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国立大学法人 山梨大学医学部附属病院様

国立大学法人 山梨大学医学部附属病院様

ナースコールとスマートフォンを連携
入院患者さまへのより迅速・適切な対応を実現

業種 医療・ヘルスケア
業務 その他業務
製品 統合型システム,LAN/WAN,IPテレフォニー
ソリューション・サービス ネットワーク(スマートデバイス活用),ネットワーク(コミュニケーション),ネットワーク(無線LAN)

事例の概要

課題背景

  • PHSを用いる従来のナースコール連携システムでの順次呼出の制限を解消したい
  • 患者さまへのより迅速・適切な対応を実現したい
  • 新病棟の建設を機に、現場の職員の労務環境向上を図りたい

成果

ナースコールの端末をIP化することにより、一斉呼出を実現

一斉呼出で受け持ち(または担当)看護師全員に同時に通知が届くようになり、病棟内のスムーズな情報共有が可能に

ナースコールとスマートフォンの連携で、患者さまへの適切な初動対応を実現

患者さまのお名前とともに緊急度も表示されるため、迅速な対応が可能に

カメラ映像とスマートフォンを連携させることで、看護業務の負担を軽減

見守りが必要な患者さまの状態を映像で確認可能になるとともに、病棟入口に設置したカメラドアホンと連携させ、看護師の数が少ない夜間の来訪者にも効率的な対応が可能

導入ソリューション

拡大するUNIVERGE ナースコール連携ソリューション(Application Platform for Healthcare)

  • 新病棟は、北棟・南棟の各4フロア、あわせて368床
  • スマートフォンは128台

本事例に関するお問い合わせはこちらから

事例の詳細

導入前の背景や課題

新病棟建設を機にナースコールシステムの改善に着手

山梨大学医学部附属病院
看護部 6階南病棟
副看護師長
細野 英伸 氏

山梨大学医学部附属病院様は、1983年10月の開院以来、地域における高度医療の提供、技術開発、人材育成などを牽引してきました。1995年3月には県内唯一の「特定機能病院」の承認を受け、山梨県の地域医療を支えてきました。

開院から30年目の2013年3月には、地域医療の中核拠点としての機能強化・拡充を狙いとする病院再整備事業の一環として新病棟の建設に着手、2015年12月末から本稼働を開始しました。

新病棟の特徴として、アメニティの向上、最先端技術を取り入れた手術室の設置、救急・災害時医療への対応強化などが挙げられます。加えて、病院職員の労務環境にも配慮し設備面を整えたことも大きなポイントです。
その1つが、NECのコミュニケーションサーバ「UNIVERGE SV9500」を基盤とし、ナースコールとスマートフォンを連携させた先進的なシステム、「UNIVERGE ナースコール連携ソリューション」の採用です。これにより、看護師が携帯するスマートフォンで種々の情報を受け取ることができます。

副看護師長の細野英伸氏は、「旧病棟で利用中のPHS端末とナースコールを連携させたシステムは、各病棟エリアで使える端末が5台に限られること、1台ずつの順次呼出しかできないこと、部屋番号とベッド番号しか画面に表示されないことなどが業務効率化の妨げになっていました。そこで新病棟では、これらの課題を解消する新しい仕組みの導入に取り組みました」と説明します。

選択のポイント

スマートフォンを活用するシステムの多彩な機能と拡張性を評価

山梨大学医学部附属病院
看護部 外来
看護師長
三平 まゆみ 氏

山梨大学医学部附属病院
看護部
副看護部長
杉田 節子 氏

ナースコールとスマートフォンを連携させる仕組みに着目したのは2012年7月。医療・福祉業界向けの展示会で参考出品されていた開発中のシステムを目にし、新病棟のワーキンググループで、導入するシステムの最有力候補として検討を開始しました。メンバーだった看護師長の三平まゆみ氏は、「旧病棟のシステムよりも多くの端末を利用できるうえに一斉呼出が可能で、病室に設置した見守りカメラの映像も手元のスマートフォンで確認できるなど、多くのメリットを得られると感じました」と、当時を振り返ります。

検討の場では、導入・設置および無線LAN環境を含むIPインフラ構築を担当するSI会社のNECネッツエスアイも交え、スマートフォンの特長を活かした看護業務の負荷軽減や安全・安心の実現をテーマに、必要な機能の検討を行いました。さらには動作確認用の機器を準備し、メンバー全員で実装機能や操作方法など、導入・運用への準備を進めました。

副看護部長の杉田節子氏は、「新病棟竣工後の準備期間に、看護師全員が実際の利用環境でナースコールの運用確認を行い習熟度を高め、本番に備えました」と、利用現場での事前の取り組みを語ります。

導入後の成果

患者さま対応も業務連絡も明らかな効率化を実感

山梨大学医学部附属病院
看護部 6階北病棟
副看護師長
武田 陽子 氏

具体的な導入効果について、細野氏は、「新しいシステムでは、患者さまからのナースコールや緊急時のスタッフコールが病棟エリア内の受け持ちの看護師に一斉に届き、患者さまの名前とともに呼出ボタンが押された場所――ベッドかトイレか浴室かという情報が通知されます。また、緊急度が高いコールは赤色で表示され、駆け付けの必要性がより判別しやすくなりました。従来はPHSを持つ限られた看護師に部屋番号とベッド番号しか通知されず、患者さまがどこで鳴らしたかを推測する必要がありました。しかし、今は現場の看護師全員で詳細な情報を共有し、手の空いている看護師がすぐに駆け付けることができるようになり、従来の仕組みに比べ患者さまをお待たせする時間も明らかに短縮されました」と述べます。また、看護師同士の内線連絡もスムーズになり、業務効率向上に繋がっています。

副看護師長の武田陽子氏は、「見守りが必要な患者さまが離床したことをセンサーで検知すると、手元のスマートフォンにも通知され、患者さまの状況を映像で確認できます。それにより、監視モニターを見るためにナースステーションに戻る看護師の負担も軽減され、以前よりも迅速で適切な対応が取れるようになりました」と話します。さらに、病棟入口に設置したカメラドアホンとスマートフォンの連携も実現されており、勤務者数が少ない夜間の来訪者対応に役立っています。

ナースコールが一斉に届き、看護師全員で情報を共有、看護師同士の内線連絡もスムーズに

山梨大学医学域事務部
医事課
課長補佐(安全管理担当)※
佐藤 康樹 氏

新病棟の無線LANなどの通信インフラにNECが推奨する機器を採用したことで、内線通話の音質は従来システムより改善されました。また心配されたスマートフォンの電池についても勤務中は充電の必要なく利用できており、現場での評価は上々です。
ただ、「旧病棟では以前からのネットワークインフラ、ナースコールシステムを運用しているため、スマートフォンを使うことができず、病棟を行き来する場合などに不便が生じています」と、細野氏は課題を挙げます。

新病棟整備で事務担当を務めた佐藤康樹氏は、「今後の病院再整備事業において旧病棟や外来棟など既存の建物もリニューアルする計画があり、その際には新病棟と同じ環境を構築し、病院全体でメリットを享受していく考えです」と語ります。
NECにも今後さらなる機能の拡充で、導入効果の向上に寄与してくれることを期待しています。

※システム導入当時は病院経営企画課再整備企画グループに所属

左より、佐藤康樹氏、三平まゆみ氏、杉田節子氏、武田 陽子氏、細野英伸氏、山梨大学医学域事務部 病院経営企画課 再整備企画グループ 係長 大内 寿子氏、山梨大学施設・環境部 施設管理課 (医)電気エネルギー管理グループ 主任 一瀬博氏

お客様プロフィール

国立大学法人 山梨大学医学部附属病院

所在地 山梨県中央市下河東1110

国立大学法人 山梨大学医学部附属病院様

代表者 藤井 秀樹 病院長
開設 1983年4月1日(開院は同年10月1日)
病床数 618床(うち新病棟はICU12床を含め368床)
概要 1983年10月に山梨医科大学医学部附属病院として開院。2004年に国立大学法人山梨大学として法人化。県内唯一の「特定機能病院」であり、厚生労働省から「がん診療連携拠点病院」、山梨県から「肝疾患診療連携拠点病院」等の指定も受けている。30の診療科を有し、1日の外来患者数は約1300人に達する
URL http://www.hosp.yamanashi.ac.jp/

※UNIVERGEは、日本電気株式会社の登録商標です。

本事例に関するお問い合わせはこちらから

(2016年10月7日)

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