時間が短縮、業務効率が20%向上。
  • 全農様の新しいコード体系による多様な取引への対応を実現。
    使い勝手の良いGUI画面での作業により業務を効率化。
  • データの一元管理と全社共有が可能になり、多面的な活用や解析を実現。
    将来の生産管理システムの刷新に使える基盤を構築。

導入前の背景や課題

使い勝手の向上とコスト削減に加え、取引コード変更への対応も課題

ジェイカムアグリ株式会社 取締役 管理本部長兼業務部長 平生 澄人 氏ジェイカムアグリ株式会社
取締役
管理本部長兼業務部長
平生 澄人 氏

今回、新販売物流システム構築プロジェクトの統括責任者を務めたJCAM様の管理本部長兼業務部長 平生(ひらばえ)澄人氏は、プロジェクトの狙いを次のように説明します。

「従来の基幹販売システムは規模が大きいため、使い勝手の面と運用コストの面に課題がありました。しかも当社の主要な取引先である全農様の新しいEDIコードに対応する必要があったのです。この取引は出荷方法が多岐にわたるなど複雑な側面があり、より効率的・合理的な販売管理システムに切り替えることで、これらの課題を解決しなくてはならないと考えました」

JNC株式会社 システム部長 栗村 和男 氏JNC株式会社
システム部長
栗村 和男 氏

また、JCAM様の親会社であるJNC様のシステム部長栗村和男氏は、こう語ります。

「システム統制という面からいえばグループ会社が同じシステムを基盤にすることが望ましいのでしょうが、JCAMの場合、取引先に迷惑をかけないことを第一に考え、ベストな方法でシステム刷新を進めるべきだろうと判断しました」

選択のポイント

価格・納期面のみならず同業他社での豊富な開発経験を評価

ジェイカムアグリ株式会社 業務部(システム)課長 栗原 孝之 氏ジェイカムアグリ株式会社
業務部(システム)課長
栗原 孝之 氏

JCAM様は新しい販売物流管理システムの開発をNECネクサソリューションズに発注しました。その経緯・理由をJCAM様の業務部(システム)課長 栗原孝之氏は次のように述べます。

「RFP(提案依頼)段階では5社に参加してもらいましたが、価格面などで折り合いがつかなかったベンダーもありました。NECネクサソリューションズはFlexProcessをベースにして、早く安く、しかも将来を考えてシステム面の製販一体化が進めやすいシステムを提案してくれました。何よりも全農様と取引をしている同業他社のシステムを開発した豊富な経験があることを高く評価しました」

JNC株式会社 システム部 次席 江嶋 進 氏JNC株式会社
システム部
次席 江嶋 進 氏

提案と要件定義を経て2012年から本格的な開発が始まったものの、同年10月本番稼働までの開発期間は半年強しかありませんでした。JNC様のシステム部次席江嶋 進氏は、NECネクサソリューションズと共に工期短縮のために工夫したと語ります。

「お客様ごとに異なる取引形態、主力工場の受注や出荷の流れを把握するために3チームを編成して調べました。さらにどうすれば全社でデータを一元管理できるかを本音で議論し合いました。その意見を経験豊富なNECネクサソリューションズが整理してくれました」(江嶋氏)

導入ソリューション

データの一元管理で多岐にわたる出荷方法にも対応

JCAM様の売上に占める全農様の比率は約8割、残りは商社系です。また出荷量は季節によって変動するので、年間の予実管理も重要になります。

この業務特性を踏まえ、複雑な業務ノウハウを継承し、かつ経理や債務管理など親会社の会計システムに受け渡すデータも切り分ける必要がありました。限られた予算と時間の中で、FlexProcessの機能のうち販売・在庫管理機能を中心に構築したのが今回のシステムです。物流費や入出庫保管料などの管理システムは、来期以降の機能として追加する予定です。これによりデータの一元管理が可能になり、製販一体型の事業基盤作りを進め、新商品・新事業への展開にも対応できるシステムにさらに進化させる構想です。

機能関連図拡大図

導入後の成果

取引先の新コードにも対応、業務効率化とコスト削減も実現

ジェイカムアグリ株式会社 業務部(システム)次長 吉田 正義 氏ジェイカムアグリ株式会社
業務部(システム)次長
吉田 正義 氏

新販売物流システム導入による成果をJCAM様の業務部(システム)次長吉田正義氏は、次のように語ります。

「当社は、全農様や商社が取引の大部分を占めますが、全農様の新しいコード体系による多様な取引にも対応が可能です。
また、データの一元管理と全社共有ができるようになったことで、多面的な活用や解析に役立てられるようになりました。将来、生産管理システムの刷新にも使える基盤ができたといえます」

ジェイカムアグリ株式会社 業務部(システム) 横山 雅子 氏ジェイカムアグリ株式会社
業務部(システム)
横山 雅子 氏

また現場の業務処理全般を見ている同社業務部の横山雅子氏もこう評価しています。

「伝票の入力作業が簡素化されたことで派遣会社に委託していた要員費用などを20~30%削減できました。
また使い勝手の良いGUI画面で作業時間が短縮、業務効率が20%向上しています。本当は、まだまだ機能を追加したいところもあるのですが、今後取り組むことになると思います」

今後の展望

今期の目標はパーフェクトに達成。今後は「業務の見える化」に役立てる

最後に、JCAM様の平生氏が今後の展望を次のように語ります。

「システム移行や新コード対応など、今期までにやりたかったことは実現でき、当初の目標を達成したと思います。NECネクサソリューションズの開発力と経験には助けられました。今後は、さらに使いやすいシステムに改善するだけでなく、『業務の見える化』を進めて業務データを営業や生産の現場で活用できるようにしたいと考えています。そして会社の未来を見据えた新事業・新製品開発にも役立てるのが私たちのミッションと考えています」

NEC担当者の声

FlexProcessが最適のソリューションだと確信

NECネクサソリューションズ株式会社 第三システム事業部 主任 鈴木 剛NECネクサソリューションズ株式会社
第三システム事業部 主任 鈴木 剛

要件定義と概要設計などの打ち合わせで6カ月間ほぼ毎日JCAM様に通いました。全農様の取引形態が多様であることは他の事例でもわかっていたので、従来のシステムよりもFlexProcessをベースにするのが最適なソリューションだという確信はありました。この事例は新コード対応としては先駆的な事例です。今回JCAM様は合併を経ており、スタッフの方々のバックグラウンドが違うからこそ密度の濃い議論を重ねることができ、結果的に良いシステム構築プロジェクトになったと思います。今後の機能拡張やアドオン、カスタマイズの要望も多々ありますが、ひとつずつ実現してより一層のシステム化をご支援していきたいと思います。

お客様プロフィール

JNC株式会社

本社住所 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル9階
創業 1906年1月12日
設立 2011年1月12日
資本金 311億5,000万円
従業員数 3,263名(チッソ株式会社 連結)
事業内容 日本初の変成硫安や各種肥料を工業化したチッソ株式会社から事業を引き継ぎ、現在、液晶材料や有機EL材料、ナノテク応用の精密加工材料やES繊維・不織布事業等も推進。
URL http://www.jnc-corp.co.jp

ジェイカムアグリ株式会社

本社住所 東京都千代田区神田須田町2-6-6 ニッセイ神田須田町ビル
創立 2009年10月1日
資本金 18億円(JNC42.25% 三菱化学グループ35.00% 旭化成ケミカルズ22.75%)
従業員数 324名
事業内容 日本窒素肥料(株)を母体とし、その後チッソ(株)と旭化成㈱に分離独立してからは両社の肥料部門として、わが国初の燐安系高度化成肥料、燐硝安系高度化成肥料等を開発、生産。
URL http://www.jcam-agri.co.jp

関連リンク

関連導入事例

(2013年3月29日)

共有する: