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セイコーエプソン株式会社様

セイコーエプソン株式会社様

高度な性能要求など多様な要件に総合的に対応
ハイブリッド環境を活用してクラウド移行を実現

業種 製造業
業務 設計・開発・製造
製品
ソリューション・サービス クラウド,サーバ仮想化/デスクトップ仮想化,共通業務ソリューション(PLM)

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事例の概要

課題背景

  • サーバ集約によるコスト削減が限界を迎え、他のコスト削減方法が求められていた
  • 異なる要件を持つ多様なシステムをすべて単一のクラウドへ移行するのは困難だった
  • 新サービスの迅速な開発、リリースを支えることができる基盤が必要だった

成果

クラウド移行でコストを20%削減

仮想サーバサービス、物理サーバサービス、ハウジング環境を適材適所に活用して、多様な要件のシステムを同じデータセンターに移行。結果、システムの運用管理コストを約20%削減できた

稼働中の大規模システムをスムーズに移行

NECのトータルサポートにより、100システム以上、300サーバ超という稼働中の大規模システムのスムーズな移行を実現。大きなトラブルもなく、移行前と同じ運用を迅速に再開することができ、性能も期待レベルを達成できた。

新サービスの迅速な開発、リリースを実現

ITリソースの調達にかかるリードタイムを数カ月から1日に短縮。事業部門の要請に迅速に応えられるようになり、新サービスの素早い開発、リリースに貢献できる

導入ソリューション

拡大するエプソン様のシステム基盤の全体像

異なる要件を持つシステムごとに、適材適所に環境を選択している。既存の生産管理、CADはオンプレミスで運用しつつ、設計情報統合管理(PLM*)などは、NEC Cloud IaaSの仮想サーバサービスに構築した一方、高スペックが求められる業務系システムは物理サーバサービスに移行。さらにデスクトップ環境には、NEC Cloud DaaSを採用した。クラウドでは対応できないネットワーク機器やセキュリティ機器はハウジング環境に設置して利用している。クラウドからハウジングまで、NEC神奈川データセンターの各環境は、LAN接続されており、容易にシステム間連携が行える。

  • *)PLM:Product Lifecycle Management。製品開発の過程で発生する設計図面・仕様書・部品表などの製品技術情報を統合管理することで、製品開発力の強化を目指す改革・取り組み。

事例の詳細

導入前の背景や課題

システム維持管理コストの削減策が手詰まりの状態に

セイコーエプソン株式会社
IT推進本部
情報化推進部
課長
近藤 哲也 氏

創業以来、磨き続けてきた「省・小・精の技術」をベースに、プリンターをはじめプロジェクター、ウエアラブル・産業機器など、革新的な製品・サービスを提供し続けるエプソン様。2016年3月、長期ビジョン「Epson 25」を策定し、IoT関連ビジネスの強化など、様々な改革を進めています。

改革はITシステムにも及んでいます。

「求められているのは、よりビジネスに貢献できるITです。戦略的な領域にリソースを割くために、システムの維持管理コスト削減に継続的に取り組んでいます」と同社の近藤 哲也氏は話します。

具体的には、社内で分散稼働していた各システムをホスティングサービスに移行・集約。約10年以上前からサーバ台数の削減を図ってきました。「しかし、集約は限界まできており、さらにコストを削減するには他のアプローチが必要でした」と同社の寺島 重仁氏は言います。

また、「スピード」も重要なテーマになっていました。

近年、同社のデバイスとソフトウェアを組み合わせたサービス開発が活発化しています。「例えば、ゴルフのスイング解析システム『M-Tracer(エム・トレーサー)』によるスイング診断や、ウエアラブル活動量計『PULSENSE(パルセンス)』による脈拍計測といったサービスなどです。このような新しいサービスのためのインフラをいかに迅速に提供できるかが重要な課題となっていたのです」と近藤氏は説明します。

選択のポイント

多様なシステム要件に対応できるクラウド基盤サービス

セイコーエプソン株式会社
IT推進本部
情報化推進部
主事
寺島 重仁 氏

これらの課題を解決するために同社が取り組んだのがホスティングからクラウドへの移行です。

とはいえ、同社は100以上の多種多様なシステムを運用しています。すべてを単一のクラウドに移行するのは現実的ではありません。「対応OSや、求める性能、可用性など、システムごとに異なる要件があり、1つのクラウドだけでは対応しきれない面がありました」と寺島氏は言います。

そこで、同社が決めたのが、複数のクラウドやハウジング環境を適材適所に選択し、それらを組み合わせて利用することです。
様々なサービスを検討し、最も多様な要件を受け入れられると評価したのが、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」でした。

NEC Cloud IaaSは、仮想サーバサービスだけでなく、お客様ごとに専有が可能な物理サーバサービスも提供しています。また、NEC Cloud IaaSの提供拠点であるNEC神奈川データセンターにはハウジング環境も用意しており、クラウドとハウジングを利用したハイブリッドな環境を構築できます。

「これなら、仮想サーバサービスでは対応していないSolaris OSのデータベースサーバや、ライセンス認証にUSBキーを利用するシステムなどは物理サーバサービスを利用。その上で、データベースとの連携が必要な機能は、NEC Cloud IaaSの仮想サーバサービスに移行させ、LAN接続を利用して通信遅延を気にすることなくシステムを連携できます。さらに自社で保有しているセキュリティアプライアンス機器などをハウジング環境に設置して、そのLANに組み込むことも可能。システムを複数の場所に分散させることなく、それぞれに適切な環境を選択しながら相互に連携できるのです。このようなサービスを提供できるベンダーは他にはありませんでした」と寺島氏は述べます。

導入後の成果

システムのグローバル統合に向けて有効なリファレンスとなった

100システム以上、300サーバ超という大規模システムにもかかわらず、NEC Cloud IaaSを活用したクラウドへの移行は当初の予定通り約1年半でスムーズに完了。システム要件に応じて、それぞれ適切な環境を選択した結果、性能面でも満足のいく結果が得られているといいます。加えて、ワークスタイル変革を推進するための新サービスとして「NEC Cloud DaaS」も導入しました。

「『本当にクラウドに移設したのか?』と社内関係者から聞かれるほど、スムーズな移設・移行を実施して、移行前と同じ運用を再開できました。NECが幅広い顧客のクラウド移行を支援してきた実績に基づき、システムのサイジングのポイント、移行時に発生しがちな問題への対処法などを的確にアドバイスしてくれたおかげです」と近藤氏は話します。

移行の結果、同社は移行前に比べて約20%の運用管理コストを削減できました。また、新サービスの素早い開発、リリースのために求められていたスピードも大幅に向上。「以前は、サーバを1台追加するだけで、数カ月かかることもありました。今では、1日あれば、NEC Cloud IaaSのセルフサービスポータルを通じて、すぐにサーバを追加したり、リソースを増強したりできます」と寺島氏は話します。高い成果を上げた今回のプロジェクトは社内でも高く評価されています。

加えて今回のプロジェクトは、今後、同社が目指すITのグローバル統合においても重要なステップとなっています。

「現在、全社一体となって業務オペレーションの全体最適化を進めています。そのためには、グローバルでIT基盤を統一・強化していく必要があります。標準化・統合化されたアプリケーションをどのようなインフラで支えていくかを検討する上で、今回の取り組みは有効なリファレンスとなります」と近藤氏は強調します。

NECは、クラウド活用のノウハウだけでなく、グローバルなシステム統合の知見も提供しながら、エプソン様の取り組みを支援していく構えです。

  • 「EPSON」、「M-Tracer」、「PULSENSE」はセイコーエプソン株式会社の商標または登録商標です。

お客様プロフィール

セイコーエプソン株式会社

所在地 〒392-8502 長野県諏訪市大和3-3-5

セイコーエプソン株式会社様

創立 1942年5月18日
資本金 532億400万円
従業員数 連結67,605名 単体11,850名(2016年3月31日現在)
概要 エプソンは、省エネルギー・小型化・高精度を実現する「省・小・精の技術」を基盤とした独創のコア技術により、お客様の期待を超え感動をお届けすべく、4つの領域「プリンティング」、「ビジュアルコミュニケーション」、「ウエアラブル」、「ロボティクス」で製品開発・製造・販売、サービスを行っている。近年では自社デバイスとスマートフォン、クラウドを連動させた各種サービスの提供にも注力している。
URL http://www.epson.jp/

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(2016年9月7日)

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