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Arcserve Backup r16 サポート情報 (ご利用者向け)

  1. SP1(RO35289) 事前適用のお願い
    Arcserve Backup r16 には様々な不具合が修正されたSP1(RO35289)が開発元よりリリースされています。Arcserve Backup r16 製品をインストール後に、以下からダウンロードしたSP1を適用くださいますようお願いします。
    → Arcserve Backup r16 SP1 for Windows (RO35289)
  2. VMware ESX/ESXi 環境における Linux ゲスト OS の raw バックアップ/リストアの注意事項
    VMware ESX/ESXi に構築した Linux ゲストOSの raw リストアを実施した際、「AE0069 ファイル/ディレクトリ xxxxx.vmdk のリストアに失敗しました。」のエラーで失敗します。
    この問題は前述の SP1(RO35289)で修正されています。VMware ESX/ESXi 環境で Linux ゲストOSの raw バックアップをご利用の際は、事前に必ず SP1(RO35289) を適用してください。
  3. Dashboard SRM(Storage Resource Management)プロセスの注意事項
    Arcserve Backup r16 本体製品の運用中に、Dashboard SRMのプロセスである AgIfProb.exe のメモリ(Private Bytes, Working Set)の使用量が上昇します。 この問題は現在、開発元のArcserve社で調査中のため、当面は以下の対処を行い AgIfProb.exe が起動しないようにしてください。本対処により Dashboard 機能を利用することはできなくなりますのでご注意ください。
    1. Arcserve マネージャ GUI を起動します。
    2. [サーバ管理]を起動します。
    3. データベースエンジン(CA ARCserve Database Engine)サービスを停止します。
    4. Arcserve Backup インストールフォルダ配下にある AgIfProb.exe ファイルの拡張子をリネーム(例:AgIfProv.exe.org)します。
    5. データベースエンジン(CA ARCserve Database Engine)サービスを起動します。
    以下を拡張子(.bat)のファイルに貼り付けることでバッチファイルとして使用できます。

@ECHO OFF
SETLOCAL
net stop CASDbEngine
move "%CONNPATH%\AgIfProb.exe" "%CONNPATH%\AgIfProb.exe.org"
net start CASDbEngine

 4. Agent for Microsoft SQL の注意事項
Agent for Microsoft SQL の運用中に、Agent for Microsoft SQL のプロセスである UnivAgent.exe のメモリ(Private Bytes, Working Set)の使用量が上昇する場合があります。 この問題は現在、開発元のCA社で調査中のため、システム運用に影響を与えるメモリ使用量となった場合は、「CA ARCserve Universal Agent」サービス再起動を実施してください。

 5. デバイス関連の注意事項
  1. 集合型テープ装置使用時の注意事項 1
    集合型テープ装置を使用時に、リムーバブル記憶域管理 (RSM) など他のプロセスとの競合により、次のような現象が発生する場合があります。
    • Arcserve Backup のマネージャでメディアを認識できない、または認識できてもフォーマット等を行えない
    • 不定期に SCSI ポートエラーが発生する
    • 集合型テープ装置でバックアップの途中で「メディアが見つからない」となる
    これらの現象が発生した場合、以下の設定の確認および再設定を行ってください。
    • (Windows Server 2003のみ)
      Arcserve Backup マネージャを起動し、「デバイス環境設定」から「デバイスの有効/無効(RSM対応)」を選択し、対象チェンジャ装置を有効とします。その後、再度「デバイス環境設定」を起動して「テープライブラリ」で「ライブラリセットアップ」を起動してライブラリの設定を行います。その後、再度「デバイス環境設定」を起動して「テープライブラリ」で「ライブラリセットアップ」を起動してライブラリの設定を行います。
    • Windows の [スタートメニュ] -「プログラム」-「管理ツール」-「コンピュータの管理」を起動し、「システムツール」-「デバイスマネージャ」-「メディアチェンジャ」で対象チェンジャ装置を選択します。
      右クリックで「プロパティ」を表示し、「全般」タブの「デバイスの使用状態」が「このデバイスを使う(有効)」となっていない場合は有効とします。
      Windows のドライバでサポートされていない装置は「不明なメディアチェンジャ」となりますが、この場合も設定を「有効」とします。
    • Windows の [スタートメニュ] -「プログラム」-「管理ツール」-「コンピュータの管理」を起動し、「記憶域」-「リムーバブル記憶域」-「物理的な場所」で対象チェンジャ装置を選択します。
      右クリックで「プロパティ」を表示し、「全般」タブの「ライブラリを有効にする」がチェックされている場合はチェックを外します。
    Arcserve Backup 以外で該当チェンジャ装置を使用する場合は、Arcserve Backup の「デバイスを有効/無効(RSM対応)」で有効に設定し、Windows の「リムーバブル記憶域」で「ライブラリを有効にする」を指定します。
    装置を付け替えた場合や、オフライン状態でシステムの再起動を行った場合などに、「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」に過去の接続情報が残る場合があります。この場合は、不要な接続情報を削除してください。
  2. 集合型テープ装置使用時の注意事項 2
    Arcserve Backup r16 で集合型テープ装置のクリーニングを行う場合、クリーニングが完了するまでに 5 分程度を要し、アクティビティログにもエラーが登録される場合があります。
    E6096 メディア エラーです。[ABSL:xxxx CMD:A5h]
    テープドライブ[n]のクリーニングに成功しました。[デバイス: n][xxxx]
    この場合は、クリーニング自体は完了しておりますので、上記エラーは無視してください。
  3. RDX(N8151-86/N8151-105/N8160-84/N8160-84A) 使用時の注意事項
    Arcserve Backup は RDX を利用する際はリムーバブルメディアとして扱います。RDX を使用するときは、Arcserve マネージャのデバイスマネージャから、 RDX ドライブをオンライン状態にしてからご利用ください。ドライブのオンラインの設定方法は管理者ガイドをご参照ください。なお、RDX 上へのファイルシステムデバイスおよびデータデュプリケーションデバイスの作成は推奨しておりません。
    (Arcserve BackupはRDXをリムーバブルメディアとして扱うため、カートリッジ交換/状態変更のたびに、デバイスグループの再設定を手動で実行する必要があります。この再設定を実施しない場合バックアップは失敗となり、リスクが高いことから、RDX上へのファイルシステムデバイスおよびデータデュプリケーションデバイスの作成を推奨していません)
  4. デデュプリケーションデバイス使用時の注意事項
    Arcserve Backup のデデュプリケーションデバイスは、データファイルとインデックスファイルから構成されています。このインデックスファイルが破損すると、これまでデデュプリケーションデバイスにバックアップしたデータが全て使用できなくなる危険性があります。
    デデュプリケーションデバイスを利用するときは、「メディア検証とスキャン」ユーティリティを使って、定期的にデデュプリケーションデバイスが破損していないか確認してください。

 6. Portmap サービスの競合について
Microsoft Service for Unix、アレイディスク管理の Power Console Plus などがインストールされた環境では、portmap サービスの競合により、"NobleNet Portmapper" サービスのエラーが発生し、Power Console Plus などを使用できない現象が発生します。
この場合は以下の技術情報を参照し回避設定を行ってください。
Arcserve Backup と他社製ポートマッパ プログラムの競合について
※ iStorage NS シリーズには Microsoft Service for Unix インストール済みとなっています。 iStorage NS シリーズに Arcserve Backup をインストールして使用する際は、本処置を実施してください。

 7. アクティビティログ保存期間に関する注意事項
Arcserve Backup r16 のアクティビティログ保存期間 (廃棄までの日数) はデフォルトで 14 日間となっています。しかしこの期間設定は、問題発生時に過去の履歴を遡り確認するためには十分な長さとは言えません。このため、廃棄までの日数は 365 日(最低でも 60日) 以上に延長する事を推奨します。
なお廃棄までの日数を延長する事で Arcserve Backup データベースの使用容量は増加しますが、保存期間以外のログ設定がデフォルトであればバックアップ対象ファイルの情報がデータベースの大半を占めるため、廃棄までの日数の延長してもデータベース全体のサイズには大きく影響しません。
アクティビティログ廃棄までの日数は、Arcserve Backupマネージャの [サーバ管理] の [環境設定] で [データベース エンジン] を選択し [古いアクティビティログ廃棄間隔] の値を変更する事で設定できます。
アクティビティログ廃棄の設定につきまして、詳しくは「CA ARCserve Backup 管理者ガイド r16」の「7:バックアップサーバの管理」- [CA ARCserve Backup エンジンの環境設定] - [データベースエンジンの環境設定] をご参照ください。

 8. パスワード管理について
Arcserve Backup ではパスワード管理機能を提供しておりますが、パスワード情報は必ず記憶して(あるいは控えて)おくようにしてください。
パスワード管理機能では、セッションパスワードや暗号化パスワードを暗号化した形でデータベースに保持します。これによりリストア時のパスワード入力を簡略化できます。
データベース保持期間を経過したりデータベース再構築などを行うと、データベースに保存した情報が失われますので、リストア時にパスワードの入力が必要となります。Arcserve Backup の提供するパスワード管理機能は最近使用したパスワードの入力を省力化する機能と考え、パスワード自体は別途管理する様にしてください。

 9. 補足情報
  • Agent for Microsoft SQL の運用中に、Agent for Microsoft SQL のプロセスである UnivAgent.exe のメモリ(Private Bytes, Working Set)の使用量が上昇する場合があります。 この問題は現在、開発元のCA社で調査中のため、システム運用に影響を与えるメモリ使用量となった場合は、「CA ARCserve Universal Agent」サービス再起動を実施してください。
  • Arcserve Backup 開発元であるArcseve社のホームページに Arcserve Backup r16 に関する各種情報が掲載されています。 「Arcserve サポートポータル(https://arcserve.zendesk.com/hc/ja/)」の製品別サポート、技術情報、ダウンロードなどから Arcserve Backup r16 の情報をご参照ください。マニュアルや技術情報、注意制限事項などの情報がご参照いただけます。 開発元提供の情報は、Express5800 シリーズでもすべて適用できます。


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