ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. 導入事例
  3. 株式会社エディオン様
ここから本文です。

株式会社エディオン様

株式会社エディオン様

全国約1200店舗が使う7TBの基幹データベースをシステム停止わずか1時間でリプレース完了
5年間の初期導入・運用含むシステムコストを約63%削減

業種 卸売・小売業・飲食店
業務 営業・販売,マーケティング,共通業務
製品 情報管理,セキュリティ
ソリューション・サービス 共通基盤技術(その他),セキュリティ

事例の概要

課題背景

  • 店舗増加等によりリアルタイム更新が限界
  • 準備期間11カ月、システム停止4時間以内の切り替えが必須
  • サーバーリソースの枯渇

成果

Oracle Exadata導入により処理性能が飛躍的に向上

夜間バッチ処理時間42%減、システムコスト63%減少

徹底した準備と計画によりシステム停止1時間で切り替え成功

組織の壁を越えたプロジェクト体制とOracle GoldenGateの活用により、7TBの基幹データベースを短期間で切り替え

リアルタイム経営を支える基盤システムを構築

冗長性、セキュリティ、拡張性に優れた事業の成長を加速する基盤を構築

導入ソリューション

本事例に関するお問い合わせはこちらから

事例の詳細

導入前の背景や課題

店舗数ならびに会員数の増大によりトランザクション量が急増

株式会社エディオン
IT物流サービス本部
情報システム部
システム企画課
マネージャー
小西 洋和 氏

エディオン様は、2009年にグループ再編を行った際、基幹システムを刷新しましたが、旧事業会社固有の資産や運用部門が調達したシステムが依然残っていました。また、当時1,101店だった店舗数が5年後の2014年に1,212店舗に増大。さらに、新たな保証サービスを付帯した「あんしん保証カード」をリリースしたことで会員数が倍増し、トランザクション量が急増していました。

「POSの売り上げ情報やカードポイントのリアルタイム更新時にI/O待ちが頻繁に発生し、売上データ集計、ポイント更新、在庫更新に影響が出ていました。それに加え、ディスク容量がひっ迫し、このままでは年末の繁忙期を乗り切れない恐れがあり、システム基盤再構築の必要に迫られていました」と情報システム部システム企画課マネージャーの小西洋和氏は振り返ります。「少子化による市場縮小を見据え、新規事業やオムニチャネル化など戦略的施策を実施するためにも、スピーディーな事業展開を支える基盤の再構築が必要でした」と情報システム部長の三谷雅彦氏は、経営的視点で課題を話します。

選択のポイント

準備期間11カ月、システム停止4時間で基幹系データベースを移行

エディオン様は、2012年度に新基幹システムのグランドデザインを策定し、これに基づき2014年3月に基幹系データベースのリプレースプロジェクトがスタートしました。重く複雑な処理をリアルタイム処理できる高性能、事業拡大に耐える高拡張性、障害発生時にも止まらない安定性、情報漏えい防止に貢献するセキュリティ機能(データベースの暗号化を行うOracle Advanced Security)の装備などの要件をまとめ、検討を進めた結果、NECが提案したOracle Exadataが採用されました。

「テストの結果、処理時間が1/5程度に短縮できることがわかりました。また、ストレージ容量の大幅圧縮も可能で、データ暗号化を行ってもほぼレスポンス低下がない点などを評価し、導入を決断しました」と小西氏。移行における最大の課題は、要件定義から移行までの全プロセスを11カ月間で完了しなくてはならないこと、移行時のシステム停止は全店舗の営業時間終了からオンライン業務開始までのわずか4時間しかないことでした。

この難題をクリアするため、エディオン様とシステム子会社のエヌワーク様、そしてNECが組織の壁を越えた密な連携と、漏れのない情報共有を行えるプロジェクト体制を整えました。「最大の課題である7TBのデータ移行は、NECが提案したOracle GoldenGateを利用する方法で解決できました。業務単位またはテーブル単位で1週間かけて徐々に移行し、移行本番時には差分同期だけを行う、この手法を採用しなければ、短時間での移行は不可能でした」と小西氏はNECの提案を評価します。

導入後の成果

夜間バッチ処理延べ時間42%削減、システムコスト約63%削減

株式会社エディオン
IT物流サービス本部
情報システム部長
三谷 雅彦 氏

万一、移行に失敗すると、全店舗の営業に支障をきたす“絶対失敗できないプロジェクト”を成功させるため、入念なリハーサルを4回実施し、手順書の精度を高める徹底した準備により、本番時には、システム停止はわずか1時間で切り替え作業を完了することができました。

定 量的な導入効果は、夜間バッチの延べ時間42%削減、旧来のシステムを拡張して運用した場合と比較して5年間の初期導入・運用含むシステムコストを約 63%削減できたことなどが挙げられます。定性的効果も、販売分析などを行う担当者や店舗スタッフから、検索や分析の時間が短くなったという声があがって います。

「インフラに制限されず迅速に施策を実行できる環境が整い、リアルタイム経営や今後のビジネス拡大における“経営の武器”を構築できました」と三谷氏は、新システムを評価します。

最後に小西氏がNECの対応力を次のように評価します。

「今 回のプロジェクトは、我々にとって未経験の製品や技術を駆使し、通常では考えられない短期間の移行が求められる難しい案件でした。Exadataの構築経 験が豊富で、GoldenGateのように先進的なツールの知見もあり、旧事業会社時代から基幹システム構築に携わっていたNECの存在なくして、本プロ ジェクトは完遂できなかったと思います。運用面でも、NECオラクルレスポンスセンター(NEORC)が窓口を一元化してサポートを提供してくれるので安 心です」

NEC担当者の声

NECソリューションイノベータ
エンタープライズ事業本部 第一流通サービス兼ソリューション事業部
エグゼクティブエキスパート 仲谷 和弘

本案件は、エディオン様の全店舗が接続されている基幹データベースの移行という失敗できないプロジェクトだったため、完璧な準備を心がけました。そのため、移行本番時に発生したイレギュラーな問題も素早く解決し、無事時間内に作業を完了することができました。今後はお客様との緊密な連携を保ちながら、一層の改良、改善を加え、さらに精度の高い作業ができるよう努めていきたいと思います。

NEC グローバルソリューション事業部
第十インテグレーション部 エキスパート 三橋 勝

非常にシビアな条件を乗り越え、無事に移行を完了できたのは、ひとえに我々ベンダーの立場を深く理解し、プロジェクトを運営いただいたエディオン様のおかげと感謝しております。また、組織の枠を超えて連携いただいたエヌワーク様、技術的なアドバイスや海外事例などの情報を提供いただいたオラクル様の協力がなければ、完遂できませんでした。今後も、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)策定やDR(Disaster Recovery:災害復旧)環境など、エディオン様の事業成長を支えるご提案を続けていきます。

お客様プロフィール

株式会社エディオン

所在地 大阪市北区中之島二丁目3番33号 大阪三井物産ビル

株式会社エディオン様

社員数 15,344名(正社員8,758名、臨時従業員6,586名)(平成27年12月31日現在)
概要 関東地方、中部地方、近畿地方、中国・四国・九州地方に「エディオン」、北陸・北海道地方に「100満ボルト」のストアブランドで、日本全国に約1,200店舗を展開する家電量販店。近年では、Eコマース事業やエネルギー管理システム事業、リフォーム事業など事業分野を拡大し、さらなる成長を続けている。
URL http://www.edion.co.jp/

この事例の製品・ソリューション

本事例に関するお問い合わせはこちらから

(2016年4月1日)

関連事例

Now Loading

導入事例

ページの先頭へ戻る