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開発者の声(全2回) -緊急連絡・安否確認システム

顔写真NECソリューションイノベータ東北支社 阿部 勇介

【第1回】自社開発に至った背景


東日本大震災の経験を活かして、自社で利用するために開発したシステムである。

全ての始まりは、あの「3.11 東日本大震災」にありました。

当時、当社拠点の仙台市では、震度6強の烈震に見舞われ、ライフラインは全て止まり、当然の如く業務も全て止まりました。週が開けた月曜日、出社できた社員が、連絡の取れない社員や派遣社員などと連絡を取り安否を確認するところからの復旧開始でした。

当社でも安否確認システムは導入していましたが、有事の際に社員が能動的にWebサイトや定型メール送信にて登録する仕組みでした。当時、自分達の命、生活をどうしても優先してしまい、安否確認システムへの登録を忘れてしまっている社員も数多くいました。

状況の分からない社員については、電話での確認を実施しましたが、連絡先のわからない社員もいれば、バッテリー切れや電源消費を抑制するため意図的に電源OFFにしている場合もありました。そもそも携帯はなかなか繋がりません。そのような背景があり、たった10数名の組織グループですら、安否確認をするのが困難な状況でした。

それを受けて自社で利用するために開発されたのが、「緊急連絡・安否確認システム」です。 大災害の最中でも、全員の安否状況が簡単に、より確実に確認できることを目指しました。その中でも特にポイントとして考えたのが、とにかく「簡単に安否情報登録ができる」ことでした。 大震災の混乱の中でも、利用者が負担なく登録できるよう、システムから送信される安否確認メールに対して、1クリックで空メールを返信するだけで情報登録できるようにしました。

このシステムを自社の防災訓練で繰り返し利用し、検討と機能改修を重ね、ようやくお客様にお使いいただけるレベルに達しました。

私達が自社利用する中で感じたことは、いかに簡単な仕組みであっても、従業員へ安否確認の運用が周知されていなければ、情報登録率が伸びないということでした。繰り返し訓練することで、「地震があったらメールが来て返信の必要がある」と言うことが浸透していきます。そういった考えも、システムと一緒に普及させていかなくてはいけないと感じています。

災害時、安否確認だけでなくやるべきことは数多くあります。そのような状況の中、いかに簡単に安否確認を実施できるかが重要になってきます。このシステムのシンプルさが、有事の際、お客様のお役に立てるものと確信しております。

「え?たったこれだけなの?」をぜひ実感して下さい。お問い合わせをお待ちしております。

[NECソリューションイノベータ東北支社  阿部 勇介]

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