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はごろもフーズ株式会社様

はごろもフーズ株式会社様

INSネット廃止を見据え次世代EDIシステムへ
食品企業が行ったスムーズな移行法とは?

業種 製造業
業務 物流
製品 その他
ソリューション・サービス クラウド,サービス(アウトソーシング),共通業務ソリューション(その他)

事例の概要

課題背景

  • EDIシステムで利用するINSネットが数年後に廃止されるため、インターネット対応への準備が必要だった
  • EDI製品ベンダから全銀ベーシック手順から全銀TCP/IP手順への移行依頼があった
  • 取引先への技術的・コスト的な負担が大きくなるシステム刷新は避けたかった
  • 当面は全銀ベーシック手順も継続利用したい

成果

次世代EDIシステムの土台作りが完了

B2B-EXCHANGEはインターネット対応通信プロトコルもサポートしているため、INSネットが廃止になってもインターネットに変更し次世代EDIシステムを実現できる

取引先に負担を強いることなく移行を実現

回線や通信プロトコルは当面現行のまま運用することで、取引先側の大きなシステム変更を行うことなく導入できた

配送指示・確認の運用がスムーズに

蓄積型データ交換サービスのため、自社または取引先のシステム要因(不測の事態・トラブルなど)が相互に影響しない。サービス稼働の安定性も高く、配送指示・確認の作業が以前よりスムーズに行える

導入ソリューション

拡大するはごろもフーズ様のB2B-EXCHANGEの利用イメージ

B2B-EXCHANGEを介して、取引先とデータ集配信を行う。自社と取引先はそれぞれ異なる通信手順でもデータ交換可能。また、送信ファイルは相手側に即時送信、またはデータ蓄積が選択できるので、受信側の都合に合わせファイルを受け取れる。さらにB2B-EXCHANGEがハブとなるため、相手側のシステムや回線状況に影響を受けずに運用できる

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事例の詳細

導入前の背景や課題

INSネットのサービス終了を見据え、次世代EDIシステムの対応を検討

はごろもフーズ株式会社
理事
経営企画室長
松本 光史 氏

「人と自然を、おいしくつなぐ」をスローガンに、豊かで安全な食生活に貢献するはごろもフーズ様。ロングセラー製品「シーチキン」やコーン缶詰「シャキッとコーン」をはじめ、およそ1000種類におよぶ缶詰、袋入り製品、レトルト食品などを製造・販売しています。また2000年より包装米飯製品、2006年より家庭用乾物製品(花かつお・のり・ふりかけ類)を販売するなど新しい分野への挑戦を続け、事業を拡大しています。

シーチキンに代表されるように、同社の製品は食卓の定番となっているものが多く、商圏は全国におよびます。「全国の取引先に製品をお届けする上で、物流網の安定稼働は重要な経営課題です。倉庫や物流業務を委託する事業者に移動・出荷指示を送り、正確かつ迅速な対応を要請しています」と同社の松本 光史氏は話します。

そうした処理を支えるのが、EDIシステムです。同社は長年にわたり、ホストコンピュータ上に構築したEDIシステムを自社運用していましたが、それを抜本的に見直す必要に迫られました。そのきっかけとなったのは、EDI製品ベンダから回線系周辺装置のサポート終了に基づき、全銀ベーシック手順から全銀TCP/IP手順への移行依頼があったことです。また、市場ではISDNサービス「INSネット」の廃止の動きがあることも以前から課題と捉えていました※。

「従来のEDIシステムはINSネットで取引先とのデータ交換を行っていたため、INSネットがなくなると回線を刷新しなければなりません。将来のIP化を見据えた次世代EDIへの対応が必須となっていたのです」(松本氏)

とはいえ、通信手順・回線を刷新すると取引先側でのシステム対応も必要になります。「また、運用の継続性という観点から、現在、通信プロトコルとして利用している全銀ベーシック手順を継続利用したいと考えていました」と同社の纐纈 敏康氏は述べます。

  • 加入電話網(PSTN)を構成する交換機は2025年ごろに維持限界を迎える見込み

選択のポイント

次世代EDIシステムを見据え、自社運用からサービス利用への移行を決断

はごろもフーズ株式会社
経営企画室
マネージャー
纐纈 敏康 氏

こうした課題に対して同社では、全銀TCP/IP手順への統一を検討。調整を進めましたが、取引先の技術的・コスト的負担を考慮して、断念せざるを得ませんでした。

現状機能を維持し、かつ将来のIP化を見据えた次世代EDIへの対応を実現したい――。

この要件を満たすソリューションとして同社が導入したのが、NECのデータ集配信サービス「B2B-EXCHANGE」です。

クラウド型サービスのため、導入も容易で、B2B-EXCHANGEにつなぐだけで新しいEDIが利用開始できます。「既存のINSネットをそのまま使える上、多様なプロトコルにも対応しており、現在利用している全銀ベーシック手順およびTCP/IP手順も継続利用できます。当面はこの運用を続けることで、取引先に負担をかけずに導入できると判断しました」と纐纈氏は選定の理由を述べます。

これまでの実績も高く評価しました。NECは、パソコン通信サービス「PC-VAN」の時代から同様のサービスを提供しており、30年以上の歴史と実績があります。「その中で使い勝手や機能面で様々な改善を図っており、サービスとしての信頼性・安定性が非常に高いと考えました」(纐纈氏)。

しかも、B2B-EXCHANGEは堅牢なデータセンターで運用されていることも大きなメリットです。「大規模な地震が発生しても、遠隔地にある堅牢なデータセンターでサービスが提供されているため、東海地区に本社や主力工場、倉庫を持つ当社には欠かせません」と松本氏は語ります。

導入後の成果

次世代EDIシステムの基盤が整い、事業環境の変化にも柔軟に対応

新サービスの導入により、同社は様々なメリットを実感しています。

まず挙げられるのが、次世代EDIへの対応準備が整ったこと。「B2B-EXCHANGEはINSネット、公衆回線網、インターネット、IP-VPNなどに対応する回線の種類が豊富です。INSネットが終了しても、回線をインターネットやIP-VPNに切り替えるだけで、次世代EDIに対応できるのです。将来への布石をリスクなく実現できました」と松本氏は評価します。

実際、取引先への負担はごく軽微なものでした。「接続先電話番号を変更してもらっただけ。すべての取引先の切り替え作業は、検証も含めて2週間で済みました」と纐纈氏は話します。

従来のEDIシステムは同社と取引先を1対1でつなぐ仕組み。以前はEDIシステムのデータを利用する業務系システムに改版があると、取引先を巻き込んでのテスト・検証が必要でした。「しかし、今では当社側だけのテスト・検証で済み、取引先に負担をかけずに済みます」と纐纈氏は続けます。

運用上も大きなメリットがあります。「以前はシステムや回線にボトルネックがあると、データ交換が滞る恐れがありましたが、今はB2B-EXCHANGEがハブとなってデータを即時に集配信するので、時間のロスなくデータ交換が可能です。仮に当方・先様どちらかにシステム不具合があったとしても、データの集配信に影響がおよぶこともありません。運用がスムーズになり、業務リスクも軽減されました」(纐纈氏)。

運用開始から約2年経ちますが、B2B-EXCHANGEに起因するトラブルの発生はゼロ。「物流を止めない、サービスの高い安定性はビジネス上の大きなメリットです」と松本氏は満足感を示します。

一方で近年は物流ニーズが多様化し、小口化・多頻度化・小ロット化が進んでいます。受注から納品までのリードタイムも短くなる傾向にあるといいます。「こうしたニーズに対応することは、製品を供給する食品メーカーの責務。新たに取引先が追加になった場合でも、取引先は既存のシステムに手を加えることなく対応できます。実際、新たに3社と取引を開始しましたが、混乱はありませんでした」と松本氏は評価します。

はごろもフーズ様では今後、物流以外の業務でもこの仕組みの活用を検討しています。「次世代EDIへの対応とさらなる有効活用のみならず、今後は、IoTやAIといったデジタルテクノロジーを活用した次世代ITを、自社のビジネスモデルに取り込んでいくことが求められるでしょう。NECには今後もきめ細かなサポートと新たな技術・わくわくするようなサービスの提案を期待します」と最後に松本氏は語りました。

お客様プロフィール

はごろもフーズ株式会社

所在地 静岡県静岡市清水区島崎町151

はごろもフーズ株式会社様

創業 1931年5月
資本金 14億4166万円
売上高 単体780億円 連結792億円(平成29年3月期)
従業員数 単体564名 連結707名(平成29年3月末現在)
事業内容 マグロ・カツオの油漬缶詰の代表ともいえる「シーチキン」やフルーツ、総菜などの缶詰製品、業務用食品、ペットフードなどを製造・販売する。近年は袋入りシーチキンなど缶詰以外の商品開発や売り場開拓を進めるほか、自社製品を使ったレシピ提案にも力を入れ、安全・安心でおいしい食卓づくりに貢献する。
URL https://www.hagoromofoods.co.jp/

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(2017年9月4日)

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